以前からいのちのたび博物館には行きたいと思っていた。
一人で行くにはつまらない、どうだこうだとお話ししながら先を行くのが退屈しない。
思い立ったのは、テレビのニュース。
同時開催で、猫展があっているという。
丁度幼なじみのT子さんから、元気しているかの連絡が入ったので、
いのちのたび博物館に、付き合ってもらいたいことを伝えると、OKだった。
前日の19日(土)に従妹が家に来たとき、「いのちのたび・・・・」のことを伝え
猫展があり、写真家の岩合光昭氏のねこ歩き写真展が同時開催のことや、
その岩合氏のトークショウと、サイン会があることも。
従妹はすぐに、スマホで調べていた。
そして一緒に行くことになった。
友人と3人で従妹の車で、いざ出発!
いのちのたび博物館、じっくりみると一日かかる・・・・と、
岩合さんのサイン会とトークショウの整理券をゲットするために、従妹が順番行列に並び私と
友人は先に、常設展を覘くことにした。
ティラノサウルス(聞いたことはある名前)
トリケラトプス(初めて聞いた、これパンフレット写し)
私は施設利用証を持っているので、これを提示すれば無料である。
バスカードを所持しているので、バスを利用してくれば、すべて無料で入場できる。
友人とまたゆっくり来ようよと約束した。
岩合さんの話は面白かった。
写真をとるときのエピソード、一匹の猫を撮影するのに、3日通ったことや、
猫を撮影していると、ある女性が岩合さんが撮った写真がポスターになっているのを見せて、
まさかご本人とは知らず、「東京の有名な写真家が撮ったものです。いいのが撮れなかったら、
送りましょうか」と言われた・・・・・の話には大笑いだった。
久しぶりに現実から離れた場所に身を置き、本当にいのちのたびをした気分だった。
その反動で、今日は一日ため息と、クサクサすると口ずさむ歌が何曲も口を付いて
出てきた。