元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

穏やかな3が日  2012年1月1日ー3日

2012年01月04日 | 日記
●1月3日(火)

    <吉田氏子講社理事、在任10年で表彰される> 

 10時から吉田神社へ。本殿と神楽岡社と今宮社にお参りした後、参集殿で吉田氏子講社の恒例の理事会。冒頭、理事として在任10年になったとかで、数人の人と一緒に感謝状を頂く。講社長や宮司さんのご挨拶があって、予算や今年の行事の確認など淡々と議事は進み、1時間ほどでお開き。長老らに新年のご挨拶。2月には節分祭もある。また吉田山の里山を再生する為の桜の植樹なども予定されている。なんやかんや忙しくなりそう。

 午後、東京から帰ってこられている町内のとある弁護士さん宅にご挨拶。愚息がお世話になっているお礼。

 その後、カミさんと娘は福袋をゲットしに大阪に行ったが、テレビを見ながらのんびり過ごす。今年は、正月番組では、荒牧陽子というものまね歌手がブレイクしたのかな。歌唱力もあるし美人だし。
 この3日間、テレビで見た映画は、エイリアンとランボーと「未知との遭遇」と、そして「『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。東京の会社員生活を辞めて故郷の島根県を走る一畑電車の運転手になるお話。いい人たちばかりで、ほのぼのしていて良かったよ。

●1月2日(月)

     <奈良 橿原神宮へ>

 いつもわが家は2日目はすましの雑煮。昼前、娘が初詣に橿原神宮へ行きたいというので、一路大和路を目指す。途中、渋滞もあり、うどんを食べたりで着いたのは午後3時。
 広い森の中に神社はある。お参りをしておみくじをカミサンと娘は購入。2人とも大吉でよかったよ。霰が降り、少し寒い。甘酒を飲んで温まる。
 せっかく来たので藤原宮跡も見学に。草原になっていて近所の子どもたちが凧揚げをしている正月の風景。夕日が沈むのも綺麗だった。もっとも真っ赤な柱が数本立っているのには違和感を覚えたが、古代の奈良のロマンか。

●1月1日(元旦)

    <吉田神社 歳旦祭>

 7時前に目覚めて吉田神社へ。去年は大晦日から大雪が降って吉田神社の参道は真っ白だったが、今年は穏やかな元旦。ホカロンを貼り付けるほど寒くはないが手にはホカロン。本殿前で元旦恒例の歳旦祭。氏子講社のみなさんと一緒に雅楽が鳴り響くなかで安寧な一年であることを祈る。
 参集殿にて「一月一日」と「年の初め」の歌を歌い、乾杯。澤井宮司さんは曰く、今年は壬辰「みずのえ・たつ」であることを説明。干支は古代からいわれがあるようだが、難しいものだね。ともあれ、希望のある年にならんことを祈るばかり。

 9時過ぎ家にてカミサンと娘と3人で、白味噌雑煮で新年の祝い酒。

    <大文字山に>

 11時前には、大文字山に登ろうということで銀閣寺前の友人の家に。竹下、佐々木のおっさん3人組でえっちらおっちら登り始める。お屠蘇でちょっと足がふらふらしながら、谷筋から急勾配の道をあえぎあえぎ登る。ナラ枯れ対策と落葉樹の葉っぱも落ちていて京都の町の見晴らしが良くなっていた。千人塚で一服して150段の階段を登りきったら大文字の真ん中の火床。おっさん3人で45分もかかった。
 去年の8月16日以来だ。雲ひとつない正月の青空を飛行船が遠くに飛んでいた。気持ちがいい。しばし京都の街を眺めて、下山の途に。
 足が笑うことなく元気に降りることができた。今年は体力をつけて山が歩けるようになりたい。月一回ぐらいはみんなで行こうということを約束した。竹下さん宅でビールとおせちをご馳走になった。

    <両輪と正月を祝う>

 午後は、嵯峨のマンションで暮らしている両親を末の弟夫婦と訪問。おふくろは緑内障の手術をしたが、回復も早くてほっとした。耳が益々遠くなったようだが、今年で85歳か。親父はマダラ症候群だが、入れ歯は一本も無く健啖家。持参したおせち料理を美味そうに食べてご機嫌の様子。大正8年生まれで93歳かいな。学徒動員のとき、ヒロシマで被曝しているが、元気でなにより。

 夜は、年賀状を読みながら、テレビを見てぼんやり過ごす。

 さて今年はどんな年になることやら!

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