語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】スナップエンドウ

2017年04月10日 | 医療・保健・福祉・介護
 筋を取って、さっとゆでるだけ。サヤも甘く、シャキシャキとして、お弁当にも手頃なスナップエンドウ。インゲン豆やグリーンピースの苦手な子どもたちにも好評だ。
 アメリカで作られたグリーンピースの改良品種で、成長してもサヤが堅くならないから、サヤごと食べられるのが特徴。ベータカロテンやビタミンC、カリウム、食物繊維などの栄養素のほか、体の成長や修復に不可欠な必須アミノ酸のリジンも多く含んでいる。リジンは脳の神経伝達物質の素材にもなるとされるので、集中力を高め、心の安定を維持するために取りたい成分だ。
 店頭では「スナックエンドウ」という札がついていることもあるかもしれない。日本に入ってきたのは1970年代のことで、80年代に入って農林水産省が統一名称を「スナップエンドウ」としたが、今でも種は「スナック」、「スナック753」などの名前で売られているようだ。
 スナップエンドウは4月から6月が旬。同じく旬を迎えるソラマメのように焼いてもおいしい。

□南雲つぐみ(医学ライター)「スナップエンドウ ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年4月7日)を引用
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