元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

61歳の誕生日 1月10日ー13日

2010年01月16日 | 日記
●1月13日(水)

 61歳の誕生日。還暦を迎えた去年は、なにかしら感慨無量なる気分であったが、今年は特に思いもないが、無事に元気でいられることに感謝だな。そして、まだまだこれから、「ぼくたちの世代」は、がんばるのだよ。これからもボチボチともうちょっと遠くまで行くかな。
 閑話休題。インターネットで1949年(昭和24年)1月生まれを見ていたらフォークシンガーの高田渡、女優の沢田亜矢子、歌手の小川知子、歌手のさとう宗幸、作家の村上春樹さんら。プロレスラーのスタン・ハンセン、リック・フレアーも1949年生まれだって。
 
 午後、とある人に何回も誘われていたので、エコなんとかという会に参加。水に関するネットワークビジネスなるものだった。みんな熱が入っている感じ。みなさんお話が上手ですよ。なんとなく場違いかなと思いながら最後までお付き合いしました。
 夕方は、「みやこめっせ」での自治労京都市職建設支部の旗びらき。この2月に結成40周年記念を迎えるという。篠原支部長の下、土木事務所や公園管理事務所の職員ら建設局、都市計画局の関係者が一同に集まる。山崎建設局長は、堀川の水辺環境整備事業や八瀬の高野川沿いの国道367号の拡幅工事など昨年の長年の事業も完成したことを披露した後、参加していた民主党の我々議員の方をちらっと見ながら、道路工事や道路維持などの公共工事の予算の削減はせずに、なんとか確保してもらいたいという「陳情」。前原国交大臣に伝えないかんな!そして国会休会中でありとあらゆる新年会に顔を出している平智之衆議院議員は、堀川水辺環境事業の言い出したのは、我々だったと報告。完成してよかったね。でも、立食での挨拶は短く頼みますよ。
 夜は友人と誕生祝いということでシャンパンで乾杯。

●1月12日(火)
 
 午前10時から韓国民団京都府地方本部の新春年賀交歓会。李周煕さんの迫力ある3面太鼓でオープニング。民主党新政権になって地方参政権法案がいよいよ提出されるということで王清一団長の挨拶にも熱が入る。総領事や麻生副知事、細見副市長らの挨拶の後、党派を超えて国会議員、府会議員、市会議員が壇上に上がり「あけましておめでとう」と挨拶。ぼくは例によって、「セヘ ポンマーニ パドゥセヨ」とひとこと。上田正昭先生もお元気な姿で来られていた。日韓親善議員連盟も1昨年、再発足して一段と友好が深められてきた。今年は日韓併合100年か。新しい未来への市民交流の道が開かれんことを。
 
 午後、地下鉄に乗って太秦天神川駅のサンサ右京に。新年の挨拶がてら交通局の葛西管理者を尋ねて四方山話。地下鉄建設時の多額の借金を抱えて財政健全化団体に陥っているが、国の支援を受けることもできて、なんとか今年の運賃改定は避けることができそう。オール京都市として乗客増の取り組みを進め、駅中ビジネスの新規展開などで、京都のまちづくりの軸となる地下鉄をなんとか経営を改善しようと努力中。左京区役所の移転による交通アクセスの改善など色々と喋る。
 
 夜は、わが事務所で、後援会の主だったメンバーに集まってもらってこれからの1年間の戦略をどうするかの会議。なんといっても来年春が選挙だ!必死でがんばらんとね。

●1月11日(月)

 朝10時から吉田神社の成人式。吉田学区から8人の成人が着飾って参列。本殿で祝詞が上げられて氏子講社の役員さんらとお祝い。

 ぼくが二十歳のときは、1969年。全共闘大学闘争の真っ盛り。京大時計台にはゲバラの絵が描かれ火炎瓶が飛び交っていた。ぼくはベ平連でデモばかりしていて、わが家の近くに下宿していた反戦脱走米兵ポールことダニエル・デニスと生活をともにしていた。彼は、5月に近くの近衛広場で逮捕、川端署に拘留、抗議の座り込みの中をポールは立川基地に送還される。彼はその後どうしたのだろうか。夏には、復帰前のオキナワを旅した年だった。「思想の科学」に書いた「20歳・夏・沖縄紀行」は、我ながら、みずみずしい文章だったよ。人生が変わった年。あれから41年。思えば遠くまで来たものだ。

 昼前、モラロジーの会の新年会に。近藤さんと言う方が講演したあと、男性会員の手作り料理での新年の懇談会。前原誠司事務所の和田秘書や地元の知人たちも数人。カラオケタイムもあって楽しいひと時を過ごす。

 午後は、明徳小学校での岩倉北、南、明徳消防分団の合同出初式。岩倉各町内会長さんらも多く来られていて各団員さんたちが紹介されたのはよかった。随分前は、校庭で開催されていたが、2,3年前から体育館での表彰式でストーブもあり寒くなくてよかった。後は昆布茶で乾杯。

 夕方は、京都サイクリング協会の新年会。昨年5月にデンマーク大使とエコサイクリングを開催して成功裡に終えることができて、その時のメンバーが揃う。守時会長、井原理事長の名コンビ。この5月にはアースライドを京都でまた開催されるが、みんなで協力することになった。ぼくもママチャリに変えてサイクリング車を手に入れようかな。

●1月10日(日)

 朝10時から岡崎公園で恒例の京都市消防出初式。寒いよう!ホカロンを貼り付けていざ出陣。昨年の京都市の火災件数は前年度比マイナス12件でなんと186件という京都市消防始まって以来の最少件数。大都市の火災件数が一万人当たり3・7件ほどあるなかで1・2件。これはスゴイことなのだ。左京区はなんと15件。これは京都が誇るべきことだ。消防職員、消防分団、自主防災会を中心とした地域力なのだ。
 市長、知事、議長、副議長等がオープンカーに乗って先頭を行き消防車両や2機のヘリコプターも飛来し、消防職員、消防団員、自主防災会、事業所の自衛消防隊、学生消防サポーター、小学生児童の少年消防クラブ、そして可愛い幼稚園児らのパレード。消火訓練の後は一斉放水。寒風吹きすさぶでことなく、京都の防災力の心意気を示した初出式でした。
 
 終了後、美術館で日展を鑑賞。たまに美術館を覘くのもいいな。芸術の冬。何人かの友人の作品を見る。昨年秋のルーブル展はたくさんの入館者があって盛況に終わった。文化・観光ゾーンとして岡崎公園一帯の再整備も計画されているし、動物園や京都会館のリニュアルも計画されている。ぜひ美術館もがんばってほしい。

 夕方は、わが地元の聖護院消防分団の初出式。吉川文一分団長は同級生。永年勤続の分団員さんらの表彰式。聖護院では無火災がまる3年続いている。地元の自治連や各種団体の役員さんらも参加して懇親会。二次会にも参加。

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