ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

呼ばれて出てきて

2010-04-24 | 倶利伽羅-白山比-気多大社巡り
冷涼で清浄なる空気は、
「やっぱさびぃ…」と、トイレをもよおしたのだ。まだまだ寒い春だった。
足早にトイレに向かう途中、
ひつじ「お勤めお疲れ様です、失礼致します」と巫女の巫幸子(みさこ)ちゃんにペコリとお辞儀した。
巫幸子ちゃん「お疲れ様です」と、頭を下げて微笑んでくれた。
人と神の橋渡し役 人の幸せを願う巫女さんが結界門で守人を務める境内は、なんとも不思議な風が流れる神社だった。
試恋乗り越え縁結び笑顔で福与かな大国様は…一夫多妻。
もちろん、正妻はスサノオの娘のスセリ姫だよ。
でも、スサノオも正妻だから結婚を認めたのか?
大国様は、正妻側室?それぞれに愛を注ぎ、どんどん愛を広げて国造りと子作りに励んで大忙し。
日本の繁栄は、大国様の愛と子作りにある!
なんてな、
私が一夫多妻を容認するかどうかは相手の真剣な気持ちと側室ら人格次第である。
って、私が正妻じゃないとアカーン!!!って言っているようなもんだが、私が正妻に選ばれなくても選ばれた正妻の品格と人格に寄って考えを妥協する。私の霊性神格よりも、上の女性なら良し!それから、私が愛を注げる男ならそんでOKっ!と、そんなことをつらつらと有り得んな!と思しき一夫多妻のことを考えながら、樹齢約千年の御神木 椨(たぶ)様に挨拶した。
たぶ様は楠木系で毎日香のお線香、禁鳥の夏蚊取り線香に使われる木で、香り立つ祓いの木と気なのだ。古来よりご先祖様が大好きな線香の香り、さらに煙には心身浄化作用がある。疲れたらお香を焚いてアロマだ、アロマ。邪気をふっ飛ばして元気を取り戻そう!
しかし、参拝時期は春の彼岸入だったので、今度先祖供養に出掛ける!と誓った。
33までご先祖様が結婚のご縁を繋いでくれるらしいから…って、あと半年足らずしか結婚ご縁の援助ないんかっ!!とビックリした。
援助しないだけで、しようと思う意気込みと心意気で結婚が出来るらしい。
頑張れ、33過ぎた巷女子!
それはいいとして、挙動不審のひつじはキョロキョロと男を捜す前に360度近くある霊眼力でトイレを探しつつ、鳥居を潜って俗世間に戻った。
ら、大発見の梅鉢紋。前田利家と同じ家紋のお寺さんを見つけた。トイレの前に参拝だ。
磁石のように梅鉢に引き寄せられて、ふらふらと入ったお寺さんに、
呼ばれて出てきて
じゃじゃじゃじゃーん!と、かの有名なあの人が登場だ!

はっくしょん…さびぃ。

って、私が呼んだんですか?あなたを。
それとも、私を呼んでいるんですか?あなたが。


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