kissデジN EF70-300mmIS
ヤブカンゾウ群生地から、また少し自転車を走らしながら、辺りをきょろきょろ。
軽い近視のくせして、花となると、遠目が効く。
どんな小さな花でも草色以外の色があれば目に留まる。
ウン?あのピンクの色は?!
もしかして「カワラナデシコ」
河原の砂礫地など日当たりのいい場所に生えるけど、よくもまあ、こんなところに咲いてるもんだ。
ま、護岸コンクリの階段でも石には違いないか。
どこに咲いていても、清楚で可憐で優雅、そしてたくましい?
これぞ大和なでしこ。万葉の時代からの咲き続ける花である。
「我がやどの なでしこの花 盛りなり 手折りて一目 見せむ児もがな」
大友家持
(…なでしこの花を見せてやれるような女の子がいたらよいのになぁ)
ブログで見せびらかしできる私はシアワセだ。
昨日のヤブカンゾウ(藪萱草=忘れ草)も万葉集にある。
「忘れ草 我が紐に付く 香具山の 古(ふ)りにし里を 忘れむがため」
大伴旅人
(大宰府長官であった旅人が故郷の明日香を忘れられず、忘れ草を身につければ、忘れられるだろうか…と)
ド派手なオレンジ色のヤブカンゾウ、花やつぼみを食べられるそうだ。
おひたし、マヨネーズ和え、天ぷらにできるらしい。
堤防の花なら無農薬かな?
手にかかると、このように美しくアップされます
昨日のサイクリングは往復15キロですか!
土浦の線路跡を走ったとき、お尻が痛くなった所で、引き返しましたが何キロだったのかなあ。
堤防の花ですか?お散歩わんちゃんのマーキングが
ないかしら
どんどん見せびらかしてね、お勉強になります
コンクリートの石段にたくましく生えている花が
同じものだなんて、信じがたいです~!
そうですかぁ。ほう~。
そして、今日は万葉集の勉強にもなりました。
また折に触れていろいろ教えてくださいませ!
毒が入っていると聞いても納得のいく色なのに
食べれるんですか?!
熱を加えてもキレイな色のままなら
てんぷらにしてみたいです。
巣箱〔自宅〕に入っていたら 静かなひらりんさんも
ひとたび巣箱を飛びだすと
どんな小さな花でも見逃さない。
そして美味しい蜜〔写真〕だけを持ち帰る何て
まるで「ブログバチ」ですね
河原の涼風をうけたような気分、涼しそうなヤマとナデシコを拝見しながら、この様な切り口に勉強になりました。デジイチの世界ですね~
自転車で一人のんびりと散策は素敵です、私も一緒に口笛吹きながらど想像してしまいますね。
今 六甲山植物園の写真と 比べてみました。
同じ花でも、咲いている場所や撮り方で
感じが違いますね。
こちらの方が 自然に咲いたので、より一層
「カワラナデシコ」の名前から想像する
脆い美しさを感じます。
でも、実際は 強い花なんですね。
桂川の自然遊歩道は サイクリングに最適ですが
数回しか走ったことは ありません。
いつも、コスモスの季節やススキの頃に行くので
こんな、魅力的な花に出遭えなかったんですね。
マツヨイグサも好きなんですが。
以前短歌を 少し習いながら、万葉集など
古典の歌は あまり知りません。
古文、漢文は大好きでした。
どうせなら、縁のなくなった「恋の歌」も
又、教えて下さいね。
心が カスカスのスカスカですう。
西宮の北山緑化植物園というところへ行ったのですが、
そこにヤブカンゾウが植えられていました。
川の土手のように自然ではないですが、
ド派手なオレンジ色の花を楽しむことが出来ました。
遠くに行かなくても、近くで自然の花をいろいろと楽しめますね。
そういえば、私がサイクリングしてたとき、レトリーバー犬が堤防を駆け下りてお散歩中でした。
毒ではないやろけどね。
■bluerosegardenさんへ■
こんな可憐なナデシコ、もうちょっと、シチュエーションのええとこに咲けよな、って言いたかったですよ。
私も万葉集なんて中学以来かも…
天ぷらにしたらどす黒い茶色になるかも…
■宿六さんへ■
ブログバチ!そうです、私のことです!(笑)
せっせと蜜写真を集めております。
■玲さんへ■
イエイエ、訪問してくださるだけでうれしいですよ。
ここの堤防はホントに人が居ませんでした。
でも、見通しがいいので、怖くはありません。
■saganoさんへ■
六甲植物園は花が大きくて栄養過多に見えました。
野生のほうがすっすっと茎が伸びてるような気が。
個体数はそれほど多くは無いので、はびこるという強靭さはないと思います。
今日のヒルガオは恋妻の歌ですぞ。
でも、ホンマに素朴ですね、万葉集は。
熱くもならないのでは?これくらいの歌じゃ。
■LuckyBookさんへ■
一度行ったことがありますが、北山緑化植物園もこじんまりといろいろ揃っているよい植物園です。
ヤブカンゾウは緑一色の土手っ原に点々はいいですが、狭いところではかなり暑苦しい花ですよね。