いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今日もつくばで; 小春日和の陽射しがつくる影が午睡を誘う冬の昼下がり

2011年12月13日 20時28分13秒 | 筑波山麓

■ 窓の中でもリンゴ売り;

小春日和の日差しがつくる影が午睡を誘う冬の午後、バイト先で一生懸命がんばっているおいらの冬の楽しみは、

酒っこくらうこととリンゴをかじることだ。

どうしちゃったんだ!というくらいリンゴをうれしがる最近のおいら。去年の冬は10kgのリンゴを3-4回買った。わけありりんご。安いから。

傾く林檎 

「わけ」がありすぎる林檎

今日は林檎箱の上からがんばってみました。

ネットの通販だ。当然パソコンのウインドーズ(窓)から発注する。今シーズンも買ったょ、わけありりんご。

窓 の 中 か ら り ん ご 売 り、 絵 柄 凝 ら し て り ん ご 売 り 、

 Amazon


き っ と 誰 か が 必 死 に   リ ン ゴ 売 り の ま ね を し て、 わ け あ り な ん だ ろ う

甘ったるいリンゴは嫌だ。おいらの最近のリンゴの好みは、酸っぱいヤツ。大好き。ばりばり食べている。

おめでたなんじゃないかと思う。

それにしても、昼間、窓の外を見ると、関東平野の冬に特有の晴天。

氷の世界から抜け出れて、よがったと思う日々である。

 

 


シロアリ研究者としての日本食税研究者。

2011年12月11日 17時31分42秒 | ぐち



-日経サイエンス、2012年1月号Amazonから転載。元データはOECD。-

表題のシロアリとは、橋下徹さんの発言とされる、「大阪市役所は金をむさぼり食うシロアリ。放っておいたらシロアリに全部食われちゃう」(Google)の意味のシロアリです。

先に言うと、日本の科学技術の一部であるトップレベル層は世界最高水準です。でも、それは一部なのであって、日本総体の平均を、科学や技術を遂行している国々の中で見ると、まぬけであることが分かります。総体の平均としては中国に追いつかれるのは時間の問題でしょう。もっとも、中国が今の日本の水準に追いついても世界的には下位です。

どうなんでしょう。旧帝大クラスの理系の教授でも、その分野で世界最高水準を競い合うグループのひとつであるくらいのレベルの教授は何割くらいでしょうか?おいらは1/4もいないんじゃないかという見立てです。他は、トコロテン教授。ポストが空いたからなった。

上の図は縦軸が「論文の相対的な強さ」を示し、横軸が「国際共同研究から出た論文の割合」を示します。この図では3つのことを各国の科学の強さについて示しています。研究の量、研究の質、研究の国際性の3つです。本記事では、研究の量と質の問題を述べます。

この図で研究の量は論文の出版数で代表されています。そもそもこれが正しくその国の研究の量を示すものか議論があるかもしれません。ここでは論文を書かない者は研究者ではないという前提で話を進めます。図中の丸の大きさがその国の論文数です。日本は米国に次ぎ、イギリス、中国並みに多いです。そして、その質を示すのが縦軸。図の上に丸がある国の研究が、より引用され影響力があるので、質が高いことになります。

米英は高いですね。日中は低い。つまり、中国や日本は論文数は多いけれど、それらの論文があまり引用されないということです。引用されない論文というのは質の低い論文ということです。だから、日本人の学術論文雑誌の編集者も引用される論文をきちんと採用するためがんばっているのです。 ⇒それで、Editor in Chief だけど、、。少なくとも5年間も被引用回数がゼロであるような論文は掲載してはならない、と責任を持って感じている。Microbiology and Immunology 文句タラタラ第2弾。 日経サイエンスが指摘している「量は多いが質で劣る中国」より少しましなのが日本というとになります。

ここで、日本として示されている論文の数と引用数はもちろん出版された論文に関してです。おいらから言わせるとここまでたどりついただけでもまだましなんじゃないかと思う。つまり、曲がりなりにも論文を出しているから。毎年コンスタントに論文を出さない食税研究者さまは結構います。シロアリさまです。

