イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

キルイ、後半の圧倒的スピード

2011-09-05 20:51:29 | 陸上競技・ランニング
 昨日の世界陸上男子マラソン。

 テレビのニュースや新聞で堀端選手が7位入賞したことはわかっていました。
 優勝争いの方が気になって、じっくり見たのに、あんまり映りませんでした。

 前半は、川内選手中心、後半は堀端選手中心。

 時折うつるキルイ選手の走りは全く別物。
 2時間07分38秒という優勝タイムは、涼しいといっても26℃。夏マラソンですから、素晴らしい。

 それも、後半のペースアップ、5km 14分台前半のスプリットは圧倒的ですね。
 堀端選手も、持ちタイムを考えれば2時間11分52秒は立派だと思います。
 ただ、解説の瀬古氏も言っていたように「優勝争いするならついていかないといけません。でも、入賞狙いならこれでいいでしょう」と、目標が違ってましたから。

 国際映像と言いながら、女子の時も赤羽選手がたっぷり映って、各国向けのカメラがあるのでしょうか?
 その割に、終盤川内選手が順位を上げていくシーンは映りませんでした。
 同様に、中本選手が10位にまで上がってきたのも、ゴールでわかった感じ。

いろいろな「見せるための配慮or思惑」があったのだと思います。
 
 いずれにせよ、夏マラソンだからゆっくりペースになると言うのは、もうあり得ないし、その反面、粘ればある程度の順位でゴールできるというのもわかりました。

男子もカラフルなシューズ

2011-09-05 17:08:19 | 陸上競技・ランニング
 昨日録画した世界陸上男子マラソン。

 じっくりと見ています。

 足元を見ると、シューズがカラフル。
 白がベースで、各メーカーのラインが赤や青で入っているというのが、むしろ少ないくらい。

 トラック&フィールドのスパイクも同じようにカラフルになってました。

 もちろん、いいことだと思います。
 市販のシューズもカラフルになってきてます。

 私も、イエローや黒を持っているし、今は緑や赤も欲しいと思ってます。
 白ベースが一番落ち着くんだけれど、その日の気分によって使い分けた方が断然楽しいですから。

 ユニフォームの華やかさは女性ランナーの方がはるかに上。
 男子の場合は、華やかにしようがないか……。

柴野多伊三氏、死去のニュース

2011-09-05 17:02:47 | Weblog
 ランニングを終えて、部屋に戻りラジオをつけたら、
 「柴野多伊三氏が亡くなった。自殺の可能性大」というニュース。

 元衆議院議員と言ってたけど、確か以前選挙の時にチラシが届いたり、電話があった気がします。
 柏崎高校の同窓生だからと。
 早速、名簿を開いたら、名前がない……。思い違いだったかと、ネットで調べてみたら、柏崎高校は中退。
 また、本名は柴野実。

 柏崎市出身は間違いありませんでした。

 選挙に出たのは、昨年の参議院選。その時に連絡が来たんですね。
 そして、昨年9月逮捕。
 そのニュースも覚えてます。

 その関連で自殺されたような報道でしたが、これからもっと詳しい話が出てくるのか、それとも亡くなったことのみの報道に終わるのか、ちょっと注意したいと思います。

2強、41秒台の争い

2011-09-05 11:38:03 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上女子4×100mリレー。

 勝ったのはアメリカ41秒56。
 2位ジャマイカも41秒70。

 男子はジャマイカが圧倒的に強くて、記録も世界新。

 でも、女子の2強対決、そして記録水準は男子以上に面白かったです。
 世界記録は1985年東ドイツの41秒37。
 すでに26年が経ちます。

 女子の世界記録は80年代のものがけっこう残っていて(いろいろ疑問視する声もありますが)、4継もその一つ。
 東ドイツの場合は、走力+優れたバトンワークのイメージがありました。

 でも、いよいよ射程距離に入ってきた感じ。
 アメリカの記録はあと0.19秒ですから、完全に射程範囲。
 当然、ジャマイカもアメリカに勝とうとするでしょうから、目標を高くするでしょう。

 ロンドンオリンピックでは、世界新のアナウンスが聞けるかもしれません。
 期待してます!

浦佐でバッテリー上がりになったこと

2011-09-05 11:27:20 | 自動車
 昨日の浦佐温泉耐久山岳マラソン。
 一番大きな出来事は、ステップワゴンのバッテリー上がり。

 ゴール後車に戻った時、妻がとても困った様子。
 「バッテリーが上がってしまった」と。
 JAFに電話をするも「1時間は待ってもらわないと」
 人間はともかく、イタグレたちが暑さの中、まいってしまいます。

 妻は大会本部に頼んでくるといって、坂を下りました。
 待っている間、車の中を見たら、ルームランプがついていました。
 ステップワゴンは、前席のルームランプ、運転席・助手席それぞれ独立していて、ランプ部を押すと、常時点灯します。
 うっかりそれを押してしまったのでしょうね。
 車をとめてからだから、最大で4時間。
 そのくらいなら大丈夫のようにも思いますが、それ以外の原因は見当たらず。

