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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

師走の10日間      12月1日ー10日

2017年12月21日 | 日記
●12月10日(日)
 
   <「地球環境京都会議2017「KYOTO+20」>

 朝、COP3から20年。地球温暖化対策に関する国際的な約束である「京都議定書」誕生の地、国際会館での「地球環境京都会議2017「KYOTO+20」。ぼくも当時の会議に参加していた。あれから20年。

 「気候変動への更なる挑戦 ~京都議定書からパリ協定へ~」「環境と調和した持続可能な都市文明の構築へ」をテーマにイクレイ(持続可能性を目指す自治体協議会)などとの共催。18か国から1000人の参加者とのこと。オープニングセレモニーのあと主催者特別講演として門川大作市長が、千年の都・京都から持続可能な今後の千年を考えると題して、この20年間の京都市の地球温暖化対策の取り組みの報告やパリ市議会のオーレリ・ソラン パリ市議会議員の講演など。

 休み時、玄関では、デモンストレーションでトヨタのミライに試乗。快適でした。ホンダの燃料電池自動車クラリティは電気も生み出すのですね。

 昼からは、「低炭素型都市のデザイン」の分科会に参加。コーディネーターはぼくの主宰している<未来の京都 公共政策研究会>で講演もお願いしている京都大学の諸富徹先生。低炭素社会の実現に向けて再エネ・省エネの推進に向け,低炭素型まちづくりの実践をしているドイツは環境首都で有名なフライブルク市、日本は横浜市温暖化対策統括本部長、台湾は新北市環境保護局長らが報告。

 また京都市友好都市青少年会議の堀川、日吉、西京高等学校の生徒や参加した留学生たちが,自分自身の問題として行動するに至った地球環境に対する想いなどを,未来を担う若者の目線で発表。英語でプレゼン。今どきの高校生は立派ですよ。

 そして、最後は、気候変動への更なる挑戦!環境と調和した持続可能な都市文明の構築へ!と「京都宣言」が、壇上に上がった各国の代表者が母国語でリレー式に発表。良かった!

  < 地球未来シンポジウム2017「希望の探求」>   

 なお同時に国際会館では、<地球未来シンポジウム2017「希望の探求」>も開催されてました。ちょっとご縁のある、アミタホールディングス 熊野英介さんらが企画。鈴廣かまぼこの鈴木悌介さんの小田原での取り組みが敬服。ファイナルトーク、「希望はわれらの心の中にある」は幼児を抱きながらの宍戸慈さんと熊野さんのトークは心にしみましたよ。
 
  <日韓親善協会 忘年会>
 
 夜は、日韓親善協会の忘年会。この11月には、韓国の時代装束を着て朝鮮通信使の再現行列にも市長らと歩き、朝鮮通信使国書交換式にも壇上で見守ることができたし、何よりも仲尾宏さんが粘り強く民間レベルの日韓共同で訴えられた朝鮮通信使がユネスコ記憶遺産に登録されたこともうれしいことでした。韓国民団の役員さんらと京都に住む在日のコリアンの友人らと歓談。仲尾宏さん、お疲れ様でした。カムサハムニダ。

●12月9日(土)
 
   <民進党 全国幹事会 どうなる民進党!>  

 衆議院選挙後、初めての東京。久しぶりに冠雪した富士山を眺めることができた。天気晴朗なれど、いまだ民進党波高し。今日は全国で踏ん張ってきた都道府県連や自治体議員団等役員の合同での全国幹事会。大塚代表、新たな挑戦への指針を示して、地方で苦闘する声に丁寧に受け答え。われらいまだ民進党ですよ!

 民進党のHPからその会議の模様をコピペして要旨を書いておきましょう。
<民進党は9日、党改革本部の中間報告たたき台について意見交換するため、地方組織の幹部や女性議員ネットワーク、全国青年委員会の役員を集めた全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議を党本部で開いた。意見交換を重ねてきた経過の概略を説明して、統一自治体選、参院選を控えて一刻も早く党改革の方向性を定め、その対応を具体化したい考えを表明。
 意見交換に先立って、県内で立憲・希望両党との連携を具体化している岩手、愛知、香川の3県連の幹部からそれぞれの取り組みの報告。岩手では、陳情や予算要望などを国政につなぐ窓口として、希望の党に移った衆院議員と今後も連携していくこと、友党との連絡協議会を開く仕組みを作ったと報告があった。愛知では、県内の党所属自治体議員150人で構成する自治体議員フォーラムを基盤に、連合愛知の協力も得て地域政党づくりに着手したことの報告。香川では、希望の党に移った衆院議員2人に今後もオブザーバーとして県連常任幹事会に出席してもらう仕組みを作ったと報告があった。いずれも、今後県内で立憲の党組織ができた場合にも同じ仕組みの中で連携できるという。同様の取り組みとして、神奈川県連からも県内での選挙協力を可能にする政治団体づくりに着手したとの報告があった。

