イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

海は浄化の場所ではない

2020-02-14 20:25:41 | TV・映画
 今朝、BSプレミアムで放送していた「新日本風土記」

 「不知火海」

 最近、柑橘の不知火を食べているので、親しみが持てます。
 と思ってみていたら、やはり水俣病のことも出ました。
 どれほど苦労されたことか。

 日本窒素肥料株式会社がアセトアルデヒドの生産をしていて、有機水銀が含まれた廃水を海に流したと。
 
 その頃の基準がどうなっていたのか、そういう説明はなかったけれど、海に流せば浄化されるなんてことは絶対にない。
 要するに、薄められるという発想では、とんでもない被害になるという事例。

 新潟水俣病やイタイイタイ病は川でした。
 
 今は、福島第一原発事故の汚染水を薄めて海に流すという方向で話が進んでいるけれど、環境に影響のない濃度、というのは結局薄めれば大丈夫という発想なのではないかと思ってしまいます。
 有機水銀と放射性物質では、また違った性質ではあるけれど。

 番組全体として、重たい雰囲気ではなかったけれど、石牟礼道子さんのことも、著書の「苦海浄土」のことも、紹介されました。
 
 過去があって現在がある。そして未来につながっていく。
 新日本風土記は、そういうことをいろいろ考えさせてくれる番組です。

圷で「あくつ」

2020-02-14 20:12:55 | Weblog
 NHKニュース7で、新型コロナウイルスに関連して、経済への影響も伝えられました。

 解説をしていたのは圷正嗣さん。
 こんな漢字あるの? とびっくり。

 画面に近づいたら「あくつ」というふりがながありました。
 どうしてあくつなんだろう? 例えば峠が「とうげ」なのは、すごく説得力があるというか、わかりやすいんだけど。

 Wikipediaの項目で、阿久津氏があって、その中に「圷氏」とも。
 常陸国との関連も出ていて、茨城県ですね、そうすると。

 それならば、「茨城県 圷」で検索したら、過去に圷村が存在。

 由緒ある名前で、ふりがなは必要だとしても、知っているべき漢字ということもわかりました。

夕方の雲

2020-02-14 18:50:46 | 雑感
 夕方4時半過ぎの空。
 
 きれいでした。

 日中はずっと曇り空で、それでも、雨も雪も降らないならありがたいことです。
 それが、夕方の日射し。

 ぽっかり浮かんだ感じが雲らしい。
 南東の空で、西日をあびているから、きれいというのもあるでしょう。

 いつもなら、2月の折り返しですが、今年は29日まであるから、折り返し手前。
 春っぽい空でした。

ゲストは招待客じゃないの?

2020-02-14 18:43:32 | Weblog
 地元紙に桜を見る会の前夜祭の記事がありました。
 国会答弁。

 総理はゲストとして足を踏み入れただけで、契約とは何ら関係ないと。
 夫妻共々。

 総理夫妻をゲストに迎えて…というのは、立場的にわかるとして、でも、前夜祭の参加者は、基本的に桜を見る会に招待されている人たち。つまり、そちらがゲストのような気もします。
 ゲストだから料金も5千円ですんだのではないかと想像したり。
 
 ゲストというのはホストと対になっているわけで、前夜祭(夕食会)のホストは誰?
 総理の事務所なんでしょうね。合意はしたけど、契約はしてないと説明されてますが、ホストでしょう。地元支援者と記事にはありますが、単なる支援者ではなく、功績・功労のあった招待客のはず。そういう人たちが、一人一人ホテルと契約してホスト役? そんなことはあるはずないでしょう。

 800人ほどの多くの人が、どんな功績・功労なのか、それも知りたいけれど、誰が参加したか名簿がないということであれば、調べようもない。そういうことなんですよね。

震源の深さ160km、M7.0

2020-02-14 11:50:13 | Weblog
 昨日の夜、7時半頃でしょうか、地震情報が流れていました。

 M7.0という数字を見て、大きな地震だと思いました。
 北海道で震度4の観測点があったけれど、特に被害のニュースはなかったです。
 震源の深さが160kmということで、地上での揺れは震度4ですんだのでしょう。

 でも、択捉島の沖合ということで、そちらはどうなんでしょう?
 「キャッチ!世界のトップニュース」で、その地震のことが伝えられるかと思ったけれど、出ませんでした。

 ということは、択捉島でもそれほどの揺れはなかったのかな?
 
 中越地震も中越沖地震もM6.8。
 あれだけの被害が出ただけに、M7.0という値にはドキッとするものがありました。

 被害が出てなければ何よりですが、地震はこわいです。

参加者とホテルの契約、説明されてない?

