日本テレビ「金田一少年の事件簿・香港九龍財宝殺人事件」鑑賞中
九龍を「クーロン」と発音するのは、一体どこから来てるんだろう、、、この謎は昔から解けない、、、中国語台詞の中ではちゃんと「ジウロン(jiu3 long2)」って言ってるけど
九龍城の住人同士の会話(喧嘩)は北京語で、“皇帝”王龍のエリック・ツァンもしっかり北京語の台詞を喋っている。矢野浩二の北京語台詞・下手に聞こえる日本語台詞ともに達者だ。V.I.くん、北京語も日本語も頑張っている。呉尊の日本語台詞は吹き替えだが、口はしっかり動かしている。みんな偉いなぁ
ちょっと見落としたかもしれないけど、ヤン・ランはお父さんが日本人って設定だったかな?「日本の親戚に引き取られた」って言ってたし。香港の有名人にも父が日本人で母が香港人の人がいるが、そういう人は生まれも育ちも香港でずっと香港に住んでいても、普通日本の姓を名乗る。母と娘が同姓の設定に、結局ちゃんとした伏線はないみたい・・・
父の名前の字を、息子たちにつけるのも実はかなり特殊。日本だと代々一つの字を受け継ぐことがよくあるけど、中華圏(韓国も含む)ではむしろ避ける。父とは重ならない字を兄弟に共通でつけるのはよくあるけど。「〇家の×代目はこの字」という一覧に従うのだ。
ずーっと香港が映ってるのは嬉しいけど、今のところはそれだけかな
<追記>
あ、そういう結末、、、
3兄弟なんだろうとは思ったけど、妹も
父の名を明らかにするわけにいかないので、母の姓にせざるを得なかった、ということでいいのかな^^;
リュウ・アイビーのアイビーは、英語名のIvyだったようだ。3兄弟以外は中文名(漢字)を画面で見せることがなかったので、結局誰がどんな字なのか、詳細は微妙に不明。。。日本の制作スタッフの皆さんは、そんなこと気にならないんだろうな。。。