 このほか、参加者から出た意見の概略は次の通り。
•「党が生まれ変わる」というような話をしてもなかなかぴんとこない。それよりも衆院選挙の総括をしっかりとすべきだ。
•民進党がなぜ必要なのか、「イノベーション」と言うがどう変わっていくかを早く決めてほしい。
• 今朝の一部報道にあったが、希望とだけ統一会派をつくるべきでない。(これに対して大塚代表は『観測記事にすぎない』と説明)
• これからの日本の方向性を決めていくのは20~40代の世代の役割であり、全国青年委員会や党本部青年局は青年の自治体議員に任せてほしい。
•女性議員ネットワークは3党に分かれてもこれからも一緒にやっていきたいので、会合などへの財政支援も継続してほしい。
•国会議員の離党の報道が絶えないが、国会議員はこの状況の中で本気で党改革をする気があるのか。
• 国政では3党連携の枠組みはできていないが、自治体議会では決してそういうことはなく、今後も一緒にやっていこうという気持ちがお互いに強いので、中央だけでなく地方も同時にやっていくことが大切だ。
•友党に気を使いすぎずに、まず民進党をしっかり立て直すべきだ。
 こうした発言を受けた質疑応答の最後に大塚耕平代表は、中間報告たたき台について、さまざまな意見をなるべく反映するように文章を修正したうえで、具体的な対応の選択肢も含めた議論に入っていきたいとした。>  以上、そのやり取り。
 
 久しぶりに、友人の自治体議員らに会い、みんなが地域で悪戦苦闘しながら、各都道府県によって、その方向性が色々とある事やなんとか前に進みたいという思いを痛切に感じたところ。
ぼくが最後の発言者として、「自治体議員フォーラムには1500人の自治体議員が参加しており、この十数年毎年総会を開いてきた。このネットワークを壊したくないので、毎年の総会を継続していきたい」と要望しておきました。

 大塚新代表は、各意見や報告をメモにとどめながらハッタリもなしで、答弁する姿勢は、好感が持てたね。厳しい状況下の中で、代表をよく引き受けられたと思う。
 帰りの新幹線ではいつものようにハイボール飲んで、ほっと一息。

●12月8日(金)

     <11月市会 終わる!>

10時から11月市会の終わりの本会議。

 それぞれの議案の審議について委員長報告があり、討論もあったが、民泊対策の強化や、焼却灰溶融炉に係る訴訟の和解など、合計246億4200万の補正予算を可決。
 なお商業施設における期日前投票所の設置ついてと大型汎用コンピュータオープン化事業の再構築については、付帯決議を可決。
 中野洋一議員が熱心に取り組んでいる「民泊」のルール作りの付帯決議は賛同を得られず委員長報告に。

 左京の関係では宝ヶ池公園に体育館の新築工事の請負契約議案はもちろん可決し、その他の宝くじの発売金額などの議案、指定管理者の指定など17件、公安委員や人権擁護委員の人事案件5件すべてを可決。
  国に対する意見書では「性的少数者(LGBT)の人権尊重の観点から公的書類の性別欄の記載方法の見直しを求める意見書」と「パリ協定を踏まえた持続可能な社会の構築に向けた意見書」のの2件を可決散会宣言。座ったままでよかったり、起立したりで、立ったり座ったり。今年最後の本会議ももめることなく散会。

    <下鴨学区に児童館を希望>

 午後は、村山議員と共に、「下鴨学区に児童館の設置を希望する会」のメンバーと子ども若者はぐくみ局との懇談会。 昨年9月に下鴨学区から出された請願は、文言修正もされ「児童館未設置学区エリアへの子育て機能の充実・拡充」として請願がこの3月に市会で採択された。その後の当局の取り組み状況や地元のみなさんが左京区役所のまちづくり支援の助成を得て、一日児童館など取り組みをしていることなど報告があり、熱い思いを聴き意見交換。ご苦労様でした。
 
