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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

「夏越の大祓」         6月26日ー30日

2017年07月06日 | 日記
●6月30日(金)

 昨夜来の雨で公園体操は雨で中止。中止は珍しい。
 小雨の中、「花結び」のスタッフが我が家の庭木の剪定に。おおきに!

 歯医者に行く途中、吉田山に。水曜日に吉田山山頂公園に北部みどり管理事務所の担当者に来てもらって、地元の人と現地視察して要望を伝えたところ、早速立札が立ちました!「公園内に犬を連れ込む場合には以下のルールを守ること。公園内ではリードでつなぐこと、糞は必ず持ち帰ること。」。犬好きのみなさん、ルールを守ってくださいね。北部みどり管理事務所の早い対応に感謝!
 
 午後、市役所に。市会改革推進委員会の正副委員長会議。
 前回の委員会を受けて、公表をどうするかなどの、次回の委員会に向けての打ち合わせ。
 
 その後、京都文化博物館で開催されていた「2017京都日本画家協会第5期展≪日本画≫」に。鴨沂高校の卒業の友人、庄田達生君から案内があったので鑑賞に。彼の絵の隣には偶然にもわが地元の清水信行君の作品も。それにしても京都の画家たちの多いこと。その作品の数に圧倒されました。

      <「夏越の大祓(なごしのおおはらへ)>

 午後4時から吉田神社の「夏越の大祓(なごしのおおはらへ)」。
昨年は親父を送っているので参加できなかったから2年ぶりか。大勢のひとでびっくりした。聞けば、東京から来た人もおられるんですな。いちおうぼくは吉田神社の総代ということで、福井さんと藤村さんと共に神事の前列にて祝詞をあげました。
 この夏越の大祓(なごしのおおはらへ)、 伝統的な考え方に基づくもので、清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。この行事は記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)を起源とし、宮中においても、古くからおこなわれてきました。と役員の大野さんが書かれています。
 およそ400人ぐらいかな、神官の後を参列者と夏越の歌「水無月の夏越の祓する人は千歳の命 のぶというなり」と唱えながら茅の輪を三度くぐりました。そして、ご参拝頂いた皆様には、厄除け「茅の輪」をお渡ししました。葦です。ぼくの命も伸びたかな!

       <映画「ある精肉店の話」>

 夜は北山の焼肉店南山「ミートカレッジ ギューテロワール」での映画「ある精肉店の話」を見に行く。
 自宅牛舎で牛を飼い、肥育からと畜、精肉、小売りまでを家族総出で一貫して行っていた大阪貝塚市「北出精肉店」の人々の記録。 食べることは生きること。食べることはいのちをいただくこと。
 と畜から解体する作業の映像はいささかショックでありました。大家族が協力している姿に感動して、なめした皮でだんじりの太鼓を作る作業なども初めて見たよ。2013年制作、綾瀬あやさんが監督。
 
 ルポライターの鎌田慧さんの紹介文を転載しておきます。 
 牛の飼育から屠畜解体まで、 いのちが輝いている、 前代未聞の優しいドキュメンタリー。 
 大阪貝塚市での屠畜見学会。 牛のいのちと全身全霊で向き合う
ある精肉店との出会いから、この映画は始まった。 家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。 牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。店に持ち帰られた枝肉は、丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。 皮は丹念になめされ、立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。 家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは、被差別ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに解放運動に参加するなかでいつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。2012年3月。代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。
最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた家族の記録。

 ぼくも肉を食べるけれど、屠畜から精肉されるまでの過程を見て、その仕事に携わる人々の優しさに感動しました。上映の際、パソコンとプロジェクターの連動不備で上映開始時間が遅れたのは、愛敬かな。楠本貞愛さん、スタッフのみなさんお疲れさんでした。

帰途、近所のチッパーで締め。
かくして、6月は終わりました。明日から7月ですがな。

●6月29日(木)

 事務所への来客は小学校時代からの友人の原田君。まあ元気にやっている様子。色々とアイデアマンで熱中症対策のグッズを思いついたと試作品まで持参。思いはあれど、ちょっと商品にはならないかな。まあ元気になってよかった。近所の定食屋で昼飯を久しぶりに一緒して、足の裏を揉んでもらう。ありがとう!

 その後は、地元をウロウロ。岡崎の喫茶店サバトさん。この6月で閉店ですとメールが来たのでご挨拶に。武道センター前で30数年、岡崎の入江町で9年とか。長い間、お世話になりました。喫茶組合の理事長さんもされてきた。これからもお元気で!
 で、そこのお客さんから、家の前の道路の舗装がガタガタになっているのと電信柱がちょっと危険だと要望。早速現場を見に行った。左京土木にまた調査をしてもらおう。
 
 夜は、解放同盟田中支部の定期大会。差別解消法が施行されて運動にとっては前進した、ということで意気軒昂。ぼくは挨拶で夏まつりがこの夏に開催されると聞いていたので、楽しみにしていることなどスピーチ。
 
