福島の人々の苦しみが全く解っていない
全体が見えない
巨大な防潮堤は愚の骨頂
愚策も甚だしい
自然と闘ってどうするの？
そう言いたい
何千年もの日本の歴史の中で
日本人は自然と共に生きてきた
自然は神であった
神は怒り
神は微笑み
神は恵を施し
神は
時には残酷にもなる
それでも自然を愛してきた
無限に美しい自然
自然は
人間の心の豊かさの全てである
その自然を
巨大な壁で封鎖してどうするの？
海からの脅威を封鎖するのなら
惑星衝突などの脅威から
空も封鎖するのか？
戦争大好きな人間たちの脅威から
核武装するのか？
防潮堤以外の知恵は無限にある
日本人の知恵は
巨大な防潮堤に尽きるほど
愚かではない
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