2020-02-14 11:44:55 | Weblog
 地元紙に、桜を見る会の前夜祭に関する記事がありました。

 総理は、参加者一人一人がホテルと契約していたという説明だけれど、参加者のコメントとして、「そんな説明は受けていない」というのが載っていました。

 説明など必要なく、領収書を渡しているから、それがすなわち契約だということかもしれませんが、普通に考えて800人ほどの参加者一人一人がホテル側と契約するという、そういう参加のしかたは不自然だと思います。

 説明のしようがないというか、実際は事務所側が契約をしていたんだろうと想像されますが、事務所は仲介役という総理の説明。

 それ以上の結論というのは、真実というのか、それが書かれているわけでないんだけれど、真実にたどりつけるような取材ができたらいいのにと思います。

トランスジェンダーの女子選手

2020-02-14 11:38:47 | Weblog
 今朝の「キャッチ!世界のトップニュース」で、トランスジェンダーの女子選手に関することが伝えられました。

 アメリカ・コネチカット州。
 トランスジェンダーの選手が女子競技に出場するのを禁止するよう訴えたと。
 女子選手からの訴えです。
 
 スタート地点で、勝負は決まっていると。
 身体は男性なんだから、圧倒的に有利である。

 陸上競技以外でも、トランスジェンダー選手に対する対応は考えられているようですが、統一見解はないようです。

 日本でも、女子大がトランスジェンダーの男性を受け入れると表明しているところがあります。その場合、学内でスポーツ活動に参加することは可能として、試合に出るということになったら、どうするんだろう?と思いました。
 まだ実例がないのかもしれませんが、事前に考えておくべきことだと思います。

 それにしても、アメリカはやはりそこまで社会の動きがあるんだというのを、あらためて感じました。

イグニスの顔が変わってる

2020-02-14 09:18:58 | 自動車
 朝刊の折り込みチラシにスズキ自販新潟のものがありました。

 イグニスの顔が変わってます!
 2月4日DEBUTと書いてあるので、もう10日経っているんだ。気付きませんでした。

 クロスビーが登場した時に、イグニスはどうなるんだろう?と思いました。
 マイナーチェンジで強化しているんですね。

 サイズもちょっと違うし、クロスビーはインパネシフトで、イグニスはフロアシフト。
 エンジンはクロスビーが1ℓターボで、イグニスは1.2ℓNA。

 スタイルは全然違います。

 ライズが圧倒的な売れ行きですが、スズキもクロスビーとイグニスで販売台数伸ばして欲しいです。

バリバラで「BLACK in BURAKU」

2020-02-14 09:12:07 | TV・映画
 昨日のEテレ「バリバラ」で、被差別のことを取り上げていました。
 後編ということだったので、先週が前編だったのでしょう。気付きませんでした。

 中学生の時、教務室で被差別に関する不適切発言があったというビラが、登校時に配られたことがありました。
 先生方は最初「根も葉もないことだ」と、そのビラを回収しました。回収される前にだいたい中身は読んだように思います。
 
 数日して「発言はあった」ということになりました。連日、抗議の人たちがきていたからだと思います。
 そしたら、どうして教務室の発言が外部に漏れるのか…ということが問題になっていたような気もするけれど、生徒にはその辺のことはわかりませんでした。

 たぶん、そういうことや歴史で学んだ、士農工商のさらに下に、番組でも解説のあった「・」という身分を作っていたという話。

 それらは知っていたけれど、実際にスタジオで、そういう話題が取り上げられ、さらにそれをBLACKとかけて、取材をしていくというのは、すごい発想だと思いました。

 たまたま番組表で見つけたのですが、見てよかったです。

SLの煙が目にしみる?

2020-02-14 09:01:55 | TV・映画
 BS12で放送されていたドラマ「煙が目にしみる」
 昨日が最終回でした。

 ハッピーエンドでした。

 何と根本(川谷拓三)が連勝を重ねて、四段昇進。
 ストリッパーとしての仕事をしていた千草(根岸季衣)のもとへ行って、はれて結婚することに。

 帰京の旅はSL。そういう地方で踊っていたということなんでしょうが、2人の愛を確かめるためにキス。ルリは目をつぶっていてあげると、帽子を目深にかぶり直して、ロマンチックな雰囲気になったところで、トンネルに入ったのでしょう。煙でむせて…。それがタイトルだったのか…。「煙が目にしみる」

 前回、根本が負けたと千草に嘘を言ってしまった師匠の娘(田坂都)も、それを謝っていたし、みんなよかったよかった、でした。

 現在と昇段規定が違うし、年齢制限も違うし、師匠との関係もずいぶん違っているのだろうと思います。それでも、無事に四段になれて、ドラマとしてよかったです。

 ずっと気になっていたのが、師匠の息子。
 宮脇康之さんが演じていました。チャコちゃんシリーズで、弟役。師匠の妻を演じていた賀原夏子さんとはそちらでも共演してました。
 このドラマが1981年で、ドラマの中では受験生。実年齢が20歳。
こういう活躍もしていたのかと思って、ずっと見てました。