散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

とび玉とは?

2019年12月26日 18時30分09秒 | 食べ歩き
パソコンの入れ替えにてこずる。約4時間の作業(合間に別の作業はやるのだが)で先が見えてきて、一旦、パソコンをしまって帰ろう。さすがに2台持ち運ぶのは無理がある。

ということで、すすきの方面へ向かい回転寿しの「P」へ。かなり混雑していることも多いこの店だが、ちょうど1回転し終わったところか、席が空いた。ちょっと待った後に座らせてもらい、さっそく晩酌セット、飲み物はハイボールでスタート。



いつもと同じ盛り合わせが出てくるが、しめ鯖は脂ののりがすごい。マグロ刺身は大したことが無いが、ネギトロ巻はちょうど腹が減っていることもあり、出来立てで実に美味い。酒があっという間に進んで、セットの2杯目、福司を頂くことにしよう。

後は適当に単品注文だ。まずはヤリイカから。ご飯少な目で食べやすいね。



それからメニューで気になった「とび玉」。普通のとびっこを探していたのだが見当たらず、「まあ、飛び魚の玉子ということやろ」と思って注文したところ、こんなのが出てきた。



うずら卵乗せか。生粋のとびっこ好きとしては一瞬いかがなものかと思って食べたのだが、これがすごく美味い。とびっこだけだと少々味が散漫になりがちなところ、隙間をうずら卵の味が埋めてくる。次行ったら、また頼むと思う。

続いてあぶり穴子。ま、想像通りの味。



締めにかんぴょう巻。これも出来立てで、海苔の香りと温度加減が実にいい。



なみなみ入っていた福司も無くなり、これで勘定してもらいますか。いつしか店の外には待ち行列ができている人気店なのだ。


クリスマスの東京(4)

2019年12月25日 21時28分53秒 | 食べ歩き
昨日の朝は二日酔いだったが、それに比べると快適に6時半起床。できれば7時まで寝ていたいものだが…。朝食は昨日買っておいたサンドイッチということで、代わり映え無し。



8時頃にホテルをチェックアウトして出社する。今日もバスは1本待つと、席に座ることができた。

(午前中はまったり。出張していて、良いのかねこれで)

午後は打ち合わせの後、作業をやっているうちに夕方になった。年内の出張はこれで最後なのである。周りの人に適当に声をかけて、会社をでる。

リムジンバス乗り場に行くと、バスはやや遅れ気味。こんなこともあろうかと、今日はバス出発から1時間20分後の飛行機に乗る予定なのだ。もっとも、リムジンが早くついても、今日の飛行機は全便満席のため、前倒しに変更することはできない。

この後、飛行機に乗る人がどんどん増え、なんと補助席に座る人まで出ることになってしまった。やや遅れて出発し、羽田空港到着も15分ほどの遅れである。

荷物検査を済ませてから空港内の売店で弁当を購入しよう。何が良いかと眺めていたら、そうだこれしかない! と言うのが見つかった。崎陽軒のシウマイ弁当である。これのおかず力の強さと言ったら、相当なものだからね。

ほんのり温かい弁当を持って勘定してもらい、ラウンジへ。普段はビールを飲まない私も、今日はビールでしょ。サーバーからキリン一番搾りを注いで、席に座り、まずはビールを半分ほど飲み干す。ああ、開放感あるね~。



それからシウマイ弁当を開けて食べる。シウマイ、マグロの煮物、竹の子煮物、鶏唐揚げ、玉子焼き…、つまみが沢山ある。しかしながら腹も減っているのでご飯も食べたりしながら、多角経営に大忙しだ。この後、ビールはあっという間に飲んでしまったのだが、取りに行くのが面倒なので、とりあえず、食事をしてしまうか。



ということで、弁当を食べ終わってから、スーパーニッカのソーダ割を作って、もう少し飲む。だいたい時間になったので、飛行機へ。

この後の移動はほぼ円滑に行ったが、新千歳空港からのエアポートで隣の席に座ったやつが、眠り込んだせいで手に持っていた缶酎ハイを落としてこぼす。こいつバカかと思ったものの、詫びを入れさせるほどのことでも無いしなあ…。靴底に酎ハイが付いたような気がするが…。