    <福祉工房P&Pのこと>

 夜は、伏見の福祉工房P&P職場内研修会に呼ばれて、福祉工房P&Pの発足からの20年についておしゃべり。
西村所長との出会いは20年前、1998年7月同志社の大学院の修士論文を中心に「京都自治体論」として印刷を頼んで以来の腐れ縁。伏見区観月橋近くにオープンして今の風呂屋町に移転。この間、色々とあったけれど、今では、「キャッチアップ」「Aルーム」、そして東山区は六波羅に「まっつあら」というギャラリーも開設して、障がい者の自立支援の施設としてスタッフががんばっている。近くの仕出屋さん「うお弥」さんから時には弁当の差し入れがあったり、地域に根付いた。
 主に印刷の業務やアニメの下絵制作、キャッチアップでは、子供服のネットでの販売もしているし、東山区の六波羅ではギャラリーも開いて、障がい者のアートの展示なども始めている。みんな頑張ってますよ。印刷のご用命は福祉工房P&Pに。似顔絵入りの名刺はいいですよ!明るく楽しく仕事をしてください、と結んでみんなと近所の中華屋さんで弁当を食べてワイワイ。印刷のご用命など応援よろしく、お願いします。

●12月7日(木)

   <議員会>

 10時から議員会。意見書の調整が継続して行われて、共同提案にするか、賛成するかの判断など。またその他のこと紛糾することもなく、午後には、討論結了の各委員会が順次開会される。
 
 途中、議員団室にFB友達の松田國広元京都水道労組委員長が来室。ヒゲ仲間ですが、彼とは問題の交流会で出会い長い付き合いです。
 昼には、労働界のレジェンド、三村義夫さんのFBで知ったので、昼休み、御池寺町下がるのギャラリー「きむら」に。市役所のOBのみなさんの春秋会の絵画サークルの展覧会に。三村さんはおられなかったけれど今年で米寿とのこと。この春秋会の絵画サークルで弟の嫁さんが教えていたのです。
 
   <流行語に「忖度」(そんたく)

 ところで過日、発表された今年の流行語大賞は、「インスタ映え」と「忖度」(そんたく)。「忖度」は森友学園問題で安倍首相夫人が100万円寄付したとか、首相が名誉校長だとかで、近畿財務局が「忖度」したのは、みえみえ。ワイドショーでなんども取り上げられ、国会で大いに論議がされたが、結局、真相は闇に消えて、「忖度」という言葉だけが、残った。
 また彗星のごとく現れた中学生棋士藤井聡太に負けて引退した加藤一二三元名人の「ひふみん」もノミネートされていた。こういう話題は、清涼剤ですね。

●12月6日(水)

    <議員会>

 10時から議員会。明日が討論結了の委員会なので、意見書や決議、また議案に対する付帯決議など断続的に協議。意見書は、例によって共産から5本、公明から1本の意見書案が提出されてきていたので、意見書調整役の天方、山本議員に経過報告を聞きながら、どう対処するか検討。条例制定に向けて民泊ルール案も意見募集されることになるので、その対応なども。いつもの風景。

 議員会の合間には、銀閣寺無電柱化工事のことの報告や教育委員会とは大原は尾見分校と百井分校の廃止のことで担当者と懇談なども。

 また色々な行政資料を読んだり。夕方は、相談ごと一件。また夜は議員レポート新春号の作成。「ひとくち日記」の打ち込みなど。

●12月5日(火)

   <議員会>

 会期末の本会議を控えて、10時から議員会。補正予算や付託されていた議案について、各委員会で質疑をされた課題や問題点について各議員から報告があり、意見交換しながらその賛否の態度を決めていく。午後は、議案に対する付帯決議や意見書の提出について議論も。また児童虐待について子ども若者はぐくみ局や児童相談所のスタッフから最近の傾向を拝聴。条例化を検討していきたいと考えているのです。
 
 議員会、散会後、松ヶ崎の知人宅に。近所の空き家になっているアパートのこと。ネズミなどが出没して、困っているとのこと。人の出入りができないようにフェンスで囲っているが、長い間放置されている様子で、なんらかの対策がいるね。都市計画局の空き家対策の担当者にどうなっているのか、調べてもらおう。この間、この種の相談もたまにあるのですよ。

