子供の頃の夏休みが懐かしい
センダンの木に騒ぐクマゼミ
地味に一日中泣いているアブラゼミ
そして1日の終わりのツクツクボウシ
蝉の声は少年の思い出だ
麦わら帽子をかぶって
白い網をひるがえしながら
オニヤンマやギンヤンマを必死になって追いかけていた
真っ黒に日焼けして
飛び込んだ海の底は龍宮城だった
時の経つのも忘れて
無我夢中で
ベラやチョウチョウウオと一緒に舞う自分がいた
水晶のように澄んだ川の底には
ハゼやテナガエビが我物顔で睨んでいた
真っ赤に沈む太陽は星空への扉
天の川のシャワーだ
天からの輝きとホタルの灯火が
真夏の夜を自然の銀座に変えていった
光に集まる虫達のオーケストラ
青い海と緑のと黄金のお日様と
ユカタと花火と蚊帳の中の夏の夜
あ~夏休み
あ~夏休み
あと一週間そこそこで夏が終わってしまう
オーストラリアの記念式典参加帰国後
宇宙博開会式
アメリカンナイト
川辺地区の中学校の英語の先生への指導
カウンセリングに面接試験審査官
警察学校の職務倫理講話と
ぶっ続けのスケジュールで
頭が破壊しそうだが
残りの日々は学院生と屋久島合宿だ
夏休みではなくて学院の研修の一端だが
そんな懐かしい思い出の回想とともに
最後の夏を楽しまなければ・・・・・
そのようにお忙しい中で奄美にもいらして頂いて有難う御座いました。
奄美にブレンダとハルが訪ねてきてくれました。
お疲れにならないようにご自愛下さい。