ということで、食事も済ませてあるので、今日はどこにも立ち寄らず帰宅した。惜しむらくは、後2日間、北海道で営業日があることだろう。今日で仕事が全部終わりだったらなあ…。



クリスマスの東京(3)

2019年12月24日 20時25分49秒 | 飲み歩き・東京
多少飲み過ぎたのもあって、7時起床。昨日買っておいたサンドイッチで朝食を取る。出勤は意外とスムーズで、8時過ぎにホテルを出ても余裕で事務所に着く。

(午前中は長めの会議)

昼食は今日もコンビニ弁当だ。ご飯部分は稲荷寿司と玉子寿司だったので、少し変化があってよかった。某コンビニチェーンの24時間営業だとか、店長さんの扱いがひどすぎるところから、一人不買運動しようかなと思っているので、選択肢がさらに狭まってしまった。

(午後は正直だらけていた)

夕方になり、バスで門前仲町へ移動。今日はチャレンジせず、以前に行ったことのあるもつ料理の店「Y」へ。カウンター席が空いていたので、その隅に座る。

飲み物は酎ハイ。つまみはもつ刺し(ハツ、ガツ、タン)と冷やしトマトを注文する。もつ刺しのガツとタンはごま油たれとネギで味付けしてある。ハツはボイルした状態なので、ショウガ醤油で食べる。いずれもつまみには持ってこいだ。



冷やしトマトは特徴もあまりなく、まあ普通かな。



飲み物をバイスサワーに切り替えて、この店の名物ゆでタンにしようかと思ったが、ものすごく気になるメニューが目に入った。そう、もつカレーあたま(ご飯抜きということ)だ。



出てくるのに時間がかかったが、カレーの美味さに一気食いしてしまい、バイスサワーが残っているのにつまみが無くなってしまった。しかしながら、ちょっと腹の方も満ちてきたので、これまでにしておこう。



後はコンビニに立ち寄ってからホテルへ。コンビニのスイーツがクリスマススペシャルで豪華になっているのを見て、ふーんと思う。


20191223最近読んだ本

2019年12月23日 23時29分57秒 | 読書
■「O,tone Vol.134」
日本酒特集。

■「つつまし酒」パリッコ

■「月夜のグルメ①」「同②」舞城王太郎、奥西チエ
父の残したメモを頼りに店を探す主人公。

■「酒のほそ道46」ラズウェル細木

■「居酒屋ぼったくり おかわり!」秋川滝美

■「人生がおもしろくなる! ぶらりバスの旅」イシコ
私も旅ではないが、東京の都バスに良く乗るようになった。

■「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」大樹連司
人類がほぼ絶滅進行中。最後の希望となったメカゴジラは…。あのさ、はっきり書いておくけど、メカゴジラは一度も起動しないのよ。ふざけているのかと思う。

■「アストラル漁師 ペリーローダン607」エーヴェルス
話の内容はまともだが、タイトルの異物感(全く関係のない単語を組み合わせたかのよう)がすごいね。

クリスマスの東京(2)

2019年12月23日 23時20分13秒 | 飲み歩き・東京
適当なところで仕事を終わらせ、バスで今日の宿泊場所、門前仲町に移動する。意外とバス停が少なく、こういう風に通っていくのかと感心する。

こちらの方がホテルに近いんじゃないかと門前仲町の1つ手前の停留所で降りるが、全くの間違いだった。結構な距離を歩き、今日のホテルへ。チェックインして荷物を置いてから、一杯やりに出かけることにしよう。

