いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ピレネーを越えてみた、 【その2】

2012年05月09日 20時25分30秒 | 欧州紀行、事情

ピレネーを越えてみた、【その1】で、ハカにたどり着いたおいらは、5日後にペルピニャンにいた。ペルピニャンはフランスの地中海の街。

理由は、ピレネーを越えてみた、【その2】  を実行するためだ。


ペルピニャン


ペルピニャン

そのペルピニャンから、ヴィルフランシュ=ド=コンフランへはこの赤い列車でいった。

ヴィルフランシュ=ド=コンフランで黄色い列車へ乗り換えだ。セルダーニュ線。

セルダーニュ線は標高差が大きい山岳路線である。標高427mのヴィルフランシュ=ド=コンフランから標高1592mのペルシュ峠を越え、標高1143mのブール・マダム駅を経由し標高1230mのラトゥール=ド=カロル駅に到達する。ペルシュ峠の前後の区間の勾配は55パーミルと60パーミルに達する。Bolquère-Eyne駅は標高1592.78mのところに位置しておりフランス国鉄で最も高いところにある駅である。また途中に存在するフォンペドルス高架橋(セジュルネ高架橋)とカサーニュ橋(ジスカール橋)は歴史的建造物に指定されている。そのほか約20のトンネルがある。 」(wiki

そして、ピレネーです;

 黄色い列車の終点は、ラトゥール ド キャロル駅です。まだ、フランスです。
標高1200メートルの高原の盆地です。

ここまで乗って来たのはおいらども以外二人でした。


ラトゥール ド キャロル駅

まわりには何のお店もない。

20分歩いて、飯屋にたどり着く。その1同様その店の女主人も愛想がよかった。

デザート食べる暇なし。再び歩いて、ラトゥール ド キャロル駅へ戻る。


renfe(スペイン国鉄) とSNFC(フランス国鉄)が並ぶラトゥール ド キャロル駅。ここからトゥールーズへ行ける。そのための立派な列車(図右)。

左のレンフェの赤帽列車はバルセロナ行き。これに乗る。

ラトゥール ド キャロル駅を出たあと仏西国境を超える。そして、プチセルダ駅に着く。その駅ではスペインのpoliciaが列車に乗り込んできた(下図の立っている左からの二人)。おいらどもは”見た目”が外国人なのであろうからかパスポートの提示を求められた。

この後、バルセロナに直行せずに、リポールという街で途中下車。


 

この後、バルセロナへ、19:30には着いた。