繰り返しますが、このデータは論文を発表した研究者の成果です。研究者といえば民間セクターの人もいるでしょう。でも、そういう人たちがたくさん論文を出して、かつ引用されないので、日本総体の足をひっぱているということはあり得ません。会社の人は特許はいっぱい書いても、論文はそんなにいっぱい書きませんから。

上記の日本の結果はほぼ日本の食税研究家の成果なのです。明らかにドイツ、イギリス、フランスより劣ります。ただし、日本政府が科学技術に支出している予算は、明らかに独英仏各国が支出している予算より多いはずです。数兆円規模の科学技術予算を日本政府は税金を使って、日本の食税研究者に提供しています。そして、その果てはこの結果なのです。

ギリシア、ポルトガル、スペイン、イタリア(GPSなど財政破たん寸前諸国!)より質が低いというのも悲しい話です。日本の食税研究者!

なぜ、日本の研究論文の質が低いのか?

それは当時者の資質の問題です。日本国民は、科学技術予算のために数兆円の負担をしています。日本の食税研究者の大部分は<メンバーシップ>を持っています。最近はテニュアトラック制度の導入などがあり、必ずしも終身雇用の研究者ばかりではありません。でも、ほとんどの食税研究者は終身雇用であり、事実上彼らが特権的に税金を元とする研究費を申請することができます。メンバーシップの更新査定もありません。確かに業績が出なくなると、研究予算の獲得はできなくなります。恐ろしいことにそのままメンバーシップは維持されるので、ポストだけが無能な食税研究者によって占められることになります。

シャッター商店街としての日本食税研究室

たとえ話です。没落する街の象徴的風景としてシャッター商店街があります。店は昼間からシャッターが下りていて、営業していない。恐ろしいことにその店には人が住んでいる例が多いそうです。店の営業をやめても住んでいる。だから、新たに商売をやろうとする人が店を開けない。街はますます錆びれる。こういう悪循環だそうです。

日本食税研究室群もそうなるでしょう。

(追記)ネット上でシロアリさまの甘い汁をむさぼる描写を発見しました。コピペします;

一方、大学業界は(吉川弘之氏のような重鎮は別であろうが)わけも判らず予算が増やされたので喜んで使ってしまったわけである(確かに私も母親に買って こいと言われたものを忘れたとき、自分の食べたいものを買って帰るが、それとおんなじようなものだろうか)。結局のところ、産官学連携という掛け声に反し て、これらの三者は伝言ゲームも満足にできない関係しか築いていなかったのであろう。 (ココから。)

まとめ; うらやましいなシロアリさま。なりたかったょ。おいらもシャッター閉めて、朝寝がしたい。
(ヨタ追記; シロアリをエサにして食べるのがナマケモノっていうんだから、この世は奥深い)

図の右上に行けないのは、金が少ないからだ! 

    もっと、金出せ!

この尊師さまたちはとっても右上(国際的)の方々です。

なぜかしら、まぬけなシャッター商店街研究者のために.....。


後記;

江崎玲於奈氏「日本の科学技術が世界最高と信じるのは危険」

 


毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 34週目

2011年12月10日 12時36分23秒 | 草花野菜

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今日の看猫2011/12/8; 三日天下のお祝いに、大東亜会議。

2011年12月08日 21時14分13秒 | ねこ

― 足を伸ばすうめちゃん -

■今日12月8日は、お釈迦さまが悟りをひらいた日です。

 成道会(じょうどうえ)と言います(wiki)。そして、オシャカニナル、って言葉もあります。

No heaven! のレノンも昇しました。しかも、ソドムの街N.Y.で。1980-2001、あー、永い年月!

みんなも、ニイタカヤマにノボッて、悟りをひらこう。

●近日のニュースでも、ルーズベルトの陰謀説を裏付ける副大統領の証言というのが報道されていた。

おいらは一般的に陰謀説というものは好みではない。

でも、ルーズベルトは戦争を回避しなかったのだし、そもそも大戦略として、大日本帝国を「寄せて」、「詰ませた」のだ。

その大戦略のねらいは、狭くは中国問題、広くは大英帝国の解体と米国による継承に違いない。

明智光秀としての大日本帝国

突然だが、豊臣秀吉。秀吉が天下人になれたのは、織田信長が死んだからだ。秀吉が信長臣下の時に天下人を狙っていたかはわからない。

でも、まさか秀吉が信長を殺すわけにはいかない。誰がどうしてどうなったか知らないが、結果的に信長は光秀に殺された。そして、秀吉が天下人になれた。

信長=大英帝国

光秀=大日本帝国

秀吉=米国

●我慢が足りず、暴発癖のある光秀/日帝が、三日天下のために、信長/大英帝国に対し、決起したのだ。

結局、秀吉/米国に成敗される。

関連愚記事; 三日天下のお祝いに、大東亜会議。

 