ということでふらりと歩き、前回休みで行くことのできなかった「M」へ。大人気店と聞いていたが、入口である2階に上がると何とか店内に入ることができた。

角ハイボールを注文し、辛豆腐(シン・トウフなんだって)でスタート。豆腐好きの私だが、手を止まらなくさせる辛味たれがたまらない。



続いてここは海鮮に魅力ありと言うことで頼んだ、鰆刺身がやってきた。ほう、なるほど、皮目があぶってある。これにはたまらず、菊正宗の燗酒を注文。鰆は、山葵のみならず、かいわれ大根、穂紫蘇の薬味もよろしい。



と言うところで、2杯2品で勘定をしてもらうことにした。美味い料理が魅力の立ち飲み屋さんであった。



さて、もう一軒行きたいよね。ということで、これまでにも通った道を歩いていくと、以前、2回行ったことのある店に先客1名しかいないようだ。えい、行っちゃえ!

ということで3回目となるスナック「P」へ。先客のお父っつあんは石原裕次郎ファンらしく、渋い声をたなびかせている。これは私も裕次郎だな。

と、せっかく曲を入れたものの、お父っつあんは体調不安があるのか(最近病気をしたらしい)、私の歌を聞く前に帰って行った。せっかく「おれの小樽」を入れたのだが、ま、いいか。

ママに話を聞くと、明日・明後日は予約で貸し切りになっているらしく、今日来てよかったな。ママも結構な年配だけど、私のこともちゃんと覚えていて下さったようだし。

しばらく誰もいないので、自由な選曲で歌う。次の曲を入れたところ、店の外から中を覗き込む人がいて、非常に困る。だって、クリスタルキングの「大都会」を初めて会う人に聞かれるのは、滅茶苦茶恥ずかしいよね。

私の心配も甲斐なく、店に入って来た4人グループに「大都会」を聞かれてしまった。幸いなことに、曲の音程をちょっと下げていたこともあって、ハイトーンのところまで出ていたのが救いではある。

この後しばらく、グループ客に歌を任せる。男子3名、女子1名のグループなのだが、女子が「60歳以上の方にはリクエストされるんです」と「なごり雪」を歌っていたが、相当以上に歌が上手い。聞きほれてしまうくらいだが、私はこの曲を聞いたのは小学生くらいの時なので、確かに深い思い入れがあるのは、もう少し年上世代かも。

仲間に入れてもらったわけでもないが、私にも気を使ってくれるグループなので、ありがたく歌も歌わせてもいつつ、少々会話もする。隣に座った20代男子が秋田出身だということで(周りの人が東北出身だと言っていたので、掘り下げてみた)、「秋田は個人的に遊びに行ったけど、素晴らしいよね。ババヘラアイスとか、藤田嗣治の画とか」と強く誉めておいた。彼に限らず、若い人には地元に自信を持ってほしいものだと思う。

中にいた女子が一番歌が上手いのだが(酒を飲む店でアルバイトをしていたらしい)、私と同世代の女性はまあ歌ってくれない、宇多田ヒカルの「Automatic」を歌ってくれたのが、本当に素晴らしかった。私の中では歌謡曲の一つの分岐点、エポックメイキングな曲だと思っているので、ちょっと涙が出そうになる…。

さらにこの後、別の年配の男性が来たのだが、この人が砂川出身なのだそうだ。私が北海道出身だということをママがばらしたので「俺の酒を飲め」と言われたが、「すいません、もうヘロヘロで」と帰らせてもらうことにした。

帰りがけには秋田氏と宇多田女史と握手をして店をでる。


→写真を撮ったのは店に入る前なので、そんなに酔ってなかったのだが…

コンビニに立ち寄ってから、ホテルに戻る。しかし、世にあるカラオケスナックというのは、こんなに楽しいものなのだろうか。私も行きつけを1軒作るということも、無きにしはあらずという気がしないこともない(←消極的)。

ホテルに戻り、軽く一杯。今日は楽しかった。





クリスマスの東京(1)

2019年12月23日 13時17分38秒 | 旅日記
こんな時期に、今年最後の出張である。まあ、もっとも私にはクリスマス等は関係が無いので、いつもと変わらないと言えば変わらないか。