   <久多、広河原、花背の消防分団を激励に>

 5時半には、北岡事務所に。北岡府会議員を乗せて、国道367号を大原から途中トンネルを抜けて、花折トンネルまで来ると雪がチラホラ。毎年12月5日は、左京消防分団の久多、広河原、花背の3分団を左京区長、左京消防署長、左京消防分団長らと歳末警戒の激励に。およそ1時間のドライブ。
 久多では、国本、大西、村山市議らも合流。久多では激励のあと、久多は無火災が8千日以上続いているとか。いつものように栃餅のぜんざいを御馳走になる。
 能見峠を越えて広河原の元堰源小学校の小さな講堂内で広河原消防分団を激励して、さらに、ふるさと森都市交流の森のドームでは花背分団の激励をする。それなりに寒かったが、風もなく雪も降ることなく、まだああ暖かい方かな。でも帰途の花背峠ではマイナス3度。もうすぐ峠以北は雪が降りそうです。

●12月4日(月)
 
 11月市会も終盤。ふたつの常任委員会が開催。ぼくは属していないので、事務所で行政資料や郵便物を見たり、ちょっとさぼっていた「ひとくち日記」の原稿を書いたりで夕方まで事務所内をウロウロ。
 「ひとくち日記」は、FBやスマホの写真をメモ代わりにして書いているのですよ。

    <自治労京都市交響楽団音楽家労組>

 夕方は、自治労京都市交響楽団音楽家労組の第25回定期大会記念パーティーに参加。独立法人化したが今や日本では数少ない自治体が運営する交響楽団になり、評価も高い。労組結成の頃からの付き合いで、2年前かな、亡くなった代表運営委員だった間憲司さんとは飲み友達だった。音楽好きの前市会議員の小林あきろうさんも参加していて、音楽家のみなさんとひととき懇談。がんばってくださいね。

 最後までいたかったが、早々に退席して、民進党京都市会議員団の同僚との忘年会。ややこしい話はしないで、代表質問に立った中野議員らを労う。さて、民進党の京都府連は当分存続するが、国会では希望と立憲民主に分裂し、先行きがどうなるか。7人の議員団なので、この塊は、例え、議員団の名称変更が行われようが、仲間としてともに一緒の議員団でいるべきだとぼくは思っている。

 二次会に行かずに、ぼくは早々に帰宅。

    <東山高校にイノシシ出没!>

 夜テレビのニュースを見てたら、左京区は永観堂横の東山高校にイノシンが出て大騒動。ニュースによるとイノシシは東山高校の通用門横に現れ、中庭から北館の校舎に入り込み、その約30分後には、別のイノシシが西にある中学の校舎に現れ、プールに入って死んだ。同校の事務局長によると、イノシシは2匹とも体長1メートルくらい。「生徒や教職員がいる中でけががなかったのは幸い。今までサルやタヌキが出ることはあったが、イノシシは初めて」と話した。過日は平安神宮に出没。工事中の作業員がぶつかられ、腕を骨折するなどの被害が出た。このイノシシは40分にわたる逃走劇の末、約4キロ離れた二条城の堀に飛び込んで溺死した。左京は野生の王国か?みなさん、ご注意を!

●12月3日(日)

 日曜日。吉田学区、年末恒例の防災の集い(ふれあい餅つき大会)。自主防災会や消防団のみなさんが奮闘。豚汁やお餅もふるまわれて親睦の輪が広がりました。役員のみなさん、ご苦労様です。

    <大文字山に>
 
 午後、行事もなかったので、天気もいいので、.大文字山登山を思い立つ。登り口のところで友人にばったり!喫茶「駱駝館」の時代に出会ったよしみちゃん。もう40年前かな。(拓馬君のお母さんです)。自分のペースでえっちらおっちらと息を弾ませながらなんとか火床まで40分ほどで登り切った。そして、眼下の京都まちの景色を眺めならしばし談笑。いやはや年月過ぎました。彼女は先に下山して、ぼくもゆっくりと晩秋の山を散策。膝も笑うことなく下山。

 大文字山散策の帰り、銀閣寺前の喫茶「ベア」に。東映女優の園英子さんがママです。お父さんは粟田神社の剣鉾の師匠です。ビール飲んで話が弾みましたよ。今度、オムライス、食べに行きます!