 ニュースは、都議選の最終盤を迎えて文春砲、炸裂!東京都連の会長の下村元文科大臣が加計学園から闇献金をもらっていたという疑惑。真偽のほどはしらんが、これは自民にとって致命的やで。

●6月28日(水)
 
    <吉田山のこと>

 朝、小雨模様の吉田山の山頂公園に。京都市の建設局北部みどり管理事務所の担当者にきてもらい、吉田山の里山の再生をする会のみなさんと諸課題について現地で懇談。ひとつは、公園における犬の散歩について。また松枯れの松の対処や溝のことなど。そして、とある木にクワガタがいるのを発見。昔はよく採集に来たなあ。なおスズメバチに気をつけてくださいね。
 
 昼は、聖護院消防分団後援会の総会。聖護院学区のお歴々が集まり総会。会長はイシダの石田隆一さん。お元気です。食事をしながら色々とお話ができました。また自主防災会の会長さんから、避難所に指定されている武道センターで防災訓練を開催したいのだが、という相談ごと。使用料の問題などあるので、関係者と相談してみようと思う。
 
 午後、事務所への来所は長年の友人。交通事故で後遺症も残っているが、なんとか元気になった。娘さんが芝居の世界で活躍中。

    <京都高野川ライオンズクラブ、解散に>

 夜は、京都高野川ライオンズクラブの解散が決まり、メンバーとお別れの会食会。久しぶりに木屋町に出る。日本料理の店で東京からのお客さんで予約が取れないとか。鱧の季節です。高野川ライオンズクラブは、1994年に発足して、ぼくは98年にメンバーになったのかな。20年ほど、お世話になりました。吉岡さん、山中さん、新野さん、牛山さん、加藤さん、そしてアシスタントの清水さん、お疲れさんでした。ありがとうございました。例会もよくさぼりええ加減なメンバーでした。
 高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会も20回大会を終えたので、潮時か。バレーボール大会は何らかの方法で応援したいとは思っています。

 木屋町に久しぶりに出たので、まずは「ろくでなし」。マスターの横田さん、元気でっせ!吉田山のスナック白樺の今は亡き高瀬泰司さんの本をもってきていたひとと久しぶり。
其の二。木屋町のデーィプな店、「京楽」と久しぶりに「八文字屋」にも立ち寄ったよ。甲斐さん、元気でした。


●6月27日(火)

 火曜日、11時に荒神橋の隣の「くに荘」で、わが地元の吉田中大路・下大路の寿会。90歳の沢井昌子さんが会長さん。日頃からご近所で顔を合わす人たちと和気あいあいと。公園体操のリーダー中川長重さんの川柳の紹介など話術はサイコー。18歳と81歳の違いは、面白かった。
 「道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳」
 「心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳」
「恋に溺れるのが18歳、お風呂に溺れるのが81歳」
 その他、面白いのが色々と披露されて、みんなで身につまされながら大笑い。お後がよろしいようで。
  
 食事の後はカラオケ大会。ぼくはまだ青年部!カラオケ係。楽しいひと時でしたよ。
 
 午後事務所には前原事務所の斉藤所長。8月27日に開催する井手英策慶応大学教授の講演会のことで打ち合わせ。実行委員会形式で開催する方向で関係者と集まるのでその下準備。
 夕方、今後の進路について相談ごと1件。

 ニュースは、稲田朋美防衛大臣、都議選の自民党候補の応援の時に「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と発言したという。この大臣、以前からとやかく失言を繰り返してきたが、またですか。自衛隊を政治に利用したらアカンやろ。公職選挙法にも触れるやろ。この大臣、弁護士だそうだが、無知ですなあ!深夜、発言を撤回したとか。もうやめなはれ。
 議員レポート号外がほぼ出来上がって、なんとか6月中には出せそう。

●6月26日(月)
 
 月曜日、午前中、なんやかんや!
 
 午後、議員団室に。NTTの友人が公衆用道路の私道に立つ電信柱が老朽化してきて危険なので建て替えないといけないのだが、土地の所有者がわからない場合はどうするれば、いいのかという相談。事前に道路の管理に詳しい課長に調べてもらっていたので、同席してその対策を拝聴。いやはや色々な相談事がありますよ。

    <梶 宏さんと>

 それから介護保険にかかわる会を長年運営されてきた大先輩の梶宏さん宅に伺う。鴨沂高校の大先輩で5期生。ぼくは19期生。市役所のOBで、社会党推薦で初当選したときから色々とお世話になってきた。政治状況のことや介護保険のこと、疎開の時のことなど四方山話。奥さんの寿美子さんの元気でした。8月6日だったかな、戦争を語りづぐということで、琴の演奏とトークをされるという。いつまでもお元気で!
 
 それから、嵯峨野におふくろの様子うかがい。北海道のお土産のチョコを食べて、屋上で花や愛宕山を見たりしてご機嫌でした。ほんまに元気になった。マサホ、痩せたなあ、と言われたよ。ひまわりが比叡山の方向を向いてました。8月16日はおふくろと鳥居の送り火を見るかな。

 ニュースは藤井聡太四段、29連勝の快挙!スゴイのひとことにつきる。

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