hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ドナウ河クルーズ (4) リッツ観光

2015年10月31日 | 海外

 

前日は、午後のミュンヘン観光後、バスで215km離れたオーストリアのエンゲルハーツェルへ移動し、先に移動していた船に乗船、出航して、オーストリアのアッシャッハに停泊し、船中泊した。

本日、3日目の朝、船でオーストリア第3の都市 リンツ へ移動、入港し、観光。


リンツはオーストリア最大の工業都市で、アントン・ブルックナーゆかりの街、モーツアルトが「リンツ交響曲」を3日間で書き上げたことで知られる。


停泊地から見えるニーベルンゲン橋を渡ったところにある傾いたようなガラスの建物は、アート、テクノロジー、サイエンスを統合するアルス・エレクトロニカ・センターだ。夜は壁面に光のアートが光る。


怠け者の我々は船の前からミニトレインで、丘の上へ。


この地にあった大学で14年間教鞭をとった天文学者ケプラーの像。


ドナウ河の北側に広がるリンツの町を見下ろす。


城壁の中はフリードリヒ3世の居城であったリンツ城。現在はリンツ城博物館、絵画館、植物園よりなる総合博物館。

 


新大聖堂は1855年に建設されたネオゴシック様式で、高さは134m。


旧大聖堂(聖イグナチウス教会)は1678年完のバロック様式建築。


パイプオルガンがあって、ここではブルックナーが1855~68年までオルガニストを務めた。


アントン・ブルックナー(124-1896)

ミニトレインで新市街、旧市街を巡り、ドナウ河近くのハウプト広場(中央広場)で下車。
ちょうど骨董市が開かれていた。


「三位一体柱」は、ヨーロッパを襲ったペストの猛威、トルコ軍の侵攻、大火災などから平安が戻ったことに感謝して1723年に立てられた。


ここから10分ほどあるいて船まで戻った。昼飯は船でオーストリア料理をいただき、
午後は近郊にお住いの日本人女性の話を聞き、のんびり過ごした。
夕食は船で乗船夕食会。
夕方、出航し夜中にマルバッハ入港。船中泊。

翌日、4日目はメルク観光。

 

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