ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

和歌山スケッチ旅①雑賀崎

2023-12-10 17:55:05 | お出かけ&旅

2023/12/6~7 和歌山スケッチ旅
電車とバスを乗り継いで

8:15発の電車で待ち合わせ~地下鉄天下茶屋9:14発南海電車特急サザンで和歌山市駅着10:09
大阪からは1時間弱のすぐそこ、日帰り範囲だけど、2ヶ所でスケッチしたいので1泊します。

特急には大勢の若い子が乗っていて、どこに行く?と思ったら和歌山大学前でみんな降りて行った。
和歌山は大阪から通学範囲なのね。

旅行行程は1日かけて乗り換えネットなどで調べ尽くしたので、この通りに回れたら楽勝。
駅のスーパーで出来立て手作りおにぎりを2個ずつ買って、雑賀崎(さいかざき)行き10:37の路線バスに乗る。
バス乗り場には私ら以外には地元のお客さん一人きり。


りっぱな和歌山市駅

終点の養翠園11:13着で降りて、トコトコ8分。グーグルマップでスイスイ。

国指定文化財「名勝」養翠園
紀州徳川家第十藩主徳川治宝が作った大名庭園
借景に焼山章魚頭姿山を望む

三ツ橋がかかる海水を取り入れた池


いろんな色の踏石があるのが面白かった


元金柑畑
松ばかりなので剪定がたいへんだろう


お殿様はここから船で出入りしてた?

湊御殿(紀州藩主の別邸)
書院など一部が移築されている
ボランティアさんが説明してくれる
(よくわからなかったけど)内部カメラ禁止

ここから、雑賀崎港まで徒歩20分。グーグルマップ駆使して迷わず到着。

日本のアマルフィ!
ホントそっくり(行ったことないけど)

娘(新婚旅行で行った)に写メしたら
「アマルフィにしては地味だと思った」
というくらいには似てるのね

曇ってきて、青空でなかったのが残念至極

岸壁に座って、足を海に投げ出して…
高いところは平気だけど
カナヅチの私は怖くて足を出せない

めはり巻きと鶏半熟卵おにぎりが美味しい!

腹ごしらえしたら、さてさて、描きますわよー


茶色のダーマグラフペンに着色


友だちは水性ペンで着色

40分ほどで描き上げて、灯台に行かねば
帰りのバスに合わせて
分刻みのスケジュールが続くのだ

港を回り込んで
雑賀崎の坂の家並の中を通り抜けると早そう

台風の通り道のせいか
鉄筋建てが多いのが外国風に見えるのね
どうせならもっと彩りのよい壁にすればさらに…

灯台へ上って行く狭い坂の路地が幾筋もあって
2回ほど訊いてみたら、どこからでも行けると

こんなところまで水道が来てる!と
水道設備会社で働いている友だちが感心してた

尾道や長崎に似たような階段
ところどころ空き地になっていて
そりゃ、年取ったら、生活できないし

行ったり戻ったりして
汗だくになって
やっと標識発見
港からの看板も貼ってほしいな

灯台まで来ました

階段もガシガシと上がって

かすんでいて、海も青くないけど
紀淡海峡の向こうは淡路島

今回、行かなかったが、番所庭園が見下ろせる

【翌日の帰りの電車で友だちが気づいたんだけど、なんと、灯台の写真を撮ってない。2人とも。
灯台上まで一気に上ってそれっきり忘れてしまったみたい。
私としたことが、ありえへん、前代未聞。なので、和歌山の観光ページから借りてきた灯台の写真↓】

近くに有名な灰干しさんま直売店があり、友だちが買いたがっていたけど、翌日帰宅なのであきらめた。

もう一か所、紀州東照宮へ行きたいので1時間に1本のバスに乗らねば。こけないように、慎重に路地階段を下ります。

灯台から小浜口バス停へ18分

ネットで調べておいた国道151号線から見る雑賀崎
バスに乗る前にばっちり撮れた

14:38発~権現前14:50着

森の中を歩いて突き当りを左へ曲がったら

うわっ!
何じゃ、この石段!
過酷な路地階段、時間に追われて早歩き
足の筋肉が悲鳴上げているのに
更に100段上れるか?

高さのある石段、全部で108段
見下ろせば、足もすくみ
和歌の浦の海が見える

紀州東照宮 国指定重要文化財
紀州藩主初代徳川頼宣(家康の十男)創建
左甚五郎の彫刻などがある

日光東照宮のミニミニミニ版
上野東照宮のミニミニ版の風情

 

小さなお宮なので予定より早いバスの
和歌浦口まで徒歩8分
15:31発~15:42南海和歌山着

南海加太線15:56発に乗り換えます

分刻みでパパっと乗り換えできるのも切符を買う手間不要の
交通ICカードのおかげ

あっ、ラッピング電車「めでたいでんしゃ」

最初は「めんたいでんしゃ」と覚えて
以後、何度も言い間違った

紀ノ川を渡って

座席も吊革も鯛、タイ、たい

乗車口の床は魚模様になってる!

イヤイヤ楽しいって、おば(ぁ)さん2人
携帯撮りまくりのはしゃぎっぷり

すぐに加太駅に到着

駅ホームの横に大きな銀杏

休暇村の送迎バスが来るまで時間あるので
少しだけ町散歩 旧警察署

16:55の送迎バスが来る頃は薄暗くなり
乗り込んだのは私らだけ
町もひっそり、体も冷えてきた

もっと晴れていたら夕焼けがきれいだったのに

お風呂を済ませて、夕食
どこから湧いてきたかと思うほど
食堂には大勢のお客さんが集まっていた

具だくさんのあら汁、鮑柔らか煮、カニ饅頭など美味しく、友だちは鯛釜飯を食べれなくておにぎりにしてもらった。

部屋に戻って、梅茶を飲みながら旅の絵日記を描いた。11時就寝。

再掲 ↓

翌日はお楽しみの友ヶ島へ、風が強そうだけど、行けるかな。

この日は18,336歩、階段も頑張ったので、次の日の8:40出発の強行スケジュールはやめて、朝はゆっくり出ることにした。

和歌山スケッチ旅②ポルトヨーロッパ


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