おはようございます。生き生き箕面通信2494(151029)をお届けします。
・民主党は、「国民」をおそれ、「国民」に向いていない
岡田克也・民主党代表は28日、講演で「安倍政権がかなり右により、自民に近かった『ど真ん中』が空いている。そこへの働きかけが重要だ」と強調しました。つまり、共産党からのタイアップははっきり断ったといってもいい状態でしょう。
国民が何を恐れているのか。それは「戦争法制」です。その戦争法制を、自民党は圧力で通しました。それを、岡田代表は、国民がずれたのだ。だから、そこを埋めさえすれば、いいのだという。
しかし、国民はそんなごまかしには騙されませんよ。国民は、政府の右寄り路線に愛想を尽かし、懸命に左への路線に向かおうとしています。
国民が、既成政党の路線を先に行くことで、注意を促しています。それは、共産党もそこに気が付いたからこそ、国民とともに歩もうとしているのです。民主党はここでも、共産党に後れを取っています。
しかも、参院選では、すでに10か月以内です。民主党がこれ以上、遅れてしまえば、またもや先の選挙戦に負けた形を取らなければなりません。