 

陰謀説が大嫌いなおいらが、ちょっぴりビビッた、史実;

1st; 徳川家康

2nd; 徳川

3rd; 徳川家

でも、これは、諱のことを考えると、そう「陰謀」めいたものでもないと、推定できるが....。

でも、邪推心旺盛なおいらは.....。

 

 


この「子」の50のお祝いに、あるいは、死んだ子の年を数える。

2011年12月06日 20時18分49秒 | ぐち

■人知れずはしたないことについ淫してしまうことは誰にでもあることだろう。でも、他人さまには言いたくないことだ。例えば、ため込んだへそくりを夜な夜な数えるとか。エゴサーチもそういうもののひとつに違いない。エゴサーチっておいらも知らない言葉だった。最近知った。自分の名前をネットで検索して、自分がどう世間さまで評判になっているか調べることらしい。もちろんこれはある程度有名人でないとできないであろう。

■さて、おいらのはしたないことと言えば、詮索好きなこと。ついつい検索に耽ってしまう。ただ、エゴサーチとなると只の人なので検索しても何も出てこない。でも、最近「業界」用の情報収集と体系化が爆発的に進展し、かつ無料でも簡単に毎日誰にでも検索できるようになった。2年くらい前に気付いた。

Google scholar 

万が一知らない人のために;

まずGoogleの最表ページに行く。上のタブの もっと見る▼ をずるずると引きだす。

そして、カラムの最下段の もっと見る>> をクリックする。下記の「もっとGooglreのサービス」のページにたどり着く。 

そして、Scholar 世界中の学術論文 (ページ左下)を検索 をクリック;

 ↓

Google scholar のページにたどり着く。 巨人の肩の上に立つ ! (→ ここ

ここで、誰でも「好きな」研究者の名前を入れて、検索。

 例えば、大尊師のお名前を;

 ↓  被引用数の多い論文から並んで出てくる。これでその研究者の論文業績が一目瞭然でわかるのだ。 (→ これ)

すごいぞ、御大。引用された数が1000近い論文が、ひとつふたつではなく、ばんばん並んでいる。

このGoogle scholarの優れた点は被引用数がすぐに、無料で、誰にでもわかることだ。

おうどん氏だって出てる:→ おうどん氏

●自分の論文数はそんなに増えるものでもないので、ちゃんと自分で自分の論文数はわかっているので、いちいちGoogle scholarを見るまでもないのだが、被引用数は、増える。

この増加を見るのが、おいらのはしたないことである。もっとも、毎日見てもそう増えない。数か月に一度、棚卸をしている。

そしてなによりおいらは前の業界から 足を洗ったので 追放されたので、その業界での論文はそもそも増えない。
(いきさつ→失業者になったのは2001年3月末でポスドクの任期が切れたからである。

そんなおいらの今年のニュースは、いくつかの論文の被引用数が50を超えたことだ。

この「子」の50のお祝いに

おいらは、業界から 足を洗ったので、追放されたので、 この子たちは死んだも同然なのだ。でも被引用数は増える。

世界のどこかで研究者がおいらの論文を引用してくれているのだ。(参考愚記事;知らないロシア人

10年前に足を洗った業界、追放された業界、すなわち「前世」で出した論文の中の3つの被引用数が、今年50を超えた。10年かけてだ。

全く違う業界であるdeath valley渡世で書いた論文の被引用数を比較のため載せる。これらの論文は被引用数の伸びがいい。

この前世と現世の業界は全く違く。特に引用している人達の属性が違う。この相違はまさに21世紀初頭の今の情勢を反映しているものである。この点は後日説明する(かもしれない)。

10年以上たった今となっても前世の論文が引用され続けている。 死んだ子供たちもがんばっているのだ!

