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救命講習

2017-06-27 22:50:00 | 健康

最近市民センターでの講座や講習には、よく出かけるようになった。

毎月第3水曜日は、お一人様食事会、24日の土曜日は折り紙講座。

日曜日は消防署の救急隊員に寄る、AEDを使っての訓練だった。

2班に分かれて行われたが、回覧板回すとき正直私は迷った。

単独生活で、AEDを使って人を助ける立場ではない。

下手をすると、私がAEDに助けられる立場になるかもしれない。

だが組長が回って来て、町内や地域の取り組みに知らんふりはできないだろう。

参加した。

上半身だけのモデル人形で、どの人も 「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と肩を叩きながら声掛け、

胸元を10数えるくらい、呼吸を感じ取れるか目視して、なければ心肺蘇生のための心臓マッサージをしながら、

「貴方119番通報してください」と指さし、貴方はAEDを持ってきてくださいと指さす。

3人一組で練習があった。

心臓マッサージは30回行い、快復が見られないときは口呼吸を行う。

昔 職場で行ったときはマウスピースなる携帯用を全員にいただいたことを、思い出した。

ここでは、消毒済のカット綿や濡れティッシュで人体モデルの口を拭いて、自力で呼吸できるように

息を吹き込む練習があった。

皆口々に、ふき取るものなんか普通は持っていないとか、AEDが近くにない時はどうするんか?

とか言っていた。

私は、知らぬ人が目の前で倒れたとき、とても口呼吸なんてできないというと、

倒れている人が口から血が出ているとかだったら、しないで下さい。

血が出てなくても口呼吸などできない。 終わって隊長みたいな人に、どんな病気持っているか分からない人に、

そんなことできませんよ。というと、心臓マッサージだけでいいです、と答えた。

                 テレビで虫歯菌の話があったとき、これは口からも移るそうで、

                虫歯菌を持った母親が自分の口から出したものを、

                子供に与えると、子供も虫歯になると言っていた。

だからである。

講習を受けに来た人たちは、皆家族が倒れたときのを想定して参加していたようである。

誰かが、AEDを家で準備していたらいいかも、というと、救急隊員はとても個人で買えるような

値段ではないようですよと言う。

それにAEDは2種類あって、心臓のプルプルするような症状には使えないが、電源入れたら

機械が教えてくれますとも言っていた。

人が倒れるような場面に出会わないように祈るばかりである。

いつだったか、酔っ払いの倒れたのにはびっくりしたが。


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