ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

富山県民「源」ファンなら…

2011-04-23 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
斯波「(義経そっくり…)」なるほど、このねぇちゃんが内部事情暴露したんだ…と分かって「まぁ、どうでもいいけど。ちょっと待ってろ」と向こうで狼煙を上げる準備をした。
そこへ、こそっとスパイ犯を片付け終えた番人が「あの方…」と池田をチラッと見て「…重盛様の重臣 池田家の…、資盛様の従者です」と耳打ちした。
斯波「…」という事は…能子を見て、
能子「ン?」斯波の視線に気付いて、こっち見たから、
斯波「(いい勘だ)ニッ」と笑い返して「…捕虜(清盛息女)奪還か?」
番人「それは…分かりませんが」
斯波「…が?」
番人「いえ、彼の、姉上様が壇ノ浦で入水され…母子ともに亡くなったと聞きました」
斯波「へ?」
番人「妊娠しておられたようです」
斯波「胎に、子供が…!?」と狼煙を二つ(OK)上げた。あだ討ちか?巻き返し?それとも…「ちょっと…行って来る。ここ任せたぞ」と船に乗り込み「おーい、乗れっ」と池田と瑠璃、与一と能子、継・忠夫婦と冷を乗せた。
童ちゃん「行ってらっしゃ~い」と手を振って「さて、遡上はどうなってっかなぁ?」と酒田の桜鱒遡上現場 赤川に出掛けた。桜鱒捕獲班の富樫、海尊、匠「うぉー(×3)」と川に飛び込み、桜鱒捕獲を体験中である。5月初旬、鱒の美味しい季節だが…水はかなり冷たい。
繭子「寒くないのかしら…」と森乃・熊世と呆れて見ていた。
近くの竹やぶでは、義隆「これくらいの大きさ?」プッチン…と笹の葉を一枚取って、
小枝御前「コクン」頷き、二人で腐敗防止用の笹の葉を取っていた。
桜鱒と笹の葉がご飯と合体して、どうなるか?富山県民「源」ファンなら分かるよな。
さて、斯波一行は、船番所[尾花沢]に着き、銀山温泉 銀山荘に到着した。
斯波「ここは俺が払う」料金500円×10人分を払った。
池田「ありがとうございます」
斯波「さっき、(スパイから)荒稼ぎしたんだ。気にすんな」
継「よし、行くぞ!」
斯波「日帰りの入浴タイムは10:00~13:30だ、いいな?」その後、温泉街周辺散策だ!
忠「分かってるって!」と継と連れ立って、
与一「ム…」と眉間にシワを寄せ、険しい表情をしていた。


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