いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

今日知った言葉; 殻斗 (かくと)=いわゆるどんぐりの「椀」

2015年08月25日 19時53分39秒 | 草花野菜


 - 一切の執着を捨て去ったものども -

まだ生き残りの蝉が発声にがんばっている今朝、もう半袖もおわりかな?と感じるくらい涼しかった。

そして、おいらは、どんぐりが足許にわらわら落ちていることに気づく。

その個体数は、亡骸となって無残にさらされている蝉より多いではないか。

どんぐりたちは、下に放たれているのだ。

しかも、みんな「帽子」被っていない。おいらは帽子をかぶったどんぐりが好きだ。

こやつらの帽子はどうしたのだろう?

その疑問を解消するために、そもそものやつらの出自を見上げた。

帽子は樹木本体に残っているのだ。

これは「帽子」ではなく、放下(ほうげ)[google]の発射装置だとわかる。

すごいな、どんぐりたち。

さて、この「帽子」は殻斗(かくと)と命名されている、とググって知った。Google [殻斗]