目の前から生きがいが奪われた時、人はどうなるか・・・
山口県光市で妻子を殺害され残された遺族は、犯人が死刑にならなければ、自分が犯人を殺す・・・とコメントされた・・・
共感できる。
口蹄疫ウィルスは、多くの生きがいを奪った・・・
でも殺すことができない・・・
大きな不安やストレスは、冷静を見失い、突発的な行動や突然の崩壊を招く・・・
その大きな不安やストレスの軽減なくして、強制的な笑顔以外の明るい表情はない・・・
家畜の時価評価額算定内容が示され、畜産農家の精神的安定は辛うじて保たれているものの、生活支援策は今だ見えてこない・・・
不安が不満を生み、行き場のないストレスが次々に届けられる。
求められるのもに対しての答えは分っている・・・でも返すことができていない・・・
政策を提案し続けても、結果が出せない・・・
ジレンマの中、ジリジリと時間だけが過ぎていく・・・
こうしている間にも、埋却現場や消毒ポイントなどでは多くの方が、危険を背負いながら汗を流されている・・・
光の見えない会議は、辛い・・・
それでも最善を尽くすことが、チーム宮崎の一員としてやらなければならないこと!
どうか・・・
“眠れない”“食べれない”“話せない”
と感じたら、ドアを叩いてください。
川南町保健センターで毎週水曜日、午前9時30分から正午まで、医師・保健師などによる健康相談が実施されています。
また県ではこころと身体の健康支援チームを設置し、支援が必要な方への個別訪問などを実施しています。
繰り返します。
“眠れない”“食べれない”“話せない”
と感じたら、ドアを叩いてください。
ある意味、その反応は自然です。
何も自分を責めることはありません。