「幸福は心の問題であり、成功は、お金と権力の問題である。」
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最近の学問は、寝ても覚めても、成功するための学問ばかりだ。
幸福になるための学問は、お金にならないから、誰も教えてくれない。
学校で教えられなくても、自然と身に付くものと思い込んでいる。
大きな間違いだ。
幸福になるための基礎学習とは、
1.我慢する
2.分を知る
3.恥を知る
を学ぶことである。
我慢ができないから、楽な行動を取る。
楽な行動を取るから、ルールを守れなくなる。
ルールを守れないから、犯罪を起こす。
犯罪を起こすから、幸福になれない。
分を知らないから、間違った平等を錯覚する。
間違った平等を錯覚するから、みんな同じゴールに向かってしまう。
同じゴールに向かわされるから、間違った競争社会が生まれ、
虐めや嫉妬が生まれる。
虐めや嫉妬は、やがて犯罪となり、幸福にはなれない。
恥を知らないから、礼儀作法が理解できない。
礼儀作法の意味が判らないから、整理整頓、掃除洗濯ができない。
身の回りを綺麗にできないから、思いやりは生まれない。
思いやりがないから、他人の不幸を理解できない。
他人の不幸を理解できないから、犯罪に身を染める。
何はともあれ、
まず学ぶべきは、
幸福になるための学問である。
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さて今日は息子のおススメ・・・というか国語の前濱先生のおススメ・・・という夏目漱石「こころ」を読み直してみたいと思います。もう何回目になるのでしょうか。
高校時代、20代に二回、30代に1回そして、今 また偶然に手にしました。「私はその人を常に先生と呼んでいた・・・」と書き出しですが、やはり本物には時代をものともしない、風格、品格が漂います。
息子の先生のお陰で また私にも幸せなひとときをいただきました。ちなみにこの先生 進学の三者面談で「地元大学に通わせたい」という私に「お母さんから彼を離さなきゃだめですよ。どっかクラブとか飲み屋のバイトでもいってちょっとおにいさーんなんて鍛えられんといかんです。」もうこれには親子で爆笑しちゃいました。進学校の先生でここまでのセンスを持って進学アドバイスできる方はないでしょう。お陰様で息子もこの先生も国語も大好きです。そこですかさず私が「いえ鹿児島にはIBSに南先生がいらっしゃって私も息子もここの門をいつでもたたくことのできる鹿児島にいたいんです・・・遠く海外にでて求めなくともすぐそこにすばらしいい師はいます。」と切り返しました。すると「僕もあの学校、南先生はすばらしいですよね!」と話題は息子をよそに学院のことで盛り上がってしまいました。よい師にであえるということは本当に幸せなことです。ではまた素敵な一週間でありますように・・・。(愛)
大正生まれの祖父は頑固で厳しく周りも驚くほどの知識をもっていた。特に学問には力を入れ、テスト一枚なくしただけで真っ暗な教室まで取りに行かされたこともあった。私が成人するとき「孫かわいさに、甘やかしてしまったな」と言われたときには心から驚いた。
厳しい祖父の言葉を素直に聞けない時期を今懐かしく思うと同時に後悔でいっぱいだ。
人としてどう生きていくか、人はどうあるべきかを教えてくれる本物の人があまりに少ないように思う。
人に優しく、こんな当たり前のことが難しい時代だなんて悲しすぎる。
祖父からもらった厳しく優しい思いを娘にも伝えていきたい。
幸福になってほしいから。
今思えば、それで大人顔していたんだから本当に恥ずかしいくて、顔から火が出そう。
いつか、大人として、人としてどう生きるべきか、ちゃんと子供に伝えられる自分になれるようになりたいです。
Mayのコメントにはいつも心を打たれます。素直な、でも大切なことをしっかり捉えている言葉達。Mayは簡単な言葉で、きちんと心を伝えるのが本当に上手い。子供に言い聞かせる、お母さんとしての経験の賜物かな?そんなMayに憧れます。