 幸い、スタッフの方がトラックを持ってきて下さいました。
 ブースターケーブルは常備しているので大丈夫。

 無事に、エンジンが掛かり、そのまま帰途につきました。
 高速を120kmあまり走って、とりあえず今朝もOK。

 スタッフの方に心より感謝です。

オデッセイ4WDという選択

2011-09-05 11:19:10 | 自動車
 昨日、兄からのメールは
 「オデッセイの4WDを買う」というもの。

 今時、オデッセイ?
 初代の大ヒットでオデッセイはある意味憧れの車でした。
 2代目も正常進化で、同じく憧れ。
 しかし、3代目に平べったい感じになって、憧れから消滅。
 販売台数も、減りました。
 4代目はオデッセイタイプはほぼ全滅タイプ。
 Lクラスなら、エルグランドやアルファードが完全主流。

 では、兄は何を思ったから?
 「ホンダに乗ってみたかった」
 2006年式の中古。
 4WDなので5速AT。
 燃費に期待はできないけれど、走りは良さそう。

 わが家のステップワゴンも、VTECのカムが高速側にうつればいい音します。もちろんパワー感あります。

 ガラスコーティング等の処理があって、来月になってからの納車と言うことですが、新潟まで見せびらかしに来るというのは、オデッセイなら楽勝でしょうね。

 わが家には大きすぎる車なので、うらやましくなることはないですよ、きっと。

ハンマー投げでもセパレート

2011-09-05 08:32:28 | 陸上競技・ランニング
 陸上競技女子のウエアは、セパレートタイプが主流。
 とはいえ、投てき種目は長いのを着用するケースが多いです。

 男性でもしかり。
 理由があるのかな?

 今回の世界陸上では女子ハンマー投げのリセンコ(ロシア)選手が、セパレートタイプ。
 77m13のハイレベルな記録で優勝。
 「目立つ→声援が大きい→気合いが入る→記録が伸びる」という発想かな?
 手拍子を求めるというのも、投てきでは珍しい。

 同時に、投てき選手としてはスマートだと思いました。
 それもセパレートタイプを選択できる理由かな。

 女子ハンマー投げは、世界種目になって比較的歴史が浅いので、これからいろんな「伝説」が産まれるのかもしれません。

サビノワ、美しさの金

2011-09-05 08:27:21 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上女子800m決勝は、ロシアのサビノワが勝ちました。

 セメンヤのラストスパートを逆転したのだから、価値は大きいです。
 ロシア選手は特に女子の活躍が目立っていて、みんなきれいなのです。
 
 セメンヤは相変わらずのたくましさ。
 体つきも走りも。

 男と女という2つにわけられるものではない、そういう次元もちょっと考えさせられます。
 ヒトの体は、もともと女性形が基本。
 それが成長の過程で男性ホルモンを浴び、男性化する。
 だから、男性にも乳首があるし、性器も男女で対応している部分がある。

 社会的には男性・女性と2つにわけて、スポーツも基本的には男女の別。
 
 生物学的にはそこまでスパッと分かれているのじゃないかもね。

 ロンドンオリンピックで、セメンヤがどんな走りを見せ、それらを他の選手がどう迎え撃つのか。
 注目したい女子800mです。

バトンの持ちかえ……カールルイスみたい

2011-09-05 08:19:38 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上男子4×100mリレー。

 ボルトはバトンを受けると、右手に持ちかえました。
 解説の朝原氏は
 「カールルイスみたい」と。

 アンカーは渡す必要がないから、受け取ったらそのまま走ればいいのに、
 ルイスは持ちかえてましたね。
 朝原氏も、ルイスを見て育ったのですね。

 ボルトは3走より、アンカーがいいですね。
 パウエルがいると3走にボルトが入るのか。
 だから、持ちかえるのが習慣となっているかも。

 37秒04は、ごく単純に1走が10秒かかっていると考えれば、残りの3人は9秒で走っていることになります。
 加速ありとはいえ、速い!
 実際は、ボルトが8秒台でしょうね。3走も速かったし。

 アメリカが転倒してなくても、勝てなかったと思います。
 ただ、アメリカの3走とイギリスのアンカーが接触しているように見えたのですが、テレビでそのあたりの解説がなかったのは惜しいです。
 トリニダードトバコも、明らかにその影響でタイムロスしてましたし。

 フランスは8レーンが幸いした面あり。
 もちろん、ルメートルが2走でいい走りをしていたのも見逃せません。

 最終日でなければ、その後の放送で解説ができそう。
 従来のマイルリレーが最終種目の方がいいと思います、やっぱり。

転倒がなければ

2011-09-05 08:11:48 | 陸上競技・ランニング
 世界陸上男子5000m決勝。

 優勝はファラー。
 ラスト1周は52秒。
 800mで後半を51秒より速く走ったケースはないと聞いています。
 前半がスローでも、後半は51秒より速くならない。

 それが、5000mのラスト400が52秒。速い!
 
 でも、ラスト550くらいで転倒したケニアのロンゴシワ。
 あきらめることなく、集団に追いついて7位入賞。

 ファラー13分23秒36
 ロンゴシワ13分26秒73

 3秒ちょっとの差。
 転倒してなければ、勝ったかもと思わせるもの。
 
 日本の渡辺が転倒して、あれがなければという感じもしましたが、次元が違いました。
 転んでも、追いつけばまた勝負ができる!
 トップレベルとは、そういうレースをするのですね。

 ロンゴシワにも、何かファイティングスピリット賞みたいなのを上げればいいのになぁと思いました。