昨年京都でちょっと通った桶谷式のマッサージの
先生に こう言われたのが気にかかる。
「あなたは犠牲の母ね、、、」
犠牲の母って 何だろう
それは言い意味なのだろうか
それとも悪い意味なのだろうか
私にはわからなかったし 今でもよくはわからない。
その時の私にとって この言葉は
むしろいい意味な気がしてた。
自分は痩せはて 子供は肥えて
おっぱいだけで大きくなった 自分のことを犠牲にしても
子供をなんとか元気に育てた 「母乳育児」が
大切なんだ!と思った私は 日本的な価値観に
かなりそまってた私としては それでいいのだと思ってた。
けれどもそれってどうなのだろう
フランス的な価値観に ちょっと触れるたびに私は迷い
いつもどうかと思ってしまう。
フランスでは母乳をあげるのはたいしてよしとはされていなくて
母親が自分の人生を 大人としての人生を
できる限り楽しみながら 子供も育てるそれが
いいとされてるようで 母乳は「動物的」なんだそうな
いろんなことに迷い 悩み 考えながら
もうちょっとフランスの育児について知りたいなあと思っていたら
とても参考になる本に出会った。
その本(『世界一ぜいたくな子育て-欲張り世代の各国「母親」事情』)には
フランスだけでなく、日本やオランダ スイス ドイツなどで
子育てをしてる女性の悩みや生き方と社会における
価値観の違いが書かれてて ものすごく参考になる。
とくに参考になったのは 母乳で苦しむスイス人の
女性の話で 母乳が絶対いいのだと 言われているから
頑張ったけど 辛くて辛くて それでもなんとか頑張って
だけどつらくて 子供は泣き叫び おかあさんは家事を
する余裕もまったくなくて 旦那はその状態にたえられなくなり
家庭が崩壊していってしまう そんな状況の描写があった。
そうなんだ そんな辛い想いをしている人がいるんだな、、、
「母乳絶対主義」の裏では 母乳で苦しむ人がいる
それでストレスがたまり ご飯もろくに食べられなくて
おっぱいが美味しくなくなり トラブルがおこり
赤ちゃんはわんさか泣いている それでも母乳?
それならミルクにした方が いいのだろうと思うけど
その母をしばるのは「母乳じゃなきゃだめ!」という
強迫観念に近いもの それってわかる!でも
そんなの絶対やめたほうがいいと思う。
私も子供が産まれた直後に母乳絶対!!の義母がきて
うまくいかない母乳で悩む私の横で「何があっても
母乳が大事!!」と延々さとされ ミルクを足してる
病院を非難され それがとても辛かった。(泣きました)
それでも母乳?それでも どんなにつらくても?
結局の処私の母乳が続けられたのは 実家の母が
京都にきてくれ 散々ご飯をつくってくれて
なんとか助けてくれたから。それでなんとかなったけど
もうやめよう!と決意した夜 乳腺炎になってしまって
それを直すためにはれんちゃんに飲んで貰うしか
ないとわかって 結局つづけることになったけど
母乳育児のその裏で 母乳神話のその裏で
がんじがらめで苦しむ人が どれほどいるというのだろう。
私の場合は 母乳やおんぶや 器具をつかわない昔の
育児に興味があって 義母がそれをかなり強く推奨していて
だけど一方 自由に生きて フランスに憧れた面もあり
やりたいこともあるわけで そういうことを
身よりもない場で 一人で全部かかえていたら
そりゃ破綻すると 今になってようやくわかった。
「仕事と育児の両立」だとか 「子供がいて
素敵な生活」だとか 本屋に行けば きれいな言葉が
並ぶけど ほんとのところは どの国にいても
沢山の女性は悩みを抱えて 自由に生きてはきたものの
子供を産んだらがーんと変わって
どっぷり子育てにつかっていたり 母乳のことで
悩んでいたり たいして変わらないようだ。
そんなことを伝えてくれて 深い視点で世界の子育てを
比較検討してくれてるのも 著者が子供を産んだから で
母乳育児をやってみて 色々思っていたからで
彼女だからこその視点があって 本当にためになる本だった。
子育てをした人には した人にしかわからない
深い 深い視点があるのだと思う。たぶんそれは
子育てをした男性著者とは もっと異なった視点であって
もっと共感をもちやすい。
今日は素敵な女性に出会った
そんなモデルもいるんだな 彼女は子供を産んで10年で
この本を書いたそうな 私ももっと たくさんのことを
