定例議会終了後、会派の代表者による会議があり、口蹄疫関連の状況報告と今後の議会活動について意見交換しました。
報告によると
○１７日現在
・患畜、疑似患畜累計頭数 １９万９２４６頭（処分済１８万４３９９頭、９２．５％）
・ワクチン接種対象頭数 ７万６７５６頭（処分済１万９４２４頭、２５．３％）
・合計頭数 ２７万６００２頭（処分済２０万３８２３頭、７３．８％）
○ワクチン接種以外での疑似患畜農場における防疫対応状況
・６月９日確認 都城市高崎町 肉用牛肥育及び繁殖 11日24時埋却終了
・６月10日確認 西都市三財 肉用牛肥育 11日20時埋却完了
・６月13日確認 西都市三財 肉用牛肥育 13日23時埋却完了
・６月10日確認 日向市平岩 肉用牛肥育及び繁殖 13日14時埋却完了
・６月10日確認 宮崎市跡江 養豚 11日17時05分埋却完了
・６月16日確認 国富町木脇 肉用牛肥育 17日0時35分埋却完了
そして、６月１７日新たに疑似患畜の確認があった頭数・・・０
光です！
しかし、全く楽観することはできません！
まだ疑似患畜の殺処分・埋却が完全に終わってはいません。
ワクチン接種畜の殺処分・埋却はこれから本格的に始まります。
疑似患畜は２０日までに、ワクチン接種畜は３０日までに埋却完了目標はたてられているものの、梅雨の影響で作業工程は流動的です。
今こそもう一度、防疫意識を引き締めなければなりません。
生産者、関係者におかれましては、畜舎に入る時は専用の作業着に着替えていただき、長靴などの履物も畜舎専用として、出入りの際には必ず消毒をしてください。
また農場に出入りする車両や畜舎周りの消毒を継続してください。
ネズミやハエなどの衛生動物の防除を徹底してください。
犬、猫などは決して放し飼いにしないで下さい。
よろしくお願いします。
そして地域住民の方々におかれましては
公共施設、小売店舗、学校など人が集まる場所では、消毒マットなどにより消毒を徹底してください。
一般車両を含め車で移動する場合には、必ず管内の消毒ポイントで消毒を受けてください。
不特定多数の出入りのある施設においては、出入り口での消毒など防疫措置を徹底してください。
家庭、職場における手足の洗浄、うがいなどを励行してください。
よろしくお願いします。
生産者はもちろんのこと、今まで延べ９４０００人あまりの方々が現場で汗と涙を流されてきています。
皆さんの苦しみや悲しみを１日も早く拭い去るためにも、今一度強く手を繋ぎましょう！