hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

藻の井の頭公園

2019年07月07日 | 散歩

久しぶりに井の頭公園へ行った。水草が再生したという話を聞いて駆け付けた(散歩なのでゆっくり歩いて行ったが)。

 東端にあるひょうたん池も岸辺の草が繁茂。

 ジヴェルニーのモネの庭を思い出すという人もいたが、どうだろうか。

 ひょうたん橋を過ぎると、藻でおおわれていて水面が見えない。

 

これが再生したというの?

 

七井橋への途中。手前に水面が見え、晴れ渡った空が映る。 

 

水質改善のための「かいぼり」が何回か行われてきて、一時は池の水を完全に抜いて乾かしていた。

見た目ではそれほど水質が改善したとは思わなかったが、かって繁殖していた藻が再生したと聞いた。

 

かいぼりにより池底の種子が発芽して、泥を巻き上げる鯉を取り除いて水が透明度を上げ、ツツイトモが再生した。ツツイトモは、光合成により酸素を作り、水質を浄化させ、食物となり、塵を吸着して藻の周りの透明度を高めるという。

現在でも、水辺再生への「かいぼり」活動は活発に行われている。 

この日もゴムボートと道具を積んで完全武装した数人が出陣するところをみかけた。ちょっと宗教的に思えてしまったが、心からご苦労様です。

 

井の頭公園の桜も老木となり手当の甲斐もなく切られたものも。でも、断面から芽が出ていて、嬉しいやら、むなしいやら。

 

 

七井橋からの眺め。

 

 

西側。空の雲が反射。

 

 

手前には藻が一杯。鯉はみあたらない。

 

 

撮影クルーが空っぽの額縁の中から見える光景を撮影中。7月6日の朝日新聞夕刊の1面に額入りの井の頭池の写真が載っていた。

 

 

弁天橋の手前に、鷺? それとも詐欺で置物?

 

 

水源のお茶の水から見た池は空を映していた。

 

 

途中にあった思い出ベンチに思い出が……。

 

今も一緒に散歩できる‥‥を感謝。

 

コメント
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