奇跡への絆

図師ひろき

公示まで3日

2010年06月21日 22時15分28秒 | Weblog


 参議院選挙が近づき、各政党から公約が発表されました。

 本県においては、まずこの時期の選挙活動と投票行為によって口蹄疫被害が拡大させないことを最優先されなければなりません。

 終息宣言を待って選挙をして欲しいと考えますが、国にはその選択肢はないようです・・・

 であれば万全の対策を講じなければなりません。

 決起大会や講演会など人を集める会合を極力しない・・・選挙カーの運行を自粛する・・・投票所における防疫体制マニュアルを作成し、徹底するなど各候補者及び選挙管理委員会が一体となった連携と、県民の協力体制が実践により、悲劇の拡大を招くこことのないよう最善を尽くさなければなりません。

 選挙活動が制限されることは、特に新人候補者にとっては辛いことと思いますが、名前を連呼し選挙カーを走らせ、半強制的に人を集め、あたかも機運が高まっているかのように演出する決起大会など、いわゆる日本独特の選挙スタイルを見直し、人気投票にならない政策判断投票に転換する機会とも捉えるべきではないでしょうか。

 そこで今回宮崎選挙区で立候補されている3人の口蹄疫対策についての見解については、対策と補償の強化で一致しているようですが、生産者や関連業者の声をどこまで吸い上げているのかをこれからも注目していきたいと思います。

 口蹄疫対策以外にも福祉や教育などについてどのような見識をもたれているのか、またその方が属されている政党がどのようなビジョンをもっているのか勘案し、一票を投じたいと思います。

 繰り返しになりますが、県選挙管理委員会と協議をし、投票行為が感染拡大に繋がらないよう万策を講じていきます。