エアポートは予定通りに走っていたが、なぜか混雑度合いがはなはだしい。え、そろそろ冬休みとかそういうことなのだろうか。

新千歳空港に到着し、オレンジジュースを一杯飲んで気持ちを落ち着けてから機内へ。



そういえば、またキーホルダーが荷物検査で引っかかってしまった。「インドの仏」展で購入した、みうらじゅんキーホルダー(仏像ミニライト)が引っかかるのだろうか。

飛行機の中では1時間ほど寝たものの、エアポートに乗ったときから読み始めた本を1冊読了。飛行機は15分ほど遅れたためシャトルバスには乗れず、モノレール→山手線→地下鉄と乗り継いで会社へ(面倒くさい)。

昼食はコンビニ弁当を買って、事務所で食べる。

(午後の仕事は憂鬱だったのだが、どうやら課題解決。後は出たとこ勝負か)

思い切って入ってみると

2019年12月22日 14時47分23秒 | 食べ歩き
本日は買い物のために琴似の街へと出た。店を1つ眺めてから、先に昼食を取ろう。実に入りにくい感じの雑居ビルにあるカレーの「GGC」へ。むむ、先客無しということで、今一つだったか? しかしながら店内は落ち着いた感じにまとめられており、好感が持てる。

スープカレー、キーマカレー、ソースカレー(いわゆるルータイプということか)の3つのジャンルの中から、キーマカレーを選んでみた。それにAセットというのをつける。セットでドリンクが選べるのでラッシーを注文。



その後、キーマカレーと共にセットのサラダもやって来た。



カレーは熱した鉄鍋に入ってくるスタイル。但し、周りに籠があり、誤って鍋に手を付ける可能性は低そうだ。下にご飯、その上にキーマカレー、さらにピーマン、卵の黄身、トマトが飾ってある。これをちょっと味見してから、全体的に混ぜて食べる。



辛さは中間の3(辛口)にしてみたのだが、これがなかなか辛い。玉子を崩すと少しマイルドになったようにも思うが、ちょっと混ぜすぎて全体が均一になってしまった。もう少しざっくりと混ぜたほうが良かったかな。味はいろいろな具が混ざり込んだ状態になっており、こういうカレーもあるんだなと思った。

サラダにはフライドオニオンかなにかが乗っており、気が利いている。先ほどまで入りにくい店だなあと思っていたが、料理そのものや出し方も含めて、なかなか好印象ではあるまいか。



ということで昼食は終了。この後、新古書店に行き本を買い増す。それから冬服を少し買ってグッタリ。いつまでたっても服を買うのはストレスが高まる体験である。それから銀行に行って帰宅。帰り道では、少し雪が降って来た。

201901221ギャラリー巡り

2019年12月21日 15時22分23秒 | ART
本日は法邑→三越→SONY→さいとう→スカイホール→富士フイルム→らいらっく→グランビスタ→道新→エルプラザ→大丸の11か所。

■茶廊法邑「藤沢レオ『きのうと違う川』」。北海道新聞にも閉廊の記事が載った法邑。最後に行っておかなくてはなりますまい。展示は展示室の相当な部分を占める大きな舟の形をしたインスタレーション。静かなその姿は棺を思わせるところもあるし、舟の行く先を想像せざるを得ない。

今回、藤沢さんが作成した案内状が喫茶コーナーの方にあったが、500枚ドローイング(ピンク地に青のボールペン)をしてプレゼントするというもの。法邑が閉まるため、記念として作成されたのだとか。私もありがたく頂くことにした。

また、法邑で出版している冊子3種から、いずれか1冊をプレゼントするとのこと。私は展覧会の記録である「眼」を頂いた。ちょっとここでコーヒーでも飲んで、最後の法邑を味わうことにするか(但し、このまま閉廊して未来永劫再開しないと決まった訳ではない)。







