alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

エコな生き方

2009年09月16日 | オルタナティブ
 最近久しぶりに節約生活を検討しはじめ
どうやって生きていこうかと思っていたら
ただお金をかけないだけじゃなく
いいものにお金をかけて 長く使うこと
そっちの方がより快適だと思うようになってきた。


 それというのもいろんなママの家を
みてきたからで ママになった人達にも
いろんな生活スタイルがあり もう家を買って住んでいる人
狭い家で節約生活をしている人や 大きい家を
格段に安く借りてる人など 本当に様々なんだけど


 今まで家を買うだなんて 私たちは 考えたこともなくって
遠い話だと思ってたし そんなことする必要あるの?
と思ってたけど ちょっと現実を見せられる と
狭い家で我慢に我慢でいつかを夢見て生きているより
先に良いものを買ってしまってお金を払っていった方が
毎日はもっと快適になるんじゃないかと思わされる。


 日用品 って 毎日つかうものだから
生活必需品たちは どうしてもレベルが低く思われて
100円ショップでもいいじゃないか 食器だとか
お玉だとか ボールだなんて どうだっていいじゃないかと
思われるけど スリッパ一つをとってみて も
毎日使うものだから 毎日密かにストレスを感じさせているものと
毎日ああ気持ちいいなと思えるものを使ってるのでは
自分自身に蓄積されてる快適度合いが全然違う なんだか
そんな気になってきた。


 私たち は お金がなくて はじめて一緒に
暮らしたときに いくつか家電を買ったけど
選んだ基準は安いこと で ほとんど一番安いものを
選んでた。だけどそれらは今でも使って もう4年目に
なるのかな?ほとんど毎日使ってるわけで
そう考えたらもっといいのを買えばよかった そう思う

 なんだって 一度買ってしまったのなら
そう簡単に捨てたりしないし けっこう意外に長く使うけど
買うという その瞬間には 「まー安いのにしておこう!
いいじゃないか100均だって」と思うけど
毎日使う必需品こそ 毎日触れるものだから
もらいものとか安物じゃなく 本当に自分が気に入った
いいものを長く使うことのほうがいいのだろう。


 そういう点では エコと縁がなかったような
飯田家の暮らし方 は 意外とエコな気がしてきてて
実家に帰ると あまりにも何も変わってなくて
20年前から使われてるものが いまでもちゃんと
使われている その事実に 本当に驚く
我が家の家具は かつて父がデンマークで買ってきた
ものたちらしく 重厚でちょっと高級感があるけれど
これを30年も使っているなら 充分元はとれてるだろう
それにまだまだ何十年も使えそうな雰囲気で
使うほど に 味わいが増す そんな家具が本当はエコだ。


 エコ エコという人達は 「もったいないから」と
沢山のものをもらってきたり 沢山のものを
捨てられないまま生きていたりするけれど それよりも
本当にいいものを ちゃんと大事にお手入れをして
長い年月使えるように保つこと それこそ
エコじゃないのかな? 結局の処100円のフライパンでも
7千円のフライパンでも何年も使うことになるのなら
快適に使えて 10年経ってもまだ大丈夫な
そんなものを使いたい。


 

最新の画像もっと見る