箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

毛馬閘門(こうもん)を見てきました

2023年06月11日 | 淀川と神崎川を歩く
毛馬閘門の名前は、ずーっと昔から聞いていました。
尼ロックに行ってから、ここはどうしても外せない!と出かけました。
(2019.06.11)
全体的には、淀川大堰、毛馬閘門、毛馬水門、毛馬排水機場により構成
されています。その中でも特に排水機場は、津波・洪水による旧淀川・
大川下流域の浸水を防ぐ重要な役割を持っていることが分かりました。




阪急南方駅から淀川に向い、新淀川大橋(R423)を渡りました。
アーチ橋は大阪メトロ御堂筋線です。 

優美な長柄橋(白いニールセンアーチ橋)が見えてきました。

淀川大堰

手前レンガ色が毛馬閘門、右が毛馬水門です。
閘門はパナマ運河の原理で、水位差のある淀川と大川を船舶が通行することができます。 

大川側、右が毛馬閘門の大川(下流)側ゲートです。 

淀川側から見た毛馬排水機場、日本一の排水ポンプを備えています。 

説明版、仕組みが分かります。
特に毛馬排水機場は、大阪湾が津波で潮位が高くなり河口の三つの防潮水門を閉鎖した
場合、寝屋川・平野川などからの流入水により、下流の市内地域が浸水する恐れが
あります。その場合、排水機場では大川の水を淀川に汲み上げ放流します。
浸水災害から大阪市街を守るべく、治水を一手に担っています。 

城北公園まで歩き、真上に架かる菅原城北大橋を渡ります。
橋上から城北公園を俯瞰しました。 

菅原城北大橋、2連のハーブ形斜張橋を渡ります。 

 

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