■さいとうギャラリー「ゆく年くる年」。そうか来年の干支は子(ねずみ)なのか。毎年恒例、泉修次のおみくじを引かせていただき、今年は中吉であった。なお、いつも書いていると思うが、私はおみくじなどの非科学的な風習を全く信じておらず、来年の運勢を占っているつもりは一つもない。



■富士フイルムフォトサロン「朝日均写真展「”雫・動態雅”への慈しみと惜別」」。非常に興味深い展覧会で、撮影可能ということだったので、1枚だけ撮らせていただいた。



増粘剤を入れ粘りを出し、着色した水面に水を落とすことによって生まれた造形を高速度撮影したものらしい。それに形の印象からタイトルがつけられており、掲載した写真は「輪投げ」となっていた。水がこんな形をとるものか! という写真ばかりで、見飽きることのない展覧会だった。

■道新ギャラリー「松山朴羊・古希展」。「舞」という一文字をさまざまに書き分けた展覧会。タイトルにはその時描いたイメージが込められており「バレエの印象」「アイヌの踊り」「新体操の印象」「タップダンスの印象」など、実にさまざまの「舞」が描かれていた。これは面白い。

■大丸画廊「明日を担う作家たち DECEMBER COLLECTION」。北海道ゆかりの比較的若い(と思われる)作家の作品展。
谷地元麗子「桜餅」:猫の前に桜餅。猫はこれに手を出すのか?
水野剛志「夕張岳」:繊細にして雄大な山を描いている。好みでいうと、これが一番だった。

中華で一杯

2019年12月21日 12時45分39秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は昼から軽く一杯やりたいところで、すすきのラフィラの地下へ。ちょうど昼時だったのでなかなかの混雑ぶりで、その中では何とか席がありそうだった中華の「TG」へ。晩酌セット(昼から頼めるのだ)を注文し、レモンサワーをお願いする。



レモンサワーを飲み、ザーサイ(こういう時、ありがたい)をつまんで料理を待つ。セットで頼んだ料理は、イカと豚肉のXO醤炒め。エビチリと並んで、海鮮が入っているのはこれくらいなので、頼んでみたいと思っていたのだ。餃子3個も同時到着だ。



見た感じイカが全く見えなかったのだが、食べていくと数切れのイカがちゃんとあり、やはりXO醤の味付けがいい。木耳、竹の子、絹さやの野菜陣も歯ざわり良く、バラエティを増しているね。

餃子は結構もっちりとした大きめのもの。1個目があまり熱くなくてあれっと思ったが、2個目はしっかり熱々だった。店が用意したタレに途中からラー油を少し入れて食べる。

さて、もう少し何か食べたいね。飲み物はハイボールを追加して、単品・トッピングメニューのコーナーから叉焼を頼んでみるか。トッピングとも書いてあるので、単品で頼めるのかどうか聞いてみると、大丈夫とのことであった。



おお、この位の枚数が良い所だ。本格的な中華料理店で叉焼を頼もうとすると、ボリュームはあり過ぎるし結構な値段になるので、このおつまみ量が嬉しい。ちょっと味がしみていない感じもあったので、残っていたXO醤タレをつけたりして食べる。

というところでちょうど腹も満ち足りてきて終了。いい感じの昼食だった。


20191220最近読んだ本

2019年12月20日 23時14分11秒 | 読書
■「酒の友めしの友」安倍夜郎
グルメ本としてよりも、マンガ家を目指す人が読むべきではなかろうか。

■「文豪たちの怪しい宴」鯨統一郎
まずまず。

■「時空大戦4」ディトマー・アーサー・ヴェアー
最後に来て、かなり「時」の方にテーマが寄って来た。しかし、過去に戻るのをありにすると、ゲームをリセットするかのような味気無さを感じるところもあるね。本当にその時間線を塗り替えられるなら良いのだが、タイムトラベルの度に時間線が分岐すると考えると、元の時間線は悲惨なことになってしまっているではないか。

