alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

確定申告?

2010年02月16日 |  カフェ的な場で考えたこと
 今日はれんちゃんを週に一回三時間だけ
預かってもらう日で 何しようかな
オルデンバーグもいいけどなんだかしんどいし、、、
と思ってああだこうだと悩んでいたけど
確定申告の相談会場へ行くことにした。


 私がかつて 妊娠中に行ったイベントで
出会った書家の女性がこう言っていた。
「青色申告はね した方がいいですよ!
そうしたら個人で事業をしているっていうことになるから
保育園にも預けやすいの」
彼女は実家が京都の人だったから
その日はたしか おばあちゃんに子供を
預けて参加していて 普段は「書家」という名目で
子供を保育園に預けて自分にとって大切な
書道に専念しているらしい。
へーすごいなあと思ってて
彼女が私に念を押して教えてくれた
青色申告 青色申告、、、
ついにその季節がやってきた?


 最近はまわりの人に
確定申告って何なのか はたして自分は
それをする必要があるのかどうか
聞いたりしてみているのだけれど
どうも調べた感じとしては 私のささやかな
収入程度じゃ する必要はないようで
だから相談会も必要ないかと思ってたけど


 今日はれんちゃんにめっちゃ悪さをされてしまって
半ばぶちきれ もーこんな子供のための
人生なんて本当に嫌だ!と思ってしまった。
そうして申告会場へと向かった私は
きっと子供を預けたくって 必死の気持ちで
保育園を調べていった お母さんたちと
似ていただろう。 それくらいの想いがなければ
何となく日々は過ぎゆき あれよあれよという間に
時は流れてしまう それでもそうまでがんばってでも
保育園の申し込みをきちんとするのは
かなりのモチベーションがないとできないことだろう。

 今日の私は 相当モチベーションがあったから
もう自分に不利であっても私も何かをやっているという
証明書類が欲しいんだ!とそんな気持ちで行ってきた。


 そして待つ事約1時間?何もかもわからぬままで
相談会場に来てしまった私といえば「自力作成コーナー」
なんかにびびりながらも ところどころ教えてもらって
最終的には記入の仕方がなんとかわかるようになる。
それで判明したことは 私の収支はかなりひどくて
赤字が50万もあるということだった!
皆さん 本 買ってください!
何故なら本を出版するのに75万くらい費やしているからです(泣)


 こんな赤字で馬鹿みたいだな こんなのなのに
書類を出す人なんているんでしょうか?なんだか
とても恥かしい気分になって 相談に乗ってくれた方と
少しばかり会話をしていた。
「本を出してるんですかー すごいですねえ
どんな本なんですか?」
「あ あの、、、 カフェに関する研究なんです」
「はあ? カフェ?」
「あの、、、そのへんの 町中にある、、
コーヒーを飲むところです」
「ああ カフェですかー」(こういう反応久しぶり)


 こんなに赤字経営(?)の私をみかねて
かわいそうだから声をかけてくれてるのかと思ってたけど
社交辞令にしてはなんだか話が深くなり
はて?本 買いますって でも ネットでは
ちょっと手に入りにくいんです だけど在庫は
ちゃんとあるから 本屋さんで注文すれば
手に入ります なんでこの人こんなことまで聞くんだろう、、?


 と 思っていたら 彼は本当に興味あるんです
私一日5回はコーヒー飲むんです と言っていた。
「こんな仕事してますから 絶対お金払いますから
本送ってくださいね!」と名刺を渡され
私は手元にあった通帳の振込先を彼にメモして
「じゃあ明日送ります!」とそこを後にすることになる。


 はあ?カフェ、、、?


 といってたおじさんが

 本当に本を注文してた?確定申告相談会場で?


 変な話だ! 本当なのかな?いまだになんだかわからない。
不思議な出会いがあるもんだ。

 
 これで私も 申告書を提出したなら
自分で語るだけじゃなくって「個人事業主」としての
「カフェ文化研究家」として認知してもらえるのだろうか
そうだとしたら 私の立場もちょっと変わる
そんな気がする。これはこれで もしかして
気がついたら起業していたようなものかもしれない!?
だったら私もアントレプレナー?そう考えると
なんだか少しワクワクできる。


 専業主婦!はやっぱり嫌だ。
幼稚園ママになるのも 私にはとても恐ろしくって
世の中にはママという人種が確実に存在すると思うけど
私は「ママ!」にはなりきれない。
れんちゃんはたいていは(一日の8割は)かわいいけれど
だからといってれんちゃんだけに自分の全ては捧げられない
だって全然違うんだもん
彼は毎日ジープやトラックにばっかり興味があって
私はカフェに興味があって 今は仲良くやってるけれど
全く違う人格で 彼には彼の趣味があり
彼には彼の人生がある もちろんママといるのも
大切だけど ママはなー ママにだって自分があるよ


 これからいったいどうなるのだろう
京都市内で一番15歳未満の人口比率が高いといわれる
西京区 で 保育園に預けるのは指南の技だけれども
もう少し もう少しくらい 私も自分の時間が欲しい。

フランスに行くなら

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