元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

週末あれこれ  3月10・11日

2012年03月20日 | 日記
●3月18日(日)

 午前中、久しぶりにNHKで将棋を見る。ちょうと決勝戦。羽生名人と渡辺竜王の対決。最初の50手ほどは時間を一切使うことなく矢倉戦で進み、激しい攻防があったが、羽生名人は入王。147手で羽生名人が防衛。最近将棋を指したことはないが、将棋は好きですよ。  
 午後、金森昴作さんの出版記念会に行く途中、ゼスト御池に立ち寄り、地ビールフェスタで一乗寺ブリュワリーを飲もうと思っていたら長蛇の列。ぼくは行列はきらいだし、時間もなく呑めなかったのは残念。交通局の若手職員が企画したというが、多くのビール好きの客で賑わっていた。ええ企画や。次回を楽しみにしたい。

   <金森昴作さん著「時代の証言」出版記念会>

 それから、JR桂川駅で初めて下車、直ぐ近くのエルコープでの金森昴作さん著「時代の証言―協同・共生の道を求めて」(影書房刊)の出版記念会に。
 金森さんが亡くなったのは2年前か、若い世代に語り継ぎたいと、自分史を語られたのを編集者の落合祥堯さんがまとめられた。金森さんは、1933年生まれ、学習塾や労働組合運動、三池三井炭鉱CO中毒裁判に関わり「原爆の図展」や「抱きしめて琵琶湖」などの市民運動を経験。
 1987年、ぼくと清水達也府会議員との共同事務所「市民センター左京」で協同組合運動の勉強会を始めて93年にはエルコープを立ち上げた理論的な支柱のメンバーだった人。ぼくよりもひと世代上の人。エルコープを立ち上げた金森学校の黒岩卓美君や白塚悦子さん、またわが同世代の角替豊元府会議員らと懇談。ぼくもいつかは金森さんのようにわが人生、わが時代を語り継ぐことができるかな?

●3月17日(土)

 なにも手帳に予定に入っていない土曜日の午前中、2週間ぶりか、春眠暁を覚えず、昼まで爆睡。

     <出町近辺ユースアイデア図鑑>

 午後、小雨模様だったが、養正学区にある左京西部いきいき活動市民センターに。指定管理者になっている劇研の青年たちが企画している地域交流プロジェクト「居場所作り」の第2回目。前回は宮田さよ子さんが認知症の話だった。
 今回は「出町近辺ユースのアイデア図鑑」と題して、「出町と柳」というフリーペーパーを編集している青年や「かぜのね」という喫茶店?とフリースペースを運営している人や出町商店街のニュー青年部の高橋朋江さんらが報告。司会は岸井大輔君という劇作家。20人ほどの集まりだったが、今どきの若者たちの文化活動に接して楽しかった。
 出町ではなんといっても先駆者は「ほんやら洞」でしょう。甲斐君の出町の写真展など色々と思い出があるが、このたび「かぜのね」が出版した出町柳駅前の戦前からの風景の小さな写真集はええで。また「私のモノがたり」という写真展も31日まで開催中。ささやかな営み、企画だけれど、かつての隣保館が市民に開かれた場所として新たな芽を出したことをうれしく思う。

 夕方、久しぶりにいきつけの散髪屋「ひげ床」に。ちょうど月曜日の委員会で、理容師法と美容師法に基づく衛生上必要な措置などに関する条例の制定について審議されることになるので、いろいろと現場の話を聞き、また散髪の後、この間の連日の委員会で肩や腰がビシビシに硬くなって入る体をいつものようにほぐしてもらう。蛸のケンタローで美味しいたこ焼を食してのんびり。

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