いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ある日デリーで

2004年08月25日 06時52分51秒 | インド
いか@ インドを思い出す。

デリーの街角。お昼ころ。学校は午前中で終わるらしい。子供たちが下校していた。歩いて帰る子供やがいる。リキシャで帰る子供がいる。

インドで日本人がリキシャに乗るには、ちょっと勇気がいる。なぜなら、外国人価格を要求されるからだ。最低2倍以上、時には10倍要求される。ただし2倍といっても、10ルピー(30円)が20ルピー(60円)になるのではあるが。そんなリキシャに平然と乗っているデリーの子供たち。もちろん、親がリキシャを雇っているのか後払いをするのだろう。つまり、リキシャは客を選んでお金を取っているのである。これはリキシャにかぎらず、インドでは普通のことである。さらに外国人ばかりでなく、知人の中産階級インド人はオートリキシャにやや高いお金を要求されていた。