いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

電車猫  -京都参り2006 ①-

2006年11月22日 21時44分54秒 | 国内出張・旅行


彦根から京都にJRの快速で向かっていた。ボックス席に座っていると、にゃーにゃー、みゃーみゃーと聞こえた。携帯電話の新手の着信音かな?ぐらいに思った。しかし、にゃーにゃー、みゃーみゃーが激しい。誰かケージに入れて猫を運んでいるのだな、と思う。それでも、かなり、にゃーにゃー、みゃーみゃーが強くなる。もうここでいてもたってもいられなくなり席を立ち車内を見回す。

ドアの前に猫。にゃーにゃー、みゃーみゃー鳴いていた。さては、ばか女子高生に電車内に拉致されたらしい。ひどい、ばかものだ、滋賀の女子高生は。ノラだって縄張りがあって土地カンを養い、ノラ渡世をやっているのだ。勝手に移動させるとは極悪非道である。


次の駅で降りていった。このあとどうするのだろう?