先日久しぶりの友人に会った際
「私ねー 何故かフランス語も教えてんねん」と言っていて
「何故か」って何?と思っていたけど
そういうことが起こりうるんだとその後知った。
カフェという場は どうやら職業斡旋所としての
機能ももっているらしく ある時いきつけの
カフェのおばさんにこう言われることになる。
「あなた フランス語できるのよねえ
英語はどうなの?英会話教えてほしいっていう人が
いるんだけど、、、」
「英語ですか!?英語はちょっと、、、」と
言っていたのに 「フランス語ができるなら
大丈夫よ!」というわけのわからない理屈によって
一度英会話をしたいといっている方のお母さんと
お会いする場を設けてもらった。
まさか私が英会話?とは思ったものの
カメラマン時代に尊敬していた人が私に
こういっていた。「専門学校で学んだ大切なことは
話があったら絶対に断っちゃいけないということです」
それは私にとっても教訓となり カフェに関することに
関しては ほとんど受けてきたけれど
え 英会話?どうしよう?
どうしようかと思ったものの マイケルにはまったのを
いいきっかけに もしかしたらという機会に備えて
英語を勉強することにした。そしてその話から2ヶ月弱が
たった昨日に ついに私は英会話の先生役をつとめることになったのだ!
大丈夫かよーと思ったものの
教える事になった人と一緒に本屋でテキストを選び
これならお互いいけそうかしら!?というのを買って
彼女のお宅にお邪魔した。そうして一時間
英語をやって やったらなんだか楽しくなった。
そういえば フランス語を教えていたこともあるけど
あのときもこんな気持ちだったなあ
語学を教えることなんて 考えてもみなかったけど
今の私の状況にとって これはとてもいいことで
フランス語も 英語も 教えるとなれば
それなりに勉強をしなきゃいけない。
でもその勉強は私にとってはプラスにしかならないもので
読めるようになればなるほど 使えるようになればなるほど
研究の世界も広がるし 英語の世界も広がれば
考えても見なかったような 視点の本に出会えるだろう
シアトルのコーヒー業界の視察だっていけるかもだし
なんだかとっても実りが多そう。
フランス語も 誰か教わってくれないかなあ
このご近所の 有閑マダムが平日に
蓮ちゃんをちょっとみながらのんびりと
フランス語 そんなのできたらいいよなあ
英会話をやってみたいという彼女のおかげで
今年に入って私の英語に対するモチベーションは
飛躍的にのびていて 今まで全然やる気になんて
なれなかったのに それだけで彼女に感謝だ。
もっとこれから学び直して いつの日か
自身をもって フランス語と英語は使えます って
きちんと話せる そんな自分になってみたい。