 夜テレビ見てたら漫才コンビのMIグランプリに吉本のホープ。わが事務所近くの上大路町に住んでいる「ミキ」が決勝に残った!元気いっぱいのコンビ。これからもがんばって欲しいなあ。

●12月2日(土)

    <京都市学校用務研究会>

 土曜日、朝、三条京阪の元有済小学校で京都市学校用務研究会。総合育成支援課の柴垣登先生が「困りを抱えたこどもへの支援の在り方」について講演。その後、防災袋の作成など管理用務員さん、がんばってました。

 帰途、丸太町通の錦林小学校前の歩道橋を見に行く。苔むして利用者もいないことから老朽化したこともあり、年内に撤去予定です。

    <左京人権月間 「うーみ」さんの講演と歌>

 午後左京区役所に。人権月間ということで、「すべてのひとが互いを認め合い,支え合う温かいこころを持つ左京」を目指した取組を推進するという<心のふれあいみんなの広場・人権月間講演会。なにしろわがカミサンが冒頭の挨拶をするということで、見学に。
 音楽家の「う~み」さんが、「あなたに会えてよかった」と題して歌いながらのお話。「う~み」さんは函館生まれ。関西外大卒で、バスケットボールの練習中の事故で頸椎損傷に。でもそこから再起して現在は,被災地支援や人権コンサート展開中。ぼくのカミサンがどこかのコンサートで彼女の歌を聞いて推薦したという。途中退席したが、歌いながらの軽妙なお話で、涙を浮かべていた参加者もおられたとか。区役所のロビーでは人権をテーマにした児童絵画展も開催中でした。
 
 午後3時から総選挙後初めての民進党2区総支部常任幹事会。総支部長だった前原議員は希望の党に入党したので、残されたメンバーで、さてこれからどうするか、北岡、隠塚、中野議員に幹事のメンバーと相談。色々と悩ましい問題があるのです。ともあれ、当面は、民進党京都府連も存続しているので、その方針に基づいて運営を図っていくことになるのです。みなさん、どうぞ見守っていてくださいね。

 そして師走は、忘年会シーズン到来!吉田氏子講社常任理事会の忘年会が湯豆腐で有名な「順正」で。一年の無事に感謝して鈴鹿且久講社長ら役員さんと親しく歓談。来年の節分は2月2日(金)3日(土)ですよ。お待ちしています。

●12月1日(金)

   <教育福祉委員会 夜9時まで!>

 今日から師走。10時から教育福祉委員会。子ども若者はぐくみ局、教育委員会、保健福祉局と付託された議案や報告件案を審議。

 子ども若者はぐくみ局の付託議案審査は、京都市幼保連携型認定こども園の学級編制,職員設備及び運営基準に関することと児童館の 指定管理者の選定について。理事者報告は、・子ども若者はぐくみ局創設に伴う・係る審議会の一体化、「京都市子ども ・育て支援事業計画」の中間年見直しに係る未来こはぐくみプラン」第9章の改定について。一般質問では保育行政のことなど

 教育委員会は、付託議案審査として京都市立義務教育学校条例の制定。大原学院など小中一貫校になっている、あるいは、これから一貫校になる向島の学校を義務教育学校とする条例。なお左京区は北山の大見にある「尾見分校」と「百井分校」の廃校のことも議案の中にあるのでぼくは質疑。というのは、40年近く前、残土投棄の大見総合公園計画なるものが発表されて、北山の自然を守れと反対運動を繰り広げた。それ以来、地元の藤井一家と付き合い、彼らの想いを知っているので、地元と協議を丁寧にすることを教育委員会に物を申しておく。
 
 保健福祉局の付託議案審査は、京都市桂授産園の指定管理者の選定。
 理事者報告は、京都市の「民泊」適正な運営等に関する新たルール(案)に関する意見募集について大論議。住宅宿泊事業法が国会で制定され、来年6月15日から一部の住宅で宿泊業を営むことが出来るようになる。届出は3月15日から始まるが、京都では市民生活に大きな影響が及んでいるために、明確なルールを作るために、2月市会で条例が提案される予定です。その条例案に向けて、12月5日よりパブリックコメントが行われます。京都にとって喫緊の課題です。各会派から積極的な意見が出され議論伯仲。

 その後「第7期京都市民長寿すこやかプラン(平成30年度~32)」策定に向けての中間報告も。
終わったのは午後9時前。疲れたよ!休憩を入れて、約11時間の審議は中身の濃いもの。いつも教育福祉委員会は遅くまで審議するのでもう疲れるよ。

 帰途、わが事務所のご近所では、イルミネーションが。もうすぐクリスマスですなあ!
ニュースは天皇の退位が決まり、新元号は来年半ば公表の方針で2019年5月1日に新天皇が即位するということに。お疲れ様です。

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