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洋服の仮縫い

2015-11-30 22:38:32 | 生活

糸島から同級生のS君が奥さんと一緒に訪れた。

北九州で法事があるとのことで、せっかく北九州まで行くのだから、

S君の奥さんが、洋服の仮縫いしようと寄ってくれた。

以前姉が若いころ着ていた、県知事賞をもらった羽織で暖簾を作ってくれた方である。

もう着物もいっぱい有って、役に立ててくれる人に差し上げたいと思っていた。

S君の奥さんが、日舞を習っているということで、役に立ててもらうことになった。

そのなかに、渋いピンクの紬の着物があった。

奥さんは私にそれで、ジャケットを作らせてもらうと言ってくれた。

糸島には年内に遊びに行く予定にしていた。(それどころではなくなったが)

そのときに仮縫いをすると言ったので、びっくりした。

久しぶりに仮縫いという言葉を聞いたので・・・

仮縫いした洋服を着たのは何十年前だろう!

小学生の時我が家はお金持ちだった。姉の友人で洋裁店を営んでいた人がいて、

姉は毎年私を連れて行き、洋服を注文してくれていた。もちろん自分たちのも。

姉たちが子供のころは母が全部作っていたそうである。

シンガーミシンが日本に入ってきたとき、祖母は一早く買ってやり洋裁学校に行かせたという、

話を聞いたことがある。

時代とともにファッショナブルな、既製品到来で注文服は高額になり、我が家は既製品一辺倒に

なった。

紬の着物をジャケットに! 手のきいた人はそういうことが出来るんだね。

大島紬で作ったコートやジャケットが売られているが、凝りすぎて着たいとは思わない。

仮縫いしたジャケット・・・イメージが分かったので楽しみ!



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