HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

ハイキングクラブ 夏合宿・西穂高岳

2011年08月03日 | ハイキングクラブ

7月29日(金曜)

前日の28日木曜日、急遽出張する事になった大阪事務所で、早く帰らなきゃと思いつつ、なかなかPCを閉める踏ん切りがつかない午後5時キッカリに、私の心を見透かすかのように

『午後5時です。残業、様々なしがらみ等は断ち切ってください。』

というM先生からのメール。
急いで帰り支度をして地下鉄御堂筋線に乗ったのでした。午後10時過ぎに帰宅し、パッキングをしお風呂に入り、寝ようと思ったらもう深夜1時。最近寝坊して迷惑かけたりしたので、寝坊だけは心配だったけど、携帯のアラームを何回も設定し部屋の電気は消さずに仮眠。

集合場所は、いつものセブンイレブン,午前3時。
今回の参加者は、M先生、K沼夫妻、K木さん、ISちゃん、Bさん、そして今回夏合宿初参加のM子ちゃんの総勢8名。
2006&07八ヶ岳、2008唐松・五竜、2009剣岳、2010岩木山、と来て今回目指すのは北アルプス『西穂高岳』。
穂高と名の付く山の中では唯一3000㍍に満たないとは言いながら、2909㍍だし,写真を見たり話を聞く限り、それは『結構』な山なのであります。


剣の時もそうでしたが、一年前から少しずつ洗脳されて今日を迎えているわけですが、それはあくまで


『ううん大丈夫、あなたなら絶対に事故なく登れるわ』


というセクシー天使のそれではなく、


『だーかーら、要するにぃ、三点支持とかしっかりしないで岩場で足とか滑らせたりすると、そのままダーッて数百㍍滑落しちゃう、言うなればそういう山なのっ 』  (M先生の口調を忠実に再現)


という風に、安心感ではなく「諦観」という言葉の意味を、洗脳されるのであります(笑)。

前置きが、かなり長くなりましたが、車2台で新穂高山荘まで出発。既に天候は芳しくはなく晴天が望めなさそうだということは分かってました。ロープウェイが動くまで、入口前にある足湯に浸かったあと、



観光客の面々と一緒に曇って全く景色が見えないロープウェイを乗り継ぎ西穂高口駅まで。雨でぬかるみはじめた登山道を歩くこと約1時間ちょっと、眼前に西穂高山荘が見えて来ました。




10時過ぎに山荘に到着したもののまだチェックインは出来ないので、朝っぱらから別館で乾杯、Bが持参した牛タンやISちゃんが作ってくれたタイカレー等を食べながら酩酊。大部屋ではなく8人が寝れる個室に入って夕食まで自由時間。



こんな何もすることがない時間を8人で共用するのでありました。



夕食ではご飯も豚汁も3杯ずつおかわりをしたら当然の如く腹一杯で



人に迷惑をかける事も顧みず、さっさと耳栓して一足早く寝てしまったのでした、明日の天気を祈りつつ・・・・・・・・。

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