■「果てなき護り 上下」デイヴィッド・ラミレス
昔の移民船SFの悲惨さと現代科学をミックスしたような非常に面白い作品。キャラクター設定にも魅力がある。

■「つんつんブラザーズ」森博嗣

以下、図書館の3冊。
■「ぐるぐる博物館」三浦しをん
紹介されている中では、東京国立科学博物館にしか行ったことが無い。

■「怖い絵のひみつ。」中野京子

■「日本縦断客車鈍行の旅」田中正恭
昭和51年に稚内から長崎まで鈍行に乗る旅。今はもうこんなことはできない。

唯一の忘年会

2019年12月19日 21時56分43秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
多分、これが今年唯一の忘年会(但し、会社のね)になりそうである。あまり忘年会は好きじゃないので、良かったともいえる。

ということで、ごく普通の居酒屋「ES」における忘年会。料理は刺身とローストビーフが割と良かったかな。鮭のグラタンデニッシュピザもつい手が伸びる味だった。特筆すべきはプレミアム飲み放題がついていることで、余市シングルモルトも含まれているので、1杯ハイボールを飲んだ後に、「ストレートも大丈夫?」と聞いてみると、これが何と注文できるのであった。ついそれを飲みすぎる…。



酔った勢いで、バー「N」に行ったが、最初のアクアビットモスコミュールを飲んだところで、急激に酔いがまわり、「これ以上飲めない」と宣言して帰宅。ちょっとやり過ぎたか。



疲れがたまっているせいもあり、翌日の二日酔いが酷い。

少し風邪気味の東京(6)

2019年12月18日 22時02分58秒 | 食べ歩き
17時前に事務所を出て移動開始。リムジンバスはやや渋滞に巻き込まれ、17時40分頃に空港到着。18時の札幌行きに乗れるか!?

ダメと言われれば素直に次の便にしたのだが、何とか乗せてくれる模様。実際に飛行機に乗ってみると、私より後から来る人が大勢いたのでやれやれである。

飛行機は予定より1時間前の便に乗ったが、空港に着くと、エアポートが遅れている。後で分かったのだが、千歳線内の踏切で車が立ち往生して、遅延が発生していたようだ。とはいえ、2~3分遅れで発車し、札幌到着は8分遅れ。席にも座れたので、さほどインパクトは無かった。

しかし、札幌から琴似が遅延の余波を受けているのか、予定通りの電車が無く、結局21時近くなってから琴似に着いた。これで少し疲れる。

さて、今回の夕食は何となく焼肉が食べたくなっており、事前に考えていた店「TP」に直行。あまり一人客に対応するような店ではなさそうなので、そっと戸から中を見ると、席は空いているようだ。

店に入ってみると、なんと客はゼロ。店主が時計をちらっと見たので、断られるかと思ったが、何とか通してもらえた。注文はレモンサワーを頼んでから、和牛赤身、生ラム、ホルモンの3品に、キャベツとしいたけをつけよう。野菜は1品150円とあって、出張で野菜不足になりがちな私には必要だ。

レモンサワーを飲みながら待っていると、肉と野菜がすぐ届く。注文をこなした後、店主はサッカーに夢中になっているようだ。





肉はまあ標準的な味なのだが、値段が安いのでありがたいよね。タレはすっきりした味で、ニンニクとかは入っておらず、途中から胡椒を足して食べてみた。これも悪くない。



飲み物はウーロンハイに切り替え、さらに鶏ナンコツと牛サガリを追加。鶏ナンコツに歯ごたえがあり、腹が一杯になってきた。食べすぎだったかも知れないな。やはり2杯・4品くらいがちょうどよい注文だっただろうか。





ということで、今度は「相棒」のエンディングに夢中になっている店主に金を払い、タクシーで帰宅。幸いなことに22時前に帰ることができた。

少し風邪気味の東京(5)

2019年12月18日 17時00分55秒 | 食べ歩き
何度か目が覚めたような気がするが、比較的ちゃんと寝て6時過ぎに起床。もう少し寝ようとするも、寝れなくて身を起こす。

