内科の先生にめまいを訴えると、めまいのありようを聞かれ、
宙を歩いているようだと答えると、耳からくるめまいがあるときのお薬を
出しましょう。
ネット検索すると、めまいの半数以上はやはり内耳からくるものが多いとあった。
以前から耳は難聴ではないかと感じるときがある。
音は聞こえている。だが人と会話する場合、相手が早口だったり突然話しかけられると、
その内容を私の耳はとらえてない。
ネットではまず耳鼻科に行くようにとのこと。
T先生に診て貰いたいと思うが、先生はご高齢になっている。
数年前にかかったとき、午後から受診すると娘さん医師が診察台にいた。
問い合わせると、大先生は10時~お昼までなら診察していると聞いた。
先生の時間に合わせて受診した。
耳鳴りはしていないが・・・ひと様の会話が聞き取りにくい。
めまいがするので、内科で薬を出してもらっている。・・・・と薬を見せた。
「うちには、その薬はないね、それに耳と違うと思うが」
診察の前にそれだけ言い、あとは検査である。
耳にヘッドホンをあて、音が鳴ったら握っているボタンを押す。 次の検査は
潮騒のような雑音がしてそれが2種めの検査だが、やはり音が聞こえたらボタンを押す。
耳の検査はこれで終了。だが「今からベットに横になって、血圧はかります。5分後にまたはかります、
最後は立ち上がったときに測ります、3回ですね」と看護師さん。
血圧のあと、両足をピタッとくっ付けて、目を開けた状態で60秒、目を閉じた状態で60秒。
細かい検査は終り(耳鼻科でこのような検査は初めて)先生が検査室に入ってきた。
「耳は異常なし」と言い、脳はいろいろ伝達物質、聴覚や聴力もそうだが自律神経もそうで、この自律神経は
環境に合わせるようになっている。若い時はその瞬間について自律神経は素早く伝達するが、加齢になると
少し遅れる。と説明してくれた。筋力の落ち込みもそうだし・・・
80歳を超えている先生だ。
先生を待っている間、看護師さんに先生の年齢を聞いたとき、私はそれでは日野原先生まで、
まだ20年ありますね、それまで頑張ってほしいですね、と言った。
私の人の会話が聞き取れないのは、伝達神経が遅れるんやね、
だが耳が異常なしならどうすればいいのよ。
先生は、喉の奥を見るのに鼻からファイバースコープを挿入した。
で炎症を起こしていると言われた。
ここ数日前から、喉の奥がいらかる感じがあったので納得した。
先生が「・・・おいで」と言ったのが、分からず聞き返した。のが
先生は笑いながら「週2回くらいでおいで」と言った由。
お盆あけから来ます。 喉の薬を出すけど何か別に薬飲んでいるか尋ねた。
心臓の薬・整形外科の薬・・・座骨神経痛で飲んでいるトラマールです。
先生は笑って、要因はありそうだ と言いたげに笑う。
目はどう? 最近眼科で検査していませんが、メガネが合わないと感じていますので、
近々眼科に行ってみようと思っています。
そうだ、メガネが合わないので、めまいか!
それにしても、耳鼻科で貰っためまい止めの薬も効かない。