元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

63歳の誕生日 1月11日-13日

2012年01月18日 | 日記
●1月13日(金)

    <63歳の誕生日>

 馬齢を重ねて63年、わが誕生日。めでたくもなし。でもメールで誕生祝を送ってくれた人が数人。うれしいですよ。ありがとう。

 生まれたのは1949年、昭和24年。戦後のベビーブーム、団塊の世代。記憶に残ること。人工衛星の打ち上げ、ソ連の宇宙飛行士ガガーリンが東山近衛をパレードしたこと。相撲は若乃花と栃錦時代。野球は川上哲治から長島茂雄と村山実。力道山時代からのプロレス好き。東京オリンピック。最初の衛星によるテレビ中継がケネディ暗殺、近衛中学校時代はなんと17クラス。坂本九の「上を向いて歩こう」や舟木一夫の「高校3年生」が、わが小学校から中学時代。
 24歳で結婚して今年で38年。市会議員になって満25年。黒々としていた頭髪も見る影もなし。されど元気で、大病を患うことなく入院したこともなく、いやはや遠くまで来たものだ。感謝。団塊の世代、もうひとふんばり!

 昼前、障がい者の施設で作られた授産製品の販売会などを1月21日に聖護院御殿荘にて企画されたNPO法人京彩都の石井さんと打ち合わせ。聖護院の婦人会の今西さんを紹介がてら挨拶に。
 また昼は、東山二条のジャスコ横のたこ焼屋「親指小指」で看板娘のジャズシンガーを目指している中尾雅美ちゃんと2月のぼくの早春市政懇談会でのジャズライブの打ち合わせを兼ねて焼きそば定食を食べに行く。
 午後は、とある文房具の卸問屋さんとある相談ごと。産業環境局の担当者と繋ぐことにする。
 午後4時過ぎから、民主党京都府連で市長選挙対策委員会。今後の日程や演説会や街頭行動、電話作戦のことなど協議。
 
 夕方は、自治労京都府本部の旗開き。またまたロイヤルホテルなので食傷気味。府内市町村の自治労加盟の職員組合の集い。京都市交響楽団や埋蔵文化財研究所、ユース協会の労組も加盟しているので知人らに挨拶。
 八幡市長候補の長村市会議員も参加。素朴な感じの人。
 その後、行きつけの居酒屋「炎の火」でカミさんとぼくの誕生日ということで乾杯。
 
 ニュースは、野田政権の内閣改造。問責決議を受けた防衛大臣らが更迭されて目玉に岡田副総理が就任。何を新年早々ばたばたしているのや。

●1月12日(木)

    <セヘ ポンマーニ パドゥセヨ>

 午前中、韓国民団の新春年賀交歓会。冒頭、チャンゴの演奏と躍動する踊りはよかった!王清一団長が南北統一にかかわる在日の役割りや日韓交流について挨拶され、昨年秋に赴任された李駐大阪総領事は、日本語で挨拶された。
 各政党の国会議員も紹介されて、府市会議員も壇上にて挨拶。ぼくは例によって、<セヘ ポンマーニ パドゥセヨ>と挨拶したよ。
 懇親会では、民団の役員さんや同志社神学部出身の先輩の崔忠植(ちぇちゅうしゅく)さんらと懇談。

 午後は、山本ひろふみ議員の紹介で、崔忠植さんが代表理事をしている特定非営利活動法人「ほっととうがらし」が運営する宇治市の「ほっとハウス」所長の棚谷さんと懇談。京都市内在住の精神しょう害者の利用もあるということで、京都市の保健福祉局との担当者といずれの機会に懇談したいという要望を受けたのだが、心の病のある人々を受け入れる場所の確保やスタッフの苦労など色々と話を聞く。