7時に朝食。昨日は少し食べすぎてしまったので、今日はご飯少量、半熟卵、海苔、つぼ漬け、十品目のサラダ、おひたし、焼鮭、アイスティーと全体的に少な目にしてみた。



8時にチェックアウトし、今日は本社へ。打ち合わせ1件の後、通常勤務しているビルへ。

(今日はそこそこ忙しく働く)

昼食はコンビニ弁当。量が少なかったので合わせてアップルパイのような小菓子を買ったのだが、つい勢いよく全部食べてしまう。午後もバス時間ギリギリまで仕事がみっちりあった。

少し風邪気味の東京(4)

2019年12月17日 20時49分40秒 | 飲み歩き・東京
サテライトオフィスで仕事を終え、有楽町界隈にいるとなると、以前、日曜日に行って時間が遅すぎて振られた立ち飲み店「K」へ行ってみたくなった。カウンター席に場所を確保し、ブラックニッカハイボールでスタート。キャッシュオンデリバリーということで、慌てて札と小銭をカウンターに出す。

食べ物はブリ刺しと里芋とタコの煮物にしようかな。里芋は年齢と共に段々好きになってきた食べ物だ。大皿から取って、レンジで温めたものがやって来たが、なかなか美味い。



刺身は「豊洲から」と言うようなことが書いてあったが、この値段(320円)で、相当大ぶりのものが5切れはお得だろう。鮮度もいいように思う。


→1切れ食べてしまった。

この店、酒は大体標準並みだが、食べ物は安いように思った。いや、東京のど真ん中と言うことを考えると、相当安いと言っても良いかもしれない。

続いて春霞(秋田/純米)と、3種類の煮込みの中から牛すじ煮込みをもらおう。煮込みは元々辛い味付けになっており、大根とコンニャク入り。軟らかく臭みの無いすじが、かなり美味い。



というところで少し腹が一杯になってきた。このくらいで切り上げて、本屋に立ち寄るも、買いたい本は無し。今回は初日に読書がはかどり、3冊読んで読むものが無くなってしまったのだ。

諦めて有楽町線で新木場に移動。今日もこのあたりの居酒屋に行ってみたい気もしたが、そこまで食べられないだろう。少しつまみを多めに買って、ホテルに戻る。まだかなり時間が早いので、のんびり一杯やりますか。

コンビニで買ったたん塩にごま油塩たれをつけて食べるのが、思った以上に美味かった。



それにしても、今回はなかなかホテルが良かったね。新しくて部屋が広め、朝食も悪くない。駅まですぐだし、私の乗る路線は始発駅なので、座って通勤できる(2駅だけど)。繁華街はそれほど大きくないけど、たまに泊まる分には十分である。

といっても、来週のホテルはまた違うところなのである。定宿を決めると、飲み屋のバリエーションが出ないからね。

少し風邪気味の東京(3)

2019年12月17日 17時47分06秒 | 食べ歩き
断続的に目がさめ、6時半起床。7時に1階の喫茶店「KK」に朝食をとりに行く。選択できる5品から、スクランブルエッグとベーコンを選び、ご飯、みそ汁、サラダ、オレンジジュースはセルフサービスでとってくる。



外が見える席で食べたのだが、この時間でも続々出勤していく人がいるのに驚く。何時に仕事を開始するのだろうか?

食事が終わって食器を返そうとするが、場所が分からずうろうろする。しかし、店員さんのフォローも無く、ちょっと感じ悪いなあ…。

8時頃出勤。地下鉄で2駅、その後、歩いて10分かからずとまあまあ通勤しやすいところである。途中のコンビニで昼食を購入。

(午前中は割とダラダラ)

昼食はあさりご飯を食べる。

(午後は大門に移動して打ち合わせ)

私の出番は早く終わったため、芝公園から日比谷に移動。実はここに会社のサテライトオフィスがあるのだ。しかし、思った以上に人がいて、リフレッシュコーナーにしか空きがなく、そこで仕事。打ち合わせの結果フォローを何とか終えることができた。