ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

高見の郷の枝垂れ桜

2024-04-17 20:25:01 | お出かけ&旅

4/5 バスツアー、馬見丘陵のチューリップのあと、天空の花園高見の郷に向かいます。

どんどん、山の中に入っていき、こんな奥に桜の山がある?と進んでどん詰まり、急斜面に面したところに駐車場が何か所も現れた。
頂上に行くシャトルバスに乗り換えます。歩いて上ると30分以上かかるみたい。

駐車場の看板には二分咲きの表示が。(4/12頃が満開だったよう)
あ、やっぱり、咲いてへん。

これが、全山まピンクになるのね。想像力を働かせて見まわします。
わずかに咲いている部分の写真をいくつか載せておきます。

紅枝垂れ桜が千本

ベンチに座って配布のお弁当をいただきます
風もなくうらうらと花曇り

1本のエドヒガンザクラが満開

つぼみ、つぼみ
展望台まで行く自動運転カートもあるが
咲いてないし、時間もないので、行けなかった

杉林の手前に黄色っぽい塊が
友だちは木の芽じゃない?と
それにしても黄色いし
近寄って望遠レンズで撮ってみました

たぶん、アブラチャンかな

再び、バスに乗って波瀬植物園へ
この辺りはもう松阪市になります

波瀬植物園石の森ガーデンということで
石組、水場など多彩な山野草のお庭になっています

赤紫のミツバツツジ


終わりがけのショウジョウバカマ


あでやかなミツバツツジ


ムシカリ(オオカメノキ)


白花ジンチョウゲに似ているけれど、違う

小さな沢池に水芭蕉


黄花水仙

貝母(バイモ)=アミガサユリ


くまさんという名前の石 似てる!


ヤブレガサ

バスを降りる前に車窓から見かけた景色
えっ?確か、テレビでやってた?
ここ見覚えがある!と必死に思い出し
Eテレの「no art no life」という美術番組で見たのだ
道路を3分ほど戻って発見

陶芸家 東健次の「虹の泉」
月に数回の開園日以外は外から覗くしかない

東氏が30年以上かけて、コツコツと作った未完のお庭

一枚ずつ焼かれた陶板が敷き詰められて

柵の隙間からでもその不思議な空間が垣間見える
山間にポツンと忘れ果てたようなアートの世界を
白々とした桜だけが見守っている

近くを流れる清流櫛田川

ひっそりと山桜

この辺りの山林業で財を成した豪商の館が↑博物館になっているらしい
波瀬植物園もここの大木や銘木で造成された

帰りのバスの車窓より「日本の四季」
奈良の山郷の桜や段々畑が美しかった

満開の桜には出会えなかったが
盛りだくさんな1日バスツアーを楽しめました

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