いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

ロバor嫁姑

2004年08月09日 00時15分24秒 | インド
いか@ インドを思い出す。

工事現場の写真。まず、デリーの地面の下は決めの細かいさらさらの砂で構成されている。この現場ではまず地面を掘って基礎か地下室をつくらしい。そのため、まず掘っている。掘った砂は人とロバで運び出している。

【インド:嫁と姑】全然話は飛ぶが、あるインド人と話していて、嫁と彼の母親と一緒に暮らしていると聞いた。「おまえ、二人の仲は大丈夫か?関係はこじれないのか?」ときくと、「おれがコントロールしているから大丈夫だ」と自信ありげに答えたのが印象的だった。日本の夫のように両方にいい顔してことなかれ主義でしのぐという感じはしなかった。インドではやはり家族の絆、大家族の絆は強い。これは大家族で円満に生きていく術がなければなりたたない。こういう術こそ文化の真髄である。摩擦がおきればすぐ分離して問題解決をはかる個人主義とは大きく異なる。