生き生き箕面通信

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2461 ・次の大きな闘いは、来年7月の参院選ですね。安保賛成議員は落選させましょう

2015-09-19 08:12:51 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2461(150919)をお届けします。

・次の闘いは、来年7月の参院選です。安保賛成議員は落選させましょう

 安倍政権は安保関連法案をむりやり成立させる形にしましたが、これが意味するところは集団的自衛権を使ってアメリカの肩代わりを引き受けるということですよね。アメリカが狙っているのは、中東でのIS(イスラム国)掃討作戦に日本の自衛隊を使うことです。

 安倍政権は、アメリカの軍需産業からオスプレイをはじめ、最新の航空機や戦艦を買い入れます。高価な軍事を整えるために、消費税を増税して上がってくる税金を充てる。

 中国が建設している南シナ海での拠点づくりにも、自衛隊が監視に出向く。安倍政権は、中国を相手にするとともに、中東でISをも肩代わりさせられます。すべてアメリカからの注文です。アメリカのニーズに応える忠犬ポチ公です。つまり、日本を売り渡す行為です。

 安倍政権は、日本人の生命と安全を守るといいますが、口から出まかせはこの男の悪いくせです。耳当たりのいい言葉を吐き散らすのが、得意技です。

 安倍政権は、TPP(環太平洋経済連携協定)の締結にも意欲的です。この交渉の過程で、アメリカからの要望を少しずつ目立たないように受け入れてきました。最終的な妥結に熱心です。このTPP自体がアメリカのグローバル企業のニーズです。グローバル企業の要求を受けて、アメリカ政府が日本を引っ張り込んだのは、ご承知の通りです。このTPPも、日本を売り渡す行為です。

 安倍晋三という男は、ともかく自分が長く権力の座にあって歴史に名を残せば満足という精神状況で、頭の構造が狂っているとしか見えません。しかし、アメリカが後ろについていることを察知している日本の権力層は、安倍を押し立てて、権力のうまい汁にありつくことに汲々としています。日本の権力層全体が、異常な精神状況に陥っています。

 残念ながら、日本は壊れつつあります。アメリカ型の弱肉強食の社会に変えられつつあります。それを食い止め、まともな姿に立ち返らせるのは、私たちに課された仕事ですよね。次の世代、そのまた次の世代のために、頑張る義務があるといえます。その仕事を、本日9月19日から始めましょう。さしあたりは、来年7月の参院選が勝負どころです。安保関連法案に賛成した議員は、落選させましょう。野党は、まともなタマを候補にしぼり、一致して戦う。そうすれば、参院でとりあえず多数を占めることができます。その次は、衆院総選挙。安倍自民を政権の座から追い落とし、まともな政治に戻して日本の姿を立ち直らせましょう。息長く、頑張りましょう。