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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

連日の新年交歓会と旗びらき 1月6日ー10日

2010年01月12日 | 日記
●1月9日(土)

朝早起きして7時過ぎに吉田神社へ。京都掃除に学ぶ会の恒例の吉田神社の掃除。門川市長はいつものように作務衣を着て便所掃除に向かう。ぼくは班長の山岸議員の指示に従って菓祖神社の参道などを箒で掃除する。思い出すのは2年前、小雪が待っていたが、ちょうど市長選の直前の掃除の会で山岸君は神社の階段で捻挫してギブス生活がその後続いたなあ。ぼくはこの正月の会だけには地元でもあるので行くことにしているが、ほんまにみんな熱心やね。子どもたちも数人参加してした。豚汁をご馳走になってみんなで記念写真をとる。ええ汗を流したよ。

昼前は、事務所にて16日の上映会を控えて映画「月下の侵略者」上映実行委員会の最終の打ち合わせ。仲尾宏さんによる「耳塚」の解説書のパンフレットも出来上がったし、チケットの売れ行きもまあまあ。ひょっとして満員になってたいへんかも。

昼過ぎ「きょうと教組」の会議室での全国在日外国人教育研究協議会の世話人会に呼ばれて、外国籍教員の処遇の問題で、政府に対してどう要望活動をするのか、民主党が政権与党になって、都道府県連を窓口にして本部の幹事長室に集約されて政府に伝わるという、手法についてなど説明する。日教組出身の議員に働きかけることも大事だよ。

それから前原国交大臣を囲んで、民主党2区総支部の議員会。まずは来年の統一地方選挙に向けての現職の府市会議員、左京区は府会に北岡、市会に鈴木、隠塚、山科は府会に豊田、市会に藤川、東山の市会は中野を、さらに前回左京区で公認候補だった島内君も市会候補に公認を決定して、31日の府連の大会で発表されることになる。また空白の東山区の府会には候補者を探し、さらに左京区の府会と山科区の市会は複数擁立する方向。そして、前原議員に、国交大臣としての色々な苦労や今後の政策展開についての考え方を聞く。とりわけ京都に関係する観光政策や道路、住宅政策など色々と意見交換。

午後3時過ぎから解放同盟京都市協議会の荊冠旗びらき。今年初めて解放センターからホテルに場所が変わった。かっては副市長以下大勢の行政関係者が来ていたが、2、3年前から少なくなった。また昨年は、コミセン廃止問題や検討委員会のことでギスギスしていたが、今年は民主党政権になり人権侵害救済法制定の可能性もあり、だいぶ雰囲気は和らいでいるかな。

 夜は、一乗寺の喫茶「のん」での恒例のわが友人、フォークシンガー豊田勇造の「湯たんぽコンサート」。昨年、円山音楽堂で還暦になって6時間60曲のコンサートをして益々元気だ。リクエストに応えて名曲の「大文字」などを熱唱。

●1月8日(金)

午後、京都市社会福祉大会に教育福祉委員会委員として出席。民生委員、老人福祉委員、また地域で様々な福祉活動に取組んでおられる方々の表彰式。
記念講演は、毎日新聞の野沢和弘氏。ご自分の子息が障がい者で、親としてまた新聞記者としての経験や、千葉県の「障害のある人もない人もともに暮らしやすい千葉県条例」制定に向けての研究会の座長としての様々な経験を肩肘張らずにユーモアを交えながら、障がい者問題について話された。

夜は、連合京都の旗びらき。細田新会長は気合の入った挨拶。多くの新聞記者とテレビカメラも入っている。焦点は知事選。連合京都は昨年すでに山田知事へ出馬要請を行っているが、その早い決断を促した。山田知事がその声に応えて、どう挨拶されるかと注目していたが、明確には言明せずに肩透し。しかし流れは、もう決まっているよ。選挙は4月。
また参議院選挙については、複数擁立も視野に入れた発言やったな、と思う。京都市長はじめ府内の多くの自治体首長も参加し、もちろん民主党の国会、府市会議員も勢揃い。なにしろ長年の夢であった政権奪取したことで、熱気に溢れた旗びらきでした。

●1月7日(木)

昼前、京都府宅地建物取引業協会の新春賀詞交歓会に初めて参加。これも政権交代がなったことで民主党の府市会議員も招かれるようになったのだ。公務多忙な前原国交大臣も参加して冒頭に挨拶。住宅減税や姉歯事件で建築基準法の改正があり、耐震強度計算など厳しくなったが、この見直しなどの取り組みについて考え方を披露。業界関係者の知人らと懇談。今までは自民党一本の応援団体も民主党にエールを送り始めたのだな。

昼は、恒例のライオンズクラブの新春例会。わが高野川ライオンズクラブは少数だけれど、ぼくもメンバーになって13年かな。虎にちなんだマルペケクイズで勝ち残って賞品をゲット!正月からええぞ!

午後、ボーイスカウト24団でお世話になっていた小林迪夫さんの告別式。享年73歳。心よりご冥福をお祈りいたします。

夕方は、京都水道労組と京都交通労組の旗びらきを掛け持ち。ロイヤルホテルは2日連続。松田、瀬戸両委員長の挨拶も堂々たるもの。国会議員1年生の平智之議員と夏の参議院選挙を控えた福山外務副大臣は大忙しや。

●1月6日(水)

昼前、岩倉は国際会館駅近くの大木工務店に。住宅建設業界が冷え込んでいるとき、「やる気、元気」をモットーにがんばっている会社。社長の大木さんは、上高野の葬儀場建設問題のリーダーの一人でエネルギッシュに運動の先頭に立ってがんばって来られた。社員や関連会社の人たちと餅つき。今年も元気でがんばろう!

午後、恒例の京都府歯科医師連盟の新春御礼会。わが主治医の吉田民夫先生や左京支部の木村先生らにご挨拶。今までは自民党の国会、府市会議員が圧倒的に多く、民主党は少数であったが、政権交代なってわが民主党の国会議員も多く参加。政権の交代とはこういうことかと、実感する。

午後、わが地元の吉田自治連会長の山田栄一さんらと左京区役所移転問題について懇談。左京区役所が吉田にできて80年。松ヶ崎に2011年に移転するが、南部住民の市民サービスを維持する為にどうするか、交通アクセスをどうするのか。そして京都市は跡地の原則売却を予定しているが、公共的な施設の誘致の可能性など、地元の要望活動を展開するのか協議。2月市会で代表質疑に立つが、左京区役所移転問題については真っ向から論陣を張るつもり。ご意見をお寄せください。
 
 夕方は、ロイヤルホテルで自治労京都市職の旗びらき。いよいよ今年も旗びらき、新年会シーズンの幕開け。この20年余、毎年1月はアチコチのホテルのパーティ食に耐える季節。肝臓をいたわりながら走り回る日々。政権交代なって、組合もちょっと元気になってきたかな。ラガーマンの橋元委員長のもと団結がんばろう!福山議員、挨拶の中で、藤井財務大臣の辞任表明を受けて後任に菅直人さんが財務大臣に就任すると報告。菅さん、たのみますよ。

 夜は、高野の「みのり」というラーメン屋に。この正月にアメリカのローズパレードに参加した吹奏楽部の大学生達のお疲れさん会を激励に。成功してよかったね。帰途、叡電元田中近くの「さかな屋のあと」の串かつ屋さんにご挨拶。

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