千里です。
いやはや、更新が遅れました。でも適当に書いても意味なかったんでちゃんと時間かけて書きました。今回は新人戦のm2xの感想しか書いてないです。また後日長めのブログをあげますね。
予選は全然ダメでした。発艇台につけたときは自分が最強という気持ちになれたんですけど、レース途中で負けが頭に入った時から集中が切れてきて、最後の方も諦めの頑張りみたいな感じでした。本番で最後踏ん張れないんじゃ、ボートやってても意味が無いと思ってマジで辞めたくなりましたね。今まで応援してくれた人に顔向けできないので。
このボート部で出会った人の誰の顔を思い出しても恩があります。俺を強くしてもなんのメリットもないのに、コーチたちは教えるためだけに茨戸に来てアドバイスしてくれたし、スタッフは漕手が集中できるように漕ぐ以外の事全部やってくれました。ほとんど話したことない人たちも、俺たちの勝利を願ってくれていたことはよく伝わっています。感謝してもしきれない。
その人たちに恥じないレースをしなければというプレッシャーはデカかったですが、最後のレースではゴールまで勝つことだけを考えて漕ぎきれたのでよかったです。競ったレースを経験できたから、もう自分の頭の中では勝利のイメージ映像が完成しています。これだけでも新人戦に出た価値があったと思う。
絶対最後で刺せると思ってたのでめっちゃ悔しかった。でもちょっと泣いたらだいぶスッキリしました。今回負けてもっと頑張りたいと思ったので、次はインカレの舞台でリベンジです。もしそのリベンジが果たせたら、今度は相手が俺へのリベンジを目指して努力するんでしょ。いいじゃんいいじゃん!みんなそーやって強くなんだよな!部活やってるって感じするぜ!
今回は遠く及びませんでしたが、目標は変わらずA決勝。今後もっと高いところを目指していくつもりです。自身も一切無くしてないです。期待しててください。
さて、今シーズンすべての大会が終わり、みんなはこれからどんな思いで再び部活に励んでいくんでしょうね。
甘かった、未熟だったと自己卑下しながら気持ちを奮い立たせるのもまあいいでしょう。でも俺はそんなマイナスな気持ちで頑張るつもりはありません。何となくで漕いでた時期も、皆で勝ちたいと思った時期も、辞めたいと思った時期も、一人勝ちしたいと思った時期も経て今の頑張りたいという気持ちがある。全部自分に必要だった気がするから、誰が何と言おうと今と今までの自分に満足してます。
そうだからこそ、また次の目標に向かっていけるってもんでしょうよ。ただ悔しかったから頑張るやつより、悔しくて楽しかったから頑張る俺の方が絶対強い。
成人してまで、勝ったとか負けたとかで一喜一憂できる人間でよかった。そして最後に勝つのは俺です。
これからも応援よろしくお願いします。
これからの貴君のボート部人生が鮮やかに彩られますように。