箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

近所の散歩道から田んぼの畔道の草花を見る

2021年09月03日 | 近所歩きの草花たち
花も夏枯れで少ないので、田んぼの畔道まで足をのばしてきました。
(2021.08.21)

キンポウゲ科センニンソウ属センニンソウ(仙人草)

花の名前は実の白いひげによるそうですが、場所を忘れずに実のなる
11月に見に行きます。

キク科ムカシヨモギ属 ヒメジオン(姫女苑)

これはヒメジオン、よくハルジオンと間違います。
     ハルジオン  ヒメジオン
花期    4~5月    5~8月
花の色  薄いピンク    白

アカネ科ヘクソカズラ属ヘクソカズラ(屁糞葛)、オオイヌノフグリ
「大犬の陰嚢 」も植物学者牧野博士の命名です。

ヒガンバナ科(旧ユリ科)ネギ属ニラ(韮)


どこにでも生えます。ニラの茎はまだ食用にしたことはありません。

カタバミ科カタバミ属カタバミ(酢漿草、片喰)
葉にはシュウ酸成分があり、揉んで口にすると酸っぱいです。

片喰の名の由来は、夜になると葉が折れたように閉じられることから

クマツヅラ科ムラサキシキブ属 コムラサキ(小紫)

小さな花ですがアップしてみました。


実もアップしました。

クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属シチヘンゲ(七変化)

黄花ほか色々あるようです。同じ花でもどんどん色が変わるという
シチヘンゲです。

一回り小さいコバノランタナです。

オモダカ科オモダカ属オモダカ(面高)

水田に生息する雌雄同株、上段に雄花がつくそうです。
クワイは本種の栽培品種とか、似ていますね。

マメ科クサネム属クサネム(角草合歓)、種類が多そうです。

花は小さいですが田んぼでよく目立ちます。
名前は、葉がネムノキに似ていることから。

ミズアオイ科アメリカコナギ属アメリカコナギ(亜米利加子菜葱 )
細花です。

キク科タカサブロウ属タカサブロウ(高三郎)

ちょっと変わった花の名前、由来は不明だそうです。



 
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