自分の視点で研究したい。
先生に こう言われたのが気にかかる。
「あなたは犠牲の母ね、、、」
犠牲の母って 何だろう
それは言い意味なのだろうか
それとも悪い意味なのだろうか
私にはわからなかったし 今でもよくはわからない。
その時の私にとって この言葉は
むしろいい意味な気がしてた。
自分は痩せはて 子供は肥えて
おっぱいだけで大きくなった 自分のことを犠牲にしても
子供をなんとか元気に育てた 「母乳育児」が
大切なんだ!と思った私は 日本的な価値観に
かなりそまってた私としては それでいいのだと思ってた。
けれどもそれってどうなのだろう
フランス的な価値観に ちょっと触れるたびに私は迷い
いつもどうかと思ってしまう。
フランスでは母乳をあげるのはたいしてよしとはされていなくて
母親が自分の人生を 大人としての人生を
できる限り楽しみながら 子供も育てるそれが
いいとされてるようで 母乳は「動物的」なんだそうな
いろんなことに迷い 悩み 考えながら
もうちょっとフランスの育児について知りたいなあと思っていたら
とても参考になる本に出会った。
その本(『世界一ぜいたくな子育て-欲張り世代の各国「母親」事情』)には
フランスだけでなく、日本やオランダ スイス ドイツなどで
子育てをしてる女性の悩みや生き方と社会における
価値観の違いが書かれてて ものすごく参考になる。
とくに参考になったのは 母乳で苦しむスイス人の
女性の話で 母乳が絶対いいのだと 言われているから
頑張ったけど 辛くて辛くて それでもなんとか頑張って
だけどつらくて 子供は泣き叫び おかあさんは家事を
する余裕もまったくなくて 旦那はその状態にたえられなくなり
家庭が崩壊していってしまう そんな状況の描写があった。
そうなんだ そんな辛い想いをしている人がいるんだな、、、
「母乳絶対主義」の裏では 母乳で苦しむ人がいる
それでストレスがたまり ご飯もろくに食べられなくて
おっぱいが美味しくなくなり トラブルがおこり
赤ちゃんはわんさか泣いている それでも母乳?
それならミルクにした方が いいのだろうと思うけど
その母をしばるのは「母乳じゃなきゃだめ!」という
強迫観念に近いもの それってわかる!でも
そんなの絶対やめたほうがいいと思う。
私も子供が産まれた直後に母乳絶対!!の義母がきて
うまくいかない母乳で悩む私の横で「何があっても
母乳が大事!!」と延々さとされ ミルクを足してる
病院を非難され それがとても辛かった。(泣きました)
それでも母乳?それでも どんなにつらくても?
結局の処私の母乳が続けられたのは 実家の母が
京都にきてくれ 散々ご飯をつくってくれて
なんとか助けてくれたから。それでなんとかなったけど
もうやめよう!と決意した夜 乳腺炎になってしまって
それを直すためにはれんちゃんに飲んで貰うしか
ないとわかって 結局つづけることになったけど
母乳育児のその裏で 母乳神話のその裏で
がんじがらめで苦しむ人が どれほどいるというのだろう。
私の場合は 母乳やおんぶや 器具をつかわない昔の
育児に興味があって 義母がそれをかなり強く推奨していて
だけど一方 自由に生きて フランスに憧れた面もあり
やりたいこともあるわけで そういうことを
身よりもない場で 一人で全部かかえていたら
そりゃ破綻すると 今になってようやくわかった。
「仕事と育児の両立」だとか 「子供がいて
素敵な生活」だとか 本屋に行けば きれいな言葉が
並ぶけど ほんとのところは どの国にいても
沢山の女性は悩みを抱えて 自由に生きてはきたものの
子供を産んだらがーんと変わって
どっぷり子育てにつかっていたり 母乳のことで
悩んでいたり たいして変わらないようだ。
そんなことを伝えてくれて 深い視点で世界の子育てを
比較検討してくれてるのも 著者が子供を産んだから で
母乳育児をやってみて 色々思っていたからで
彼女だからこその視点があって 本当にためになる本だった。
子育てをした人には した人にしかわからない
深い 深い視点があるのだと思う。たぶんそれは
子育てをした男性著者とは もっと異なった視点であって
もっと共感をもちやすい。
今日は素敵な女性に出会った
そんなモデルもいるんだな 彼女は子供を産んで10年で
この本を書いたそうな 私ももっと たくさんのことを
自分の視点で研究したい。