駐日マレーシア大使
ダト シャハルディン ムハマッド ソム閣下にお会いした
マレーシアは、「団結は力なり」を合言葉に
イギリスより１９５７年に独立した連邦立憲君主国である
東南アジア諸国連合ASEAN（Association of South‐East Asian Nations）
インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアの１０ヶ国の中で
中心的国家である
昭和初期にマレー半島で大活躍した
英雄的盗賊でマレーの虎（ハリマオー）の異名を持つ谷豊が
一世を風靡したことは、５０代を超える日本人なら誰でもよく知っている
ほんの数回、一日だけの滞在の経験しかない国だが
マレーシアに哀愁を覚えるのはなぜだろう
鹿児島はシンガポールや香港には県事務所を構えるほどの交流はあるが
マレーシアとは民間レベルの国際交流のみに留まっている
南の玄関口の役割を演じている鹿児島は
これからの日本が生き残るために
ASEANの諸国と
アジアの平和を維持するための
対話を重ねていくことが
とても重要である。
短い時間ではあったが、大使とのお話の中で、そのことを痛感した
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