でも、ネットでこんなのを見つけた↓;

引用され続くけている論文といのは「生きている」論文なのだ。

死んだ子供たちではないのだ。

 前世の業界で「死んだ」のはおいらなのだ!


100円 観楓会(かんぷうかい)

2011年12月04日 17時29分41秒 | 札幌

 


観楓会(かんぷうかい)というのは北海道に特有なものだと今日知る。

最近、観楓会(かんぷうかい)って言葉を聞かないなぁ。死語になったのかなぁと思い、ネットで検索。

wikipedia→観楓会(かんぷうかい)

 

 

 

 

■愚ブログ、過去の観楓記事;

   

     銀閣                実相院              無鄰庵


毎週、ぶどうの木の画像を撮っています; 33週目

2011年12月03日 09時21分37秒 | 草花野菜

今朝は雨。でも案外暖かい気がする。

■雨にうたれる橘たち

  

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アムステルダムで、約半世紀前の日本版Beatlesアルバムを見た

2011年12月01日 20時03分16秒 | 欧州紀行、事情

なぜだかわからないが、画像がアップロードしない。

でけた。ただ、おいらが画像のサイズを縮小せずそのままだったので、1メガを超えていたのだ。やっぱ、おいらはまぬけだ。

今年、夏、アムステルダムに行った時、そう中心街でない街を散歩してたら、中古レコード屋。

何気なく見ると、日本版のビートルズのLP。

LP、って言葉、今の若い人は知らないだろうな。 今の古い人がi-phoneを知らないように。

おいらが生まれる前に日本で発売されたらしいLPレコードだ。

ちなみに、当時LPレコード・アルバムがいくらしたか、ネットで調べてみた。

1200円くらい。

この意味を考える。

当時の、1965年の大卒初任給は2万円ちょっと。おおざっぱに言って、今の10分の1だ。

ということは、1200円のLPレコード・アルバムは、今の価値でいうと、約1万円なのだ!

だから、当時ビートルズのLPレコード・アルバムを買って、聴ける人といのは、今の価格で約1万円を出した人たちなのだ。

ところで、地井武男が最近言うには、1966年にビートルズが来日した時、「演劇を志す若者であった自分、つまり最先端の文化文物に敏感であった自分でも、ビートルズ来日は騒ぎではなかった」と回顧している。

1966年のビートルズの来日の状況はホントのところはどうだったのだろうか?

でも、史実として、騒いだらしい。おまわりさんが。羽田空港から都心までビートルズが車で来る時、首都高は封鎖され、異常な数の警察・機動隊が動員された。

それは、1960年のハガチー事件[1]の経験を踏まえた、来るべき騒乱の時代への演習であったとされている。 

首都と羽田空港を結ぶ攻防戦での佐藤首相訪米阻止闘争(wiki)は、ビートルズ来日の3年後。

すごいぞ!警視庁の先見性。

このアルバムは、英国でのEMI版のアルバムの『please pleasae me』→『with the beatles』→『A hard days night』という流れとは別流。

つまりは、米国経由でのビートルズの受容となった日本では、米国版の焼き直しなのだ。だから、今から見ると、こういう「めちゃくちゃ」な曲編成となっている。

でも、これが日本人が受容したビートルズなのだ。 

そして、何と、日本で『please pleasae me』、『with the beatles』が発売されたのが、1977年だというのだ。(たくさんあり過ぎ!ビートルズの初期のアルバム!

●それにしても、半世紀あまり前に日本で、上記のビートルズのアルバム「ビートルズ No2!」を購入した人は、21世紀になって遥かヨーロッパの街かどで、売られているとは思ってもいないだろう。

そして、今思いついたのだが、このアルバムの中の「ライナーノーツ」は誰が書いているのだろう?

 

 


[1] 1960年、6月10日には東京国際空港(羽田空港)で、アイゼンハワー大統領訪日の日程を協議するため来日した大統領報道官(当時は新聞係秘書と報じられた)ジェイムズ・ハガティ(報道は「ハガチー」表記)が空港周辺に詰め掛けたデモ隊に包囲され、アメリカ海兵隊のヘリコプターで救助されるという事件が発生(ハガチー事件) (wiki;安保闘争