ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

小さなラン

2006-03-21 22:01:29 | 花&植物
小さなラン
1.5cmほどの小さなラン kissデジN・EF-S 60mmマクロ


不肖の私も、春秋のお彼岸のお墓参りだけはまじめに出かけている。
父が庭の花、水仙、ボケ、レンギョウを束ねてお供え花にする。
どっちがついでかわからんけど、実家の花の撮影も怠り無く。
カトレア、ミニラン、シンビジューム、よりどりみどりに並べてあったが、全然上手く撮れない。
使えそうなのが5枚以上あれば、まあまあ満足できる。
2枚以下だと、気持も下り坂になる。
ほんま、デジカメじゃなくてフィルムカメラならとっくに放り出してるところだ。
明日はまた雨だって。

雀の槍

2006-03-20 22:54:34 | 花&植物
スズメノヤリ

槍というのは大名行列のとき先頭を「したにぃーしたにぃー」とでボンボン振り回している毛槍のことを言う。小さな槍でスズメ…
雑草野草の名前はカラスだのスズメだの動物の名前がついたものが多い。

私のオメガの腕時計が止まってしまったので、夫が電池交換に持って行ってくれたら、2500円!
「時計は国産が上等や」って文句言ってた。
これでも500円引きなので正規は3000円もするのか…
いまどき電池交換なんて500円なのに。
但し国産品に限る、っていうのが曲者なのね。
なんだか、気分は「カラスノハギシリ」

アマナ 春の天使

2006-03-19 21:51:48 | 花&植物
アマナ ユリ科
kissデジN・EF-S 60mmマクロ

夜来の雨も上がって晴天になるかと思っていたら、時おりあられ混じりの冷たい雨のぱらつく寒い一日だった。
本日は八幡自然塾の野草観察会。
名前を聞いたのも初めて、見たのも初めて。「アマナ=甘菜」
2~3cmほどの可愛い花で、原種チューリップの「クルシアナ」にとてもよく似ている。
今日はお天気が良くなく、雨の後でもあり、みなうつむいていたが、晴れた日は満開になるそうだ。
早春のいっときしか見られず、春の妖精というには少し大きいし、日当たりのいい開けた所に咲いているので、春の天使というのがピッタリかな。
こういういかにも珍しそうな野草がほんの近くの土手っぱらに群れて咲いているなんて!
八幡市駅から木津川堤防を歩いて淀駅まで。
冷えた身体に淀競馬場のレストランの天ぷらうどんがおいしかったが、写真の出来はアカンかった。
お天気のせいにしとこう。

鑑賞の日

2006-03-18 21:02:42 | Book&Art&TV
伸びる葉牡丹
葉牡丹が天に向かって伸び始めると、空から春が降りてくる
kissデジN・EF-S 60mmマクロ  バックの黒はウチの玄関ドア(笑)



「そのうち行ってみよう」は結局行きそびれることが多い。
したいことはすぐ実行!本日は友だちを誘って3つの案件を消化。
その1、大丸梅田のミュージアムで「パウル・クレー展」を見る。クレーは私の一番好きな画家である。
今まで徹夜勉強という経験はたった一度しかない(トホホ…)
学生時代に「好きな画家について」というレポートを原稿用紙10枚を書いたのがそれである。この学科は95点もらってとてもうれしかったのを覚えている。
有名な絵はあまり展示されていなかったが、色彩とリズムはやっぱりクレー。
前に、東山魁夷展の図版買ったのに結局一回も見なかった。性懲りもなく本を買ってしまった。

その2、同じく大丸の14階「有希」のランチ。
akoさんのブログで紹介されていたので、クレー&有希でセッティングした。
kissデジ50mmレンズだと立ち上がっても全体像が写らず。吹き寄せ御膳1365円
11時半に入店→着席→注文→早弁→勘定→大阪駅前を小走りで通過してナビオシネマに12:10到着。

その3「ブロークバック・マウンテン」
アカデミー賞3つとって評判のよい映画だけど、同性愛という内容に癖があるかと思っていたが、情緒的に心にしみるドラマになってとてもよかった。
(美しいだけで終わっているという評もあるが)
ワイオミングの雄大な自然描写、やっぱり映画館は迫力あり。詳しくはまたひらりんBOXへ。
映画のあとはシフォンケーキセットでおしゃべりして5時過ぎに帰宅。
それでも、やっぱり人混みの中は疲れる。3つもまとめてするからやんか?
でも、クレー展の前に先に一人で映画の座席券を買いに行けたんよ。
あまり迷わなかっただけ我ながらエライと思うわぁ。

初めての蝋梅

2006-03-17 21:41:34 | 花&植物
ロウバイ
蝋梅 kissデジN EF70-300mmIS

ロウバイ拡大今頃はもう落花してしまってるだろうが、3/4に撮っていたロウバイ。
山田池公園で初めてロウバイを見つけたときは、うれしくてひとりニタニタ。
ソシンロウバイは花芯まで黄色いけど、ロウバイは中が赤い臙脂色をしている。
きょんちさんも書いてらしたけど、この赤がなんともいえずいい感じで、午後の光に透かして見たり、覗き込んだりとしげしげと見入ってしまった。
なまめかしい、可愛い、艶っぽい、味がある。
それに比べると、ソシンロウバイなんて香りプンプンでも、花自体は「あ、そうですか」タイプで、キレイだけど薄っぺらで面白みがない。
この奥はどうなってるのかな?というような色と形、奥行きのある花は美しくはなくても、とても魅力的だと思う。
見てくれが世間並みでしかない私が、オーバーリアクションな文章で人を煙に巻いているようなもんか…
「広く浅く何でもあれこれ」でも「一点一筋一目散」でもいいやん。
薄っぺらいキレイなお皿一枚だけっていうような人は味気ないよ、きっと。

