KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

パンさん!こんにちは

2011-07-16 12:20:50 | インポート

一昨日

ミャンマー出身のパン・イー・トゥェイさんをお迎えして

講話を頂いた

パンさんは

Dsc03695

鹿児島大学で統計学を研究しながら

博士課程に在籍している留学生だ

演題は「私の生まれた国、ミャンマー」だ

日本とミャンマーとの関係は

映画「ビルマの竪琴」で有名だ

「水島ニッポンへ帰ろう」のせりふは

戦争体験者の心に哀愁のように刻まれている

わが国はニホンともニッポンとも発音される

旧姓のビルマと改名のミャンマーは

そんな感じの発音の微妙な差だけで

大差はないとの話だった

円(〇)を基本とする33文字からなるミャンマー語

家族をとても大切にして

大家屋の中で平和に生活している国

以心伝心の文化というか

おはよう、こんにちは、こんばんは

の挨拶言葉はほとんど使わない

ミンガラバ(HELLO)の挨拶で全て事足りる

ありがとうを意味する

チェーズティンバテという言葉はあるにはあるが

あまり口に出すことはない

ミャンマーではほとんど口にすることがなかったが

日本ではよく使うようになった言葉に

「すみません」と「ありがとう」がある

でも言葉とは裏腹に

日本人の人間関係の中に

若干の冷たさを感じる

ミャンマーでは感じることのなかったクールさだ

本当の友達をつくるのは難しい

ミャンマーは日本の二倍の面積を持ち

二分の一の人口を持つ

こんなミャンマーに深い政治的関心を持つ

アメリカや中国の陰謀

そしてスーチー女史と軍事政権

一見平和に見えるミャンマーも

抱える問題は多いようだ

教育制度も日本とはかなり異なる

教師になる場合は

女性は

10年間は結婚しないことを約束することが規則だ

パンさんの講話に興味を持った学院生は

Dsc03700

講話の後にメルアドや携帯番号の交換を楽しんでいた

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