    <人権擁護委員の研修会>

 その後、荒神口の法務局での人権擁護委員会研修会に参加。ぼくは今期、京都市会選出の人権擁護委員になったのだ。
 京都府警犯罪被害者支援室の大塚照美さんが講師で、「犯罪被害者とその家族の現状と課題」について講演される。犯罪被害者支援の会には、10年ほど前からカミさんが電話相談員などでボランティアで参加していて、ぼくも会員。
 また京都市でも被害者支援の条例を制定した。大塚さんによれば、昨年の京都の殺人事件件数は26件、強盗が63件、性犯罪が18件あり、その被害者や家族の精神的苦痛、またマスコミや警察の捜査や裁判による苦痛、また家庭の崩壊など二次的被害などその現状を語り、いかに社会的に犯罪被害者を支えて行くのか、また命の尊さを訴えていくのかを語られた。
 人権擁護委員として、今後は啓発や相談事業にも参加することになる。

 午後5時から議員団会議。市会改革推進委員会が来週開催されるのでこの間の経過報告と改革すべき項目について1時間ほど議論。

     <旗びらき 3箇所をハシゴ>

 そして、夕方は旗びらき。まずは松田委員長が率いる京都水道労組。4月の選挙では、労組出身ではないぼくを重点候補として応援してくれたのでお礼の挨拶。若い組合員が増えたなあ。
 
 それから自治労市職現業評議会の旗びらき。まち美化事務所や公園管理事務所に土木事務所、また輸送課や動物園などの職員の組合員が結集。公共サービスの前面に立って仕事をしているメンバー。テーブルを回って挨拶。
 
 さらに3箇所目は京都交通労組の旗開き。瀬戸委員長がリーダーで市バスや地下鉄職員の集い。管理者など当局のメンバーや退職された先輩諸氏も来られていて和気あいあいの雰囲気。この3年ほど労使協調でがんばってきて乗客も増えて、なんとか経営状況も上向いてきたので、明るい雰囲気になった。それにしても3箇所の掛け持ちは疲れるよ。

●1月11日(水)

     <高校制度を問う 教育福祉委員会>

 新年早々、第2週なので常任委員会が開かれる。水曜日は教育福祉委員会。
 請願審査は、共産党の議員が紹介議員の教育条件の改善については、少し議論があったが留保。報告案件はなしで一般質問。
 ぼくは、高校進学などについて質疑。かつて「15の春は泣かせない」という某知事の言葉も引用をして、中学校からの高校進学や総合選抜制度のあり方、就職の内定率、また白河総合支援学校のこと、それから高校無償化の効果などについて質疑。
 京都市内には、京都市立の高校が9校、府立高校が16校、私立高校が26校ある。それぞれの高校が特色を出しながら京都の高校教育を担っているが、市教委と府教委との連携なども必要なことだ。色々とウンチクを傾けた。
 市長選挙前でバタバタしているからか、保健福祉局との質疑はなし。珍しく昼には散会。

 午後、岩倉の大木工務店のモデルハウスに。大分県日田市出身で京都市立美術専門学校を卒業されて日展の理事で京都市の文化功労賞も受章されている故岩澤重夫画伯の展覧会。お孫さんのバイオリン演奏もありアットホームな会でした。緑の山深い滝の絵が素晴らしい。京都市消防局の玄関に飾ってあるのは代表作。

 午後3時から民主党府連市長選挙対策事務局会議。市長選挙の告示を控えて「未来の会」で確認されてきた諸々の日程などの説明と選挙車の運行や演説会の開催のこと、推薦葉書のこと、電話作戦ことなど民主党としての取り組みについて各担当者が集まり協議。

 夕方は、連合京都の旗びらき。細田会長とは笹野選挙で出会っているからもう20年になるかな。堂々たる挨拶。山田知事そして門川市長らが来賓挨拶。今年は市長選挙の決起集会の様子。各市町村の市長さんらも参加。そして民主党の国会議員をはじめ府市会議員が大挙して参加。乾杯の後、壇上で各総支部ごとに挨拶をさせていただく。それから親しい労組役員のテーブルを回って選挙のお礼など。

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