ちょっとショック

2006-03-16 23:30:07 | 身体&健康
紅梅一輪
kissデジN・EF-S 60mmマクロ
これは自分でもわりと気に入ってる


昨夜、2週間ぶりくらいで体重計に乗ったのだ。
ガーン!
な、な、なんでぇー!
4年間けっこう維持してきたのに、すっかり元通り。
元々お菓子はあんまり食べない。
軽いランチ以外の外食なんてめったにしない。
三度の食事も家族よりは少なめ。
だのに、この数値は??
思い当たることはひとつ。
パン!よく手作りパンを買う。
特に仕事帰りに買っては、夕食前に2個くらい食べちゃう。
今日から「パンは買わない」宣言したら、
仕事場にボランティアの方が「パン食べる?」差し入れ有り。
「食べたらアカン」と言う同僚を無視して休憩の時にアンパン1個食べてしまった。
目の前にあると我慢できない。
目の前に食べ物を置かれたら、己の信念なんてホコリのように軽く飛ばされて、自白でも偽証でもなんでもやってしまいそうな気がする。
それにしても、特にウエストがきつくなった覚えもないのになぁ。
いったい、どこで増えてるんやろう?脳の重さが増えてるんだと思いたい。
雑念、邪念の汚水で満たされている我が脳よ、せめてボケずにがんばってくれ。

体重は毎日計るべし。
対策は早いに越したことはない。

手がもつれる

2006-03-15 21:51:26 | 日常&生活
桃色の梅の枝
kissデジN・EF-S 60mmマクロ

一ヶ所以外は全部ボケてるていう絵が好きなんだけど、写真的には、上下の枝が2本ともにピントが合ったほうがいいのかなぁ。
バックの○ボケは梅の花ではなく木漏れ日なのでちょっとキツイ。
また、解説は要らんよ~って?(笑)


ビーズストラップ午後、友だちがビーズのストラップを作ろうと誘ってくれたんで、やってみた。
幅2cmのバッグ、17インチモニターで見るとほぼ実寸サイズになる。
市販のアクセサリーキットは透明クリスタルビーズにピンクのハートでダイヤモンドの輝き。
私は有りあわせのビーズをもらって作ってみた。
「そりゃ救急箱やな」って言われたけど、可愛いやん!
メガネなしで細かい作業をしていると手がもつれてきて、間違ってばっかり。
この道一筋の精密作業を成し遂げる高齢の職人さんの手先や目はいったいどういう構造になってるんやろ。
あと1個くらいは作ってみようかと思うけど、気力、指力が続くか…

梅週間その2

2006-03-14 22:34:41 | 花&植物
紅梅一輪
kissデジN・EF-S 60mmマクロ

雪が舞う、花粉が舞う。
春は一歩後退して、再び梅の出番。
枚方市駅近くの意賀美(おかみ)神社の梅を見に行った。
さすがこのお天気、人影もなく梅もわびしげ、寒くて気合も入らないし、やっぱり撮り飽きてるんだろう。

梅の幹


昨夜は子ども時代のしんみりが心に残ったのか、今朝は目覚めの前に同じ歌の夢がぐるぐる渦まいていた。
♪まーま ごーめんなーさい いたーずら しまーせん♪
音楽は昔からあまり興味がなかったとは言いながら、子どもの頃はNHKの「みんなのうた」が大好きで、毎月返信切手同封で楽譜を申込み、月毎のカラーの楽譜を大事にためていた。
ここでたくさんの歌を覚えたもんだ。
こういうのを残しときゃ、自分のお宝になったかもしれないなぁ。

三月の雪に

2006-03-13 20:15:42 | 日常&生活
クリスマスローズ白


最高気温5℃足らずで、お昼前に外は吹雪になっていた。
仕事場、いつもなら、足元にハロゲンヒーターとひざ掛け必須なのに、それほど寒くなかったのは、たぶん、この数日間の暖かさが建物全体に残っているからだろう。
コンクリートに暖かさを蓄えているんだと思う。

子どもの頃、登校前の集合所での焚き火の中に石をくべておいて、熱々のそれをハンカチに包み小学校まで1時間ほど歩いていく。
母の手編みのマフラーと手袋をして、それでも、みんな手足に小さなしもやけを作った。
冬が冬であった頃のつつましい暮らしだったのだ。

春みかんはデコポン

2006-03-12 20:49:03 | 花&植物
クリスマスローズ
クリスマスローズ(山田池公園) kissデジN EF70-300mmIS


デコポン
春のみかんはデコポンがオススメ。
冬みかんはそろそろパサパサになってるけど、デコポンは水分たっぷり甘味も強い。
大玉は一個150円もするけれど小玉だと10個以上も入ってひと盛580円だった。
八朔や伊予柑は中袋をむかんとアカンから面倒やし、手がビチャビチャになるからあんまり食べないけど、デコポンは皮をむいたらそのまま中袋ごとポイポイと食べられるのがいい。
似たようなポンカンは安いけど種が多いのが難点なのね。
このデコポン、何より、ポコッと突き出たおへそがかわいいよん。
kissデジN EF50mmf1.8