いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

おいらが見た 小皇帝

2006年02月19日 11時04分57秒 | 中国出張/遊興/中国事情


■ウヨよいこであるおいらの日曜の朝は、まず7時からの文化放送の竹村健一の番組の、畳に正座しての拝聴。次にフジテレビのこれまた竹村センセの番組の拝視という流れ。

■文化放送の番組では、「小皇帝」世代の中国 (新潮新書)の著者、 青樹 明子氏が出て、中国での一人っ子政策で続出しつつある小皇帝について。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106101475/249-8300963-6923518

■そういえば、おいらも北京で見た。小皇帝群を。夕方、北京の街を歩いていると広大な敷地に壮大な近代的な建物とグラントをもつ一画があり、その門には保護者らしき大人が乗用車を連ねて待っていた。その門から出てくる中学生くらいの年代の子供たちには、目をひいた。なぜなら、半分ほどが、伊集院光を中学生にしたようなひとの群れだった。彼らは、屈託がない尊大さと陽気さを放射する雰囲気をもっていた。いうならば、キムジョンイルを中学生にしたような、ただしそう陰険さはない、子供群をおいらは、見た。

■この学校はたぶんエリート校なのであろう。恵まれてますます小皇帝化しているかもしれない(?)お子様たちにおいらは遭遇したのだ。ラジオ番組で、青樹は肥満が小皇帝たちでの問題のひとつだといっていた。上の写真では肥満の子供は半分以下、というか一人だけど、確かにおいらは「プチ伊集院光」小皇帝グループを見たのだ。

▼上記の写真は、プチ伊集院光群の小皇帝を撮ったものではないけれども、雰囲気を感じていただきたい。


青樹によればマクド(麦当労)とケンタッキーが小皇帝のデブの原因とのこと。