「タカシムラ！サクラダ！」

1月31日(木)
早朝にジャカルタのホテルで昨晩予約しておいた車に乗り込み、２時間かけてチレゴンにある客先に訪問し、その足でまた２時間かけてジャカルタ空港に戻って来ました。昼飯はホッカホカ弁当で。Aランチで28500ルピア、日本円で300円くらいかな。私の間抜けな顔のせいか、空港にいると次から次へと高級ウォッチ(っぽい偽物)や高級ボールペン(っぽい偽物)を売りつけてきます。1,000,000ルピアだと言うので高いというと「タカシムラ」ようは「まけるよ」って言って平気で300,000ルピアになっちゃいます。で、私は「サクラダ」と言うのです。サクは財布とかポケットという意味で、ラダはフラット、平ら、空っぽって意味だそうで、ポケットは平ら、財布は空っぽって意味です。インドネシアでは、桜田さんは不遇です。でもある意味、絶対覚えて貰える名前かも。

これから満席のシンガポールエアーでシンガポールに移動です。昨日空港で通路側のシートをおさえたのに、チェックインしたら真ん中の席でした。メタボにとっては拷問以外のなにものでもありません。辛いなァ。格安チケットの悲哀です。
今日で１月も終わり。早いね～。

疲れ果てて

６時間かけてメダンに戻り、メダン空港からジャカルタに戻ってきました。
恥ずかしながらバテバテです。何でか？体を動かしているわけではないんですが（むしろ動かしていないんです）・・・。
で、ジャカルタ空港に着いた時、目にした日本食の店で夕飯食べちゃいました。ああ日本食が絶対食べたいって思ったことは海外で今まで殆どないのですが、今日は脂っこいものがホントに駄目だっって感じなのです。で、食べた冷奴の旨かった事！！ざるラーメン頼んだのにざるそばが来ましたが、もうこの地ではイライラするだけ損です。全てがそうですからね（笑）。いいよいいよ、とざるそばを食べました。そばは伸びててもおつゆが甘くても”そんなの関係ねー”って感じです。食べ物で癒されるっとことを改めて感じました。

旬

メダンへ向かう途中で。
果物屋は豊富な品揃えでしたが、旬は蜜柑です。甘くて美味しいです。

これでもか

１月３０日（水）

２８日から２泊、客先のゲストハウスに宿泊しました。ここはコロニーのようになっていて、関係者以外は入れず、入るためにはゲートで検問があります。そうする事で犯罪から守っている側面が強いのでしょう。外にもホテルはあるようですが、ホテルは危険だからと（両手でライフル撃つような仕草で）言われました。
仕事の話は書かないと決めていますが、２９日は久々に濃い一日でした。

３０日の早朝にゲストハウスを辞し、メダンに向かったのでした。
６時間の行程は久し振りにきつかった。昨日の疲れがどどっと来たようで、こんな疲れ方は、昔した事が無かったので、やっぱ体力衰えてるなーと痛感したのでした。もっとも宿泊中は、地域がらお酒は勿論無く、食べ物もこちらの米に写真のような揚げ物（２９日はこんなに大きな魚が出た。美味しかった、これは）三昧。夜作ったてんぷらを翌朝に食べるような食感。さすがに２８日の夜から３０日の朝までの５食がこのようなおかずだとさすがの私も胃が疲れたようです。お酒がないとここまで出張中は暇を持て余すのかと思えるほど。静かな夜の庭からはたぶん壁に張り付いているヤモリ君のキュッキュというかわいらしい声